株式会社SBI 証券は4月20日から「国内 ETF 対象5銘柄の現物買付手数料全額キャッシュバックキャンペーン」を実施する。対象となる5銘柄は現物取引を対象として、国内 ETF の売買代金の大半を占め、個人投資家に人気の高いレバレッジ型ETFも含める。期間は5月31日まで。
これに合わせ、売買ともに手数料完全無料で提供する国内ETFに、楽天投信投資顧問株式会社が運用する 「楽天ETF2銘柄(日経レバレッジ指数連動型(1458)と「日経ダブルインバース指数連動型(1459)」を追加する。
キャンペーンの対象銘柄は「NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」「TOPIX Core30 連動型上場投資信託」「NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信」「NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」「NEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス連動型上場投信」。キャンペーンは要エントリー制。キャッシュバックは6月下旬頃、証券総合口座に入金される予定。
ネット証券各社が各種手数料の引き下げを競う中、同社は19年12月から国内 ETF 全銘柄の信用取引手数料を無料で提供。対象はインターネットコースのインターネット取引で、エントリーは不要。直近では単元未満株(S株)の買付手数料実質無料化(21年11月)や、デイトレードに特化した「日計り信用取引」における手数料・買方金利・貸株料を無料化(22 年3月)している。
同社が扱う国内ETFの取引は活発で、22年3月の国内 ETF 売買代金は前年同月比で約41%増加(日次平均)した。引き続き「ネオ証券化(オンラインでの国内株式取引の手数料や現在投資家が負担している一部費用の無料化を図ること)」の実現に向け、コスト低減とサービス拡充に取り組む。
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