PayPayアセットマネジメント株式会社は3月16日、新ファンド「PayPay投信米国株式インデックス」を設定、運用を開始した。「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の4本目となるファンドで、PayPay銀行株式会社、株式会社SBI証券、マネックス証券株式会社での取扱いを皮切りに、販路を順次拡大していく。Morningstar 米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数(配当込み、円ベース)に概ね連動する投資成果を目指し運用する。
同ファンドの銘柄数は約600銘柄、主な銘柄はアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、テスラ、メタプラットフォームズなど(2021年12月末時点)。流動性の高い大型株・中型株を中心に、米国株式市場の約85%を網羅している。
もう一つの特徴は米国株式ファンドの中で業界最低水準の運用コスト。信託報酬は年0.0715%(税抜年0.065%)で、運用管理費用(信託報酬)の総額はファンドの計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産額に年0.0715%(税抜年0.065%)の率を乗じた額に設定されている。投資対象とする投資信託証券の運用管理費用(信託報酬)等を加えた場合、運用管理費用などと信託報酬の合計は年0.0915%程度になる。購入時の手数料、信託財産保留額は発生しない。
【関連サイト】PayPay投信インデックスファンドシリーズ特設ページ
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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