ファンディーノと岡三証券グループが資本業務提携。国内ベンチャー企業の成長支援で協業

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株式会社FUNDINNO(ファンディーノ)は3月16日、 株式会社岡三証券グループと岡三証券株式会社との間で資本業務提携を締結したと発表した。ファンディーノ社は株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」をはじめ、クラウド経営管理ツールや未上場株のマーケットを提供しており、岡三証券グループとの提携によって国内ベンチャー企業の資金調達や成長支援を強化する。

ファンディーノ社は「フェアに挑戦できる、 未来を創る」というビジョンの実現に向け、株式投資型CFサービスを軸にクラウド経営管理ツール「FUNDOOR」、未上場株のマーケット「FUNDINNO MARKET」の提供を通じ、ファン投資家とベンチャー企業を繋ぎ、 成長支援に向けた取り組みを行ってきた。

FUNDINNOは1口10万円前後の少額から、 IPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができる。ベンチャー企業は各地から集まり、 その中から厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行う。FUNDOORは事業計画や資本政策など、 資金調達に必要な流れや書類作成を支援する、 未上場企業向けのサービス。株主総会に必要となる招集通知から委任状、議事録までを自動で作成する機能を追加した。

FUNDINNO MARKETはインターネットで未上場株式を売買できる日本初のマーケット。日本証券業協会が提供する株主コミュニティという制度を活用している。これまでも株主コミュニティを活用した未上場株の取引は存在していたが、オンラインによる取引を実現したことで、投資家は未上場株式の売買がよりしやすくなり、利用企業には将来、私募での大型調達の可能性ができる。

岡三証券グループは、証券ビジネス部門を中心に、投資信託業務、投資事業組合の管理・運営を行うアセットマネジメント部門、システム関連業務、バックオフィス業務などを行うサポート部門も擁する。今回の資本業務提携で「国内ベンチャー企業の資金調達や岡三証券グループのプロダクト・ソリューションの提供を通じて成長支援を行い、未上場株式のプライマリー市場およびセカンダリー市場の発展を図っていく」(ファンディーノ)としている。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
【関連サイト】岡三オンライン
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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