PayPayアセットマネジメント株式会社は11月24日、新ファンド「PayPay投信米国株式インデックスファンド(仮称)」を22年春に設定すると発表した。PayPay投信インデックスファンドシリーズの第3弾で、指数構築過程において透明性の高いインデックスに連動する大型株および中型株を中心とした米国株式に投資する。購入時手数料0円、“業界最低水準”の運用コストを目指す。
PayPay投信インデックスファンドシリーズは、今年3月、同社がアストマックス投信投資顧問から社名変更して営業を開始するにあたって設定。第1弾は日経平均株価とNYダウに連動するインデックスファンドで、「PayPay投信日経225インデックス」は申込手数料無料のノーロード型で、信託報酬率は税抜き年0.13%(税込み0.143%)で設定。それまで、既存の日経平均連動型のインデックスファンドは、信託報酬率が税抜き年0.14%(税込み0.154%)が最も低い手数料率で、業界最低水準を実現した。この水準から一段低くした。同じく第1弾「PayPay投信NYダウインデックス」は信託報酬率を税抜き年0.18%(税込み0.198%)とし、従来の既存のNYダウ連動型インデックスファンドの信託報酬率の最低水準だった税抜き年0.225%(税込み0.2475%)よりさらに一段低い水準に設定した。
第2弾の「PayPay投信NASDAQ100インデックス」は6月29日に運用を開始。信託報酬率は税抜き年0.38%(税込み0.418%)。連動するのは米国ナスダック市場に上場している企業のうち、流動性が高く、時価総額が大きい 100社(金融業を除く)の株式で構成される株価指数。IT、バイオテクノロジーなど今後の成長が期待できる銘柄が多い。取扱いはSBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、PayPay銀行。
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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