家賃を払い続けると最後にマイホームになる「家賃が実る家」事業を展開する株式会社Minoru(ミノル)は、不動産投資型クラウドファンディング(CF)による「家賃が実る家」プロジェクトで、4月7日から株式会社クラウドリアルティが提供する不動産投資型CFのマーケットプレイス「Crowd Realty(クラウドリアルティ)」による資金調達を開始する。
今回の不動産投資型CFでの調達した資金は、既に入居者が確定している戸建案件の建築費用に利用する予定。入居者は、家賃保証会社の入居審査を通過し、一定の基準をクリアしていることが条件。また、今回の対象となる案件は一都六県から選定した。
同社は「マイホームを持つ自由をすべての人に」をコンセプトに事業を展開。近年増加しているフリーランス、個人事業主、中小企業役員など、収入は安定していても住宅ローン審査で否認されてしまうケースの解消を目指している。また、家賃の一部を経費計上して節税したり、役員社宅として企業で契約し経費計上するなど様々な利用法を提案する。
同プロジェクトは1棟1オーナーでの受注に加え、小口化することにより、より多くの投資家に家賃が実る家の認知度を高めるため、同プロジェクトをシリーズ化していく方針だ。
4月1日、3日、7日の3回、「新規プロジェクトオンラインセミナー」として無料のオンラインセミナーを主催する。起案者である森裕嗣Minoru社長、取締役COO三方浩允氏、スペシャルゲストにお金の専門家、学習院大学さくらアカデミー講師の菅井敏之氏が、同プロジェクトの可能性についてディスカッションする予定。申し込みはクラウドリアルティ社のホームぺージ(https://www.crowd-realty.com/information/2021-03-24/159/)から行う。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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