株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で216号案件「創業から10カ月でクライアント120社以上、黒字化達成!27歳社長が率いる精鋭クリエイター集団が動画広告市場の急成長を牽引する!」の情報が公開された。株式発行者はOff Beat(オフビート)株式会社、目標募集額750万円、上限応募額3千万円。投資金額コースと株数は10万円 (500株)、30万円 (1500株)、50万円 (2500株)の3コース。申込期間は4月17日から4月19日。成約するとエンジェル税制の優遇措置Aが適用される予定で、対象企業への投資額から2000円を引いた金額をその年の総所得金額から控除できる。
オフビート社は近年増加するYoutubeを中心としたSNS上での動画広告需要の中で、日本の漫画・アニメ動に特化した動画制作事業を手掛けるベンチャー企業。動画広告需要が高まる中、企業が求める品質・スピード・低コストを充たすクリエイターとの出会いの機会がないことを課題として、解決のため、同社に在籍している多種多様なクリエイターによる受託の動画制作を行うほか、クリエイターと企業が直接やり取りできるプラットフォーム「エディワークス」を提供し、最適なマッチングのサポートを目指す。
プラットフォームと同時にIP(知的財産)クリエイション事業を展開し、漫画・アニメに関するナレッジからIPとなりうるキャラクターを生み出し、企業の広告塔として機能させていく。企業側は案件情報をエディワークスに登録し、応募してきたクリエイターの中から希望にマッチしたクリエイターを選ぶ。案件登録時には同社から企業にヒアリングを行い、クリエイターが制作をスムーズに行えるよう要件詳細を詰めていく。また、マッチング後も同社が進行を見守り、無償でサポートする。
クリエイターには登録の際に通過率30%のトライアルを受けてもらうことでクオリティを保証する。過去の制作実績のみを掲載したポートフォリオだけでは判断が難しいといった企業側の不安を解消するための措置だ。さらに、案件に合ったクリエイターのレコメンドやディレクターの手配24時間サポートなどの機能も拡充させ最適なマッチングを促していく。
現在、デモ画面での実証テストを経て6月の正式ローンチを目指している。既存の動画制作事業で得たネットワークを活用し、ローンチ時のクリエイター登録数200人、登録企業数100社を見込む。さらに、コスメ業界や人材紹介業界などにもIPキャラクターを拡大し、将来は漫画・アニメコンテンツに注目を寄せる海外市場に展開していく計画。2027年までに動画制作数約2万本と売上高約22.8億円、IPOを目指す。
ファンディーノは、株式会社日本クラウドキャピタルが提供する日本初の株式投資型CFサービス。オンラインで1口10万円程度の少額から投資でき、将来性のあるビジネスを応援し、成長を楽しみながら、IPOやM&Aなどイグジットした際のリターンを期待できる。
投資を募るベンチャー企業は、いずれも日本クラウドキャピタル社の厳正な調査を通過しており、エンジェル税制の対象となる企業には、投資した金額に応じて所得税の優遇制度もある。投資家登録は無料だが、投資家にも同社による審査がある。累計成約額は51億1209万円、累計成約件数153件、ユーザー数6万2291人(4月14日時点)。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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