株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」でEXIT事例、株価1.5倍で投資家にリターン

株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営する株式会社日本クラウドキャピタルは4月6日、ファンディーノで資金調達した株式会社nommocで一部株式の相対取引の結果として、投資家のEXITが発生したと発表した。

nommocは配車アプリサービスを展開する福岡市のベンチャー企業。2018年6月にFUNDINNOで 254人のエンジェル投資家から5千万円を調達。およそ80人のエンジェル投資家が、買い手である数社の法人などと株価1.5倍の価格で取引を行った。結果として投資家は1株50円の株を75円で売却し、1年9カ月で株価が1.5倍のEXIT事例となっている。

日本クラウドキャピタルによると、株式投資型クラウドファンディングでのEXITは、19年の株式会社漢方生薬研究所に続き2件目。ファンディーノの累積成約件数87件中2件がEXITとなる一方、破綻事例も2件あったことを明らかにしている。その上で「未上場株投資はマクロ経済的要因の影響を受けにくいとも言われるが、EXITや破綻は個社の事業計画の実現性による傾向が強いと言える」と説明。海外の事例を見ると、株式投資型クラウドファンディングで先行している英国のCrowdcube(クラウドキューブ)では2011年~2018年までに4%の企業がEXITし、15%の企業が破綻しているという。ファンディーノでは、サービス開始から現時点で、2.3%のEXITと、2.3%の破綻という結果になっている。

今回の取引の背景として「nommocと買い手との事業シナジーの可能性があったこと、創業初期を支えてくれたファンディーノ投資家へのリターンが発生すること」を挙げた。

同社は現在、新型コロナウィルス感染対策として、オンラインで申し込みから入金までの資金調達までの全プロセスを遠隔でも完結できる体制を整備し、有望な企業の資金調達を支援する。遠隔での資金調達では、事業者登録後、JCCから審査を通過した企業に対して面談日程の調整連絡を行ったうえ、Zoomなどのビデオ会議ツールで面談を行う。キックオフミーティングからファンディーノサイトでの情報公開まで最速で3週間で実施が可能という。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 少額株式投資・ロボアドバイザーチーム

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