株式投資型クラウドファンディングFUNDINNO、オンライン本人確認で最短当日に口座開設可能に

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株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を運営する日本クラウドキャピタルは3月9日から、オンラインで本人確認を完結する「LIQUID(リキッド) eKYC」を導入した。eKYCの提供は株式会社Liquidで、スマホの操作で口座開設手続きが完了できる。これまでは郵便受取による本人確認のため、口座開設の申し込みから取引開始まで約5営業日程度が必要だったが、LIQUID eKYCの利用で最短、当日に口座開設が可能となる。

LIQUID eKYCは、犯罪収益移転防止法施行規則の改正(2018年11月30日施行)に基づく、オンラインで本人確認を完結するeKYC(施行規則6条1項1号ホ)に対応、スマホで本人確認書類と容貌(顔)を撮影するだけで本人確認が可能になる。提供元のLiquidは、画像認識エンジン開発の株式会社ELEMENTSのグループ会社で、生体認証の研究・開発事業を担う。Liquidは金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、中古品買取(古物営業法)、携帯電話契約、不動産取引、CtoC取引などにおける本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供、利便性とセキュリティの両面を追求している。

LIQUID eKYCもさまざまな特徴を持つ。AIによる学習で画像認識精度(顔認証精度)の向上と本人確認事務処理を効率化、わかりやすい操作性で低い離脱率を実現(撮影開始から完了までの離脱率5%未満)する。また、導入事業者様のニーズに合わせて、Webブラウザ版とネイティブアプリ版が選択可能。クラウドのASPサービスなため、コストは初期費用と月額のランニングコストのみ、高額な開発費用、保守費用や機器リプレース費用は不要だ。

金融機関でもeKYCの導入が増えているが、LIQUID Ekycは企業横断の不正検知「LIQUID Shield」によるセキュリティの向上、登録した顔情報を利用した取引時顔認証「LIQUID Auth」による利便性とセキュリティの向上といった独自技術で差別化している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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