クラウドバンク、新型コロナウイルスに関する特別支援プログラムを実施

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新型コロナウイルス感染症の拡大抑制のため、2020年4月に始まった緊急事態宣言で営業自粛等が行われている。これにより一時的な資金不足に陥った企業が出てきた。ソーシャルレンディングサービス 「クラウドバンク」を提供するクラウドバンクグループは、4月24日、資金を必要とする企業と投資家を結びつけるプログラムを行うことを発表した。

プログラムでは、新型コロナウイルス感染症拡大によって一時的かつ緊急的な資金を必要とする企業を対象に、融資をして運用するファンドへの投資を募集する。支援金の原資のうち20%はクラウドバンクグループが劣後融資する。元本の未回収等が生じた場合、損失はまずクラウドバンクグループが負担する仕組みだ。クラウドバンクが受領する営業者報酬は年利0.1%相当とする予定。

融資を受ける企業に対する金利は3~4%程度を予定。そのため、本プログラムの目標利回りはクラウドバンクで募集している他のファンドに比較して低い。しかし、利回りが低いからといってリスク等も低いわけではない。新型コロナウイルス感染症拡大で窮地に立たされた企業の応援に積極的な投資家からの応募に期待だ。

クラウドバンクは、投資家から集めた資金を国内外の企業や個人に貸し付け、支払われた利息等の一部をファンドの収益として分配する融資型のクラウドファンディングサービス。2020年5月現在、累計応募金額は920億円を突破。720億円以上が償還され、22億円以上の分配金を投資家に還元している。

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けいこ

2級ファイナンシャル・プランニング技能士。本業は編集者。名古屋大学大学院修了後、社会人1年目から投資をはじめる。もとは理系だったが、投資を通して経済など時事ニュースや歴史に関心をもつように。雑誌「プレジデントウーマン」にて投資家として掲載されたことも。本業や執筆のかたわら、ファイナンシャルプランナーとしてLINEでお金の無料相談を受け付けている。(https://lin.ee/x4XpzCW