タカシマヤの投資信託、評判は?メリット・デメリットや始め方も

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2020年6月から大手百貨店の高島屋で投資信託の取り扱いが始まっています。高島屋はデパートなどの百貨店事業で知名度が高い一方、最近注力している金融事業でどのような金融商品を販売しているのかについても、関心が寄せられています。

そこでこの記事では、タカシマヤの投資信託について特徴やメリット・デメリット、評判などをご紹介します。投信積立でタカシマヤポイントが貰えるなどのユニークなサービスも提供されているので、高島屋をよく利用する方、投資信託選びで迷っている方は参考にしてみてください。

目次

  1. タカシマヤの投資信託の特徴
  2. タカシマヤの投資信託のメリット
    2-1.クレジットカードで投信積立ができる
    2-2.投信積立でタカシマヤポイントが貰える
    2-3.各種手数料が安い
  3. タカシマヤの投資信託のデメリット
    3-1.クレジットカードの利用やポイント還元には条件がある
    3-2.店頭販売は手数料が異なる
  4. タカシマヤの投資信託の評判
  5. タカシマヤの投資信託の始め方
    5-1.口座開設の申し込み
    5-2.本人確認書類の提出
    5-3.初期設定
    5-4.口座開設完了通知
  6. まとめ

1 タカシマヤの投資信託の特徴

高島屋は江戸時代の呉服店から始まった歴史の古い百貨店で、最近は金融事業にも注力しています。もともと、高島屋はタカシマヤカードという独自のクレジットカードの発行や保険代理店などの金融事業にもビジネスを展開していましたが、これらの事業会社であった高島屋クレジット株式会社と高島屋保険株式会社の2社が合併し、2020年3月に高島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社が誕生しました。

高島屋ファイナンシャル・パートナーズは、高島屋グループの経営理念に基づいた顧客本位の金融サービスを提供することを目指しており、その目玉事業として投資信託の販売の仲介業を開始しています。

タカシマヤの投資信託は、高島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社が大手ネット専業証券会社のSBI証券と業務提携して開始したサービスです。SBI証券が取り扱っている2,680本(2020年10月7日時点)の投資信託が購入可能となっており、国内株式・外国株式・債券などを投資対象とする選択肢の中から購入したいファンドを選べるのが大きな特徴です。

タカシマヤの投資信託

タカシマヤの投資信託

サービスでは主に購入したい金融商品を自分で選択できる「自分で取引コース」と、高島屋の店頭などで専門家と相談しながら運用方法を決める「お店で相談コース」の2つの取引コースが準備されており、投資の初心者から経験者まで幅広く利用できる環境が整えられています。

2 タカシマヤの投資信託のメリット

タカシマヤの投資信託は、クレジットカードでカード積立ができるなど様々なメリットがあります。こちらでは、タカシマヤの投資信託のメリットについて確認してみましょう。

2-1 クレジットカードで投信積立ができる

タカシマヤの投資信託ではクレジットカードで投信積立が可能です。対象となるクレジットカードはタカシマヤカードとタカシマヤカード《ゴールド》のみですが、カードの登録と積み立てる投資信託を選択するだけで簡単に投信積立を行うことができます。

カード積立は毎月5日までに設定すると、その月の10日頃に登録したカードで決済が行われ、翌月の1日(非営業日の場合は翌営業日)に設定した投資信託の自動発注が行われる仕組みです。

積立に必要な資金は、自動発注された月の4日(タカシマヤカードの引落日)に口座引落される仕組みとなっており、一度設定するだけで毎月継続して投信積立を続けられます。毎月の口座入金などの手間をかけることなく、継続して忘れずに投信積立ができる点がメリットです。

また、カード積立はSBI証券で取り扱っている積立可能な投資信託が全て対象となっており、毎月5万円を上限に100円から積立することができます。そのため、少ない金額から始められ、自分のペースで資産形成を続けることができます。

口座開設時にはNISAやつみたてNISAも同時に申し込むことができるため、税制優遇などを活用しながら積立を効率的に行うことも可能です。

2-2 投信積立でタカシマヤポイントが貰える

タカシマヤの投資信託では、投信積立でタカシマヤポイントが貯まるポイントプログラムが導入されています。対象となるのはタカシマヤカードとタカシマヤカード《ゴールド》を利用したカード積立のみですが、毎月のカード積立金額に応じて高島屋で使えるタカシマヤポイントを貯められるのが特徴です。

ポイント還元率は0.1〜0.3%となっており、以下のようにカード積立の開始から一定年数を経ると還元率が高くなる仕組みとなっています。

1年目以降 積立金額の0.1%
3年目以降 積立金額の0.2%
5年目以降 積立金額の0.3%

また、タカシマヤの投資信託で投信積立を利用する場合、SBI証券の投信マイレージも対象となります。投信マイレージとは、投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイントが貯まるシステムで、通常銘柄の場合、月間平均保有金額が1千万円未満で年率0.1%、1千万円以上で年率0.2%のポイントが付与される制度です。

これにより、カード積立で投資信託を購入すると、タカシマヤポイントとTポイントの両方を効率的に貯めることが可能となります。

2-3 各種手数料が安い

投資信託の運用では、主に申込手数料、信託報酬、信託財産留保額のコストがかかります。申込手数料は投資信託を購入する際に販売会社に対して支払う買付手数料ですが、タカシマヤの投資信託の「自分で取引コース」を利用する場合、SBI証券と同じ取り扱いとなるため、基本的に無料です。

また、信託報酬と信託財産留保額は投資信託ごとに設定されている手数料であり、販売会社や仲介業者によって異なるものではありません。タカシマヤの投資信託で取り扱う投資信託は、信託報酬が純資産総額に対して年率0.1%以下の低いものから、最大で年率3.1%(税込3.41%)かかるものもあります。

信託財産留保額についてはかからない投資信託も多くありますが、買付時の基準価額に対して最大0.6%、換金時の基準価額に対して最大3.5%(非課税)となっています。

タカシマヤの投資信託ではSBI証券で扱っている多くの投資信託の中から信託報酬や信託財産留保額など手数料の安い商品を選択できるため、投資信託にかかるコストを抑えることが可能です。

3 タカシマヤの投資信託のデメリット

タカシマヤの投資信託を購入する際の注意点やデメリットについても詳しく確認してみましょう。

3-1 クレジットカードの利用やポイント還元には条件がある

タカシマヤの投資信託は投信積立にクレジットカードを利用できますが、使用できるカードがタカシマヤカードとタカシマヤカード《ゴールド》に限られているので注意しましょう。タカシマヤの投資信託で口座を開設してもこれらのカードを持っていない場合、別途申し込みが必要になります。また、カード積立をしない場合、タカシマヤポイントの還元もなくなります。

3-2 店頭販売は手数料が異なる

タカシマヤの投資信託には「お店で相談コース」という店頭で専門の担当者に相談しながら投資する金融商品を選択できるサービスがあります。ただし、「お店で相談コース」で投資信託を購入する場合、「自分で取引コース」では無料だった申込手数料が基準価額に対して最大4%までかかるため手数料が高くなります。

投資初心者の方が「お店で相談コース」で資産運用を始める際、専門家へ相談できる点はメリットですが、長期の資産運用を想定して投資を行う場合、手数料のぶん利益を圧縮することになるので注意も必要です。

また、高島屋の店舗で相談できるファイナンシャルカウンターは、10月29日時点で日本橋の高島屋のみとなっています。

4 タカシマヤの投資信託の評判

投資信託を購入する際は、実際の口コミや評判を参考にすることも大切です。タカシマヤの投資信託に寄せられている評判について確認してみましょう。

  • 「タカシマヤポイントを貯めながら資産形成ができるのでお得」
  • 「初めての投資でもファイナンシャルカウンターで丁寧に説明してくれる」
  • 「タカシマヤセレクションを参考に簡単に投資信託を選ぶことができた」
  • 「カード積立のポイント還元率が低い」
  • 「タカシマヤカードを作らなかったためメリットを感じない」

※上記はすべて個人の感想です。申込に際してはご自身でもよくお調べのうえご判断ください。

タカシマヤの投資信託は、タカシマヤポイントを貯めながら投信積立ができるのが強みとなっており高評価です。特にタカシマヤカードを利用している方にメリットが大きく、SBI証券の投信マイレージも併用してTポイントを貯められる点も高く評価されています。

また、「高島屋のファイナンシャルカウンターでの対応が丁寧で良かった」「投資初心者のために厳選されたタカシマヤセレクションによって積立に適した投資信託を選ぶことができた」など、対面サービスの質の高さや商品の選びやすさといったサービス面も評判です。

このように、タカシマヤの投資信託ではカード積立のポイントとサービス面の良さが目立っているのが特徴的です。

一方、「カード積立のポイント還元率が低い」という口コミにもあるように、他社と比べてカード積立時に付与されるタカシマヤポイントの還元率が低いのはデメリットに挙げられます。他ネット証券ではクレジットカードを利用したカード積立が可能なサービスもあり、ポイント還元率もタカシマヤの投資信託と比べて高いものもあります。

タカシマヤの投資信託はカード積立を行うことで初めてポイント還元というメリットを得られるため、タカシマヤカードをよく利用する方に向いた金融商品となります。

5 タカシマヤの投資信託の始め方

タカシマヤの投資信託は「自分で取引コース」と「お店で相談コース」で口座開設の手続きが異なります。「お店で相談コース」を選択する方は公式サイトから店頭もしくはWEBの相談を予約することで口座開設の案内をして貰えます。

「自分で取引コース」を選択する場合、公式サイトから次の手順で簡単に口座開設が可能です。

5-1 口座開設の申し込み

タカシマヤの投資信託サイトから「自分で取引コース 口座開設はこちら」をタップすると注意事項や個人情報の取り扱いを経て、SBI証券の申込ページに移ります。メールアドレスの登録や氏名などの入力をした後は、口座開設方法の選択となり、「ネットで口座開設」を選択すると本人確認書類の提出なども全てネットで完結できるため、手軽に口座を開設することができます。

5-2 本人確認書類の提出

「ネットで口座開設」を選択した場合、スマートフォンで本人確認書類を撮影し、アップロードをすれば手続きは完了です。本人確認書類としては、マイナンバーカードまたはマイナンバーの通知カードおよび運転免許証のどちらかを用意します。

なお、郵送を希望する場合、SBI証券から送付される書類の到着を待ってから本人確認等の手続きを行うことになります。本人確認書類はネット申込とは異なり、マイナンバーカードと運転免許証などの身分証明書1点、またはマイナンバー通知カードと運転免許証や健康保険証などの身分証明書2点の組み合わせが必要となります。

5-3 初期設定

口座開設の申し込み時に発行されるユーザーネームとパスワードを利用して初期設定画面にログインし、勤務先や金融機関の登録など簡単な初期設定を行います。

5-4 口座開設完了通知

申し込み手続きを終えて口座開設完了通知を受け取れば、手続きは全て完了です。口座開設完了通知は、メールと郵送の2つの方法を選択して受け取ることができます。

まとめ

この記事では、タカシマヤの投資信託について特徴やメリット・デメリット、評判などをご紹介しました。タカシマヤの投資信託には様々なメリットがあり、タカシマヤカードを保有している場合(申し込みを考えている方)や、ファイナンシャルカウンターの活用を考えている場合、その強みを最大限に活かすことができます。

投資信託の販売会社や商品を選ぶ際は、メリットとデメリットをしっかり理解した上で、慎重に判断することが大切です。

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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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