SMBC日興証券のつみたてNISA、評判は?メリットと注意点、注目銘柄も

SMBC日興証券は、三大証券会社といわれる大手証券会社の一つです。2020年7月3日から、SMBC日興証券にてつみたてNISAの取り扱いが始まりました。つみたてNISAとは「少額投資非課税制度」のことで、2018年にスタートした投資に対する税制優遇制度です。

SMBC日興証券でつみたてNISAの利用を検討している方も多いでしょう。しかし「SMBC日興証券のつみたてNISAにはどんな特徴があるの?」「最近始まったサービスだからよく分からない」と疑問の声も少なくありません。

この記事では、SMBC日興証券のつみたてNISAの特徴やメリット、注意点について解説していきます。

目次

  1. SMBC日興証券とは
  2. SMBC日興証券のつみたてNISAの特徴やメリット
    2-1.147本の金融商品がある
    2-2.スマートフォンサイトから設定可能
    2-3.金融電卓(積立シミュレーター)が利用できる
    2-4.「投信つみたてプラン」で自由にカスタマイズ
  3. SMBC日興証券のつみたてNISAの注意点は?
  4. SMBC日興証券のつみたてNISA注目銘柄
    4-1.世界経済インデックスファンド
    4-2.のむラップ・ファンド(積極型)
    4-3.たわらノーロード 日経225
  5. まとめ

1.SMBC日興証券とは

SMBC日興証券・ダイレクトコース
運営企業 SMBC日興証券
サービス名 つみたてNISA
代表取締役社長 清水 喜彦
住所 〒100-8325 東京都千代田区丸の内3-3-1
設立年月 2009年6月15日
資本金 100億円(2020年3月31日現在)
従業員数 9,926人(2020年3月31日現在)
登録番号 関東財務局長(金商)第2251号
事業内容 金融商品取引業者
上場有無 非上場(親会社の三井住友フィナンシャルグループが東証一部上場)
つみたてNISA口座開設数 不明
口座管理手数料 無料
最低投資額 1,000円
自動積立金額 1,000円単位
取り扱い商品本数 147本
取り扱い金融商品 指定インデックス投資信託
指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等)
(上場株式投資信託(ETF)対象外)
積立頻度の種類 毎月
ポイント dポイント
キャンペーン情報 「5,050名様に毎月最大5万円当たる!積立キャンペーン」
キャンペーン期間中に、「投信つみたてプラン」の毎月の引落金額1万円ごとに1口として、毎月抽選で1,010名(合計5,050名)に最大5万円をプレゼント。つみたてNISA口座を開設された場合は抽選口数が2倍、キャンペーン対象銘柄(つみたてNISA取扱147銘柄)を引き落としで抽選口数が2倍、両方の条件を満たせば抽選口数は4倍になります。

【キャンペーン期間】
2020年11月2日(月)~2021年3月31日(水)

SMBC日興証券は三大証券会社のひとつで、三井住友フィナンシャルグループが親会社です。日興コーディアル証券という会社名を2011年に変更し、現在のSMBC日興証券となりました。

つみたてNISA以外にも、SMBC日興証券には投資初心者の人も利用しやすい「キンカブ(金額・株数指定取引)」や記事を読んで株を購入できる「日興フロッギー」などの独自サービスがあります。

2.SMBC日興証券のつみたてNISAの特徴やメリット

SMBC日興証券のつみたてNISAは、2020年7月3日に始まったばかりのサービスです。そのため、SMBC日興証券のつみたてNISAにどのような特徴があるのかわからない、という方も多いでしょう。

以下からSMBC日興証券のつみたてNISAの特徴やメリットについて、詳しく見ていきます。

2-1.147本の金融商品がある

SMBC日興証券のつみたてNISAで購入できる金融商品の対象銘柄は147本です。つみたてNISAの全銘柄が181本のため、多くの金融商品を取り扱っているといえます。

また、取り扱っている銘柄は、指定インデックス投資信託やアクティブ運用投資信託が主です。SMBC日興証券のつみたてNISAでは、ETF(上場投資信託)の取り扱いはありません。

2-2.スマートフォンサイトから設定可能

SMBC日興証券では、パソコンサイトだけでなくスマートフォンサイトからつみたてNISAの設定・変更が可能です。例えば、毎月の積み立て額や残高照会など、外出先でも確認することができます。ニュースや市場情報の確認は、独自の資産管理用アプリである「SMBC日興証券アプリ」を参照できるため、市場の動きを読んだ投資もやりやすいといえます。

2-3.金融電卓(積立シミュレーター)が利用できる

SMBC日興証券では、無料で「金融電卓(積立シミュレーター)」が利用できます。初めてつみたてNISAを使用する場合、毎月の積み立て金額をどのように設定したら良いかわからない場合などに活用できます。シミュレーションできるのは以下の4点です。

  • 目標金額から逆算した毎月の積立金額
  • 毎月どれくらい積み立てたら、いくらになるか
  • 目標金額を達成するための期間
  • 目標金額に必要な資金と利回り

さまざまな観点からシミュレーションができる点は大きなメリットだといえます。SMBC日興証券の金融電卓(積立シミュレーター)を利用した場合、つみたてNISAを利用した際の将来的な資産を計算しながら資産運用が行えます。

2-4.「投信つみたてプラン」で自由にカスタマイズ

SMBC日興証券の「投信つみたてプラン」を介してつみたてNISAの利用が可能です。この「投信つみたてプラン」には「つみたてカート」という機能があります。

「つみたてカート」は、特定・一般口座で買い付けることができる投資信託を、つみたてNISAと同時に購入できます。「投信積み立てプラン」の取り扱い金融商品は約780本、そのうちつみたてNISA対象商品は147本です。通常の投資信託とつみたてNISAそれぞれを自由にカスタマイズして購入できるのはメリットです。

3.SMBC日興証券のつみたてNISAの注意点は?

SMBC日興証券でつみたてNISAを使用する場合、注意点があります。それは、SMBC日興証券のつみたてNISAは「投信つみたてプラン」の利用が必須な点です。

「投信つみたてプラン」では、月々1,000円から、1,000円単位での積立金額変更が可能です。しかし、他の証券会社ではつみたてNISAの積立額を月々100円から1円単位で変更可能となっています。

4.SMBC日興証券のつみたてNISA注目銘柄

SMBC日興証券で購入できる注目銘柄について解説します。それぞれの特徴を見ていきましょう。

※2020年7月12日時点の情報です。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

4-1.世界経済インデックスファンド

信託報酬 純資産総額 基準価額 銘柄の種類 為替ヘッジ 委託会社
0.55% 706.61億円 23,254円 アクティブ運用投資信託 なし 三井住友トラスト・アセットマネジメント

主に複数のマザーファンドを通じて、国内、先進国、新興国の公社債及び株式(DR(預託証券)を含む)に実質的に分散投資します。マザーファンドとは、複数のベビーファンドと呼ばれている投資信託から資金を預かり、まとめて運用する投資信託です。 ベビーファンドの資金をまとめることで、個別に運用するよりも効率化を図れます。

株式と債券の基本資産配分比率は、原則として株式50%、債券50%です。各マザーファンドの基本組入比率は、地域別のGDP(国内総生産)を参考に決定されます。原則として、為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは行いません。

4-2.のむラップ・ファンド(積極型)

信託報酬 純資産総額 基準価額 銘柄の種類 為替ヘッジ 委託会社
1.518% 337.76億円 20,795円 アクティブ運用投資信託 なし 野村アセットマネジメント

複数のマザーファンドを通じて、国内株式・債券、外国株式・債券、世界各国(日本含む)のREITに分散投資します。REITは「不動産投資信託」とも呼ばれている金融商品です。投資家から集めた資金で不動産投資を行い、そこで得た家賃収入や土地建物の売買益などが分配されます。

「のむラップ・ファンド(積極型)」は、信託財産の成長を図ることを目的とし、積極的な運用を行うアクティブ運用投資信託です。原則として、為替ヘッジは行いません。

4-3.たわらノーロード 日経225

信託報酬 純資産総額 基準価額 銘柄の種類 為替ヘッジ 委託会社
0.187% 230.58億円 12,259円 指定インデックス投資信託 なし アセットマネジメントOne

「日経225インデックスファンド・マザーファンド」を通じて、主に国内の株式に投資します。「たわらノーロード 日経225」は、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果をめざして運用されます。

日経平均株価とは、日本経済新聞社が東証一部上場企業の中から選んだ225社の平均株価からなる指標です。日経225とも呼ばれています。日経平均株価を見れば、日本の多くの企業の株価がわかるといわれている指数です。TOPIXと並ぶ、日本の代表的な株価指数として周知されています。

まとめ

SMBC日興証券のつみたてNISAは、金融電卓など、他の証券会社にはない独自のサービスが多く用意されています。特定・一般口座とNISA口座の金融商品を同時に購入できるなど、幅広い活用が期待できます。

また、つみたてNISAは元本割れのリスクはあるものの、長期運用によってリスクを軽減できる可能性を高められます。SMBC日興証券のつみたてNISAは、1,000円単位の少額から始められるため、投資初心者も比較的利用しやすいサービスです。

メリットとデメリットを踏まえたうえで、SMBC日興証券のつみたてNISAの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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鈴原 千景

鈴原 千景

Webライター。内容として、わかりやすくを心掛けながら金融、不動産関係の記事を多く執筆している。日本株・米国株、投資信託、仮想通貨、ロボアドバイザーを運用中。