プライオリティパスが使えるクレジットカード、一覧と良コスパ5選

プライオリティパスは、世界各国の提携ラウンジを利用できる、旅行や出張の際に重宝するサービスです。通常、プライオリティパスの利用には年会費が必要ですが、登録費用不要でプライオリティパスが利用できるクレジットカードも複数用意されています。

そこで今回は、プライオリティパスが使えるクレジットカード一覧を紹介します。また、その中からコストパフォーマンスに優れたプライオリティパス付きクレジットカードを5種類紹介しますので、参考にしてみてください。

目次

  1. プライオリティパスが使えるクレジットカード一覧
  2. プライオリティパス付きクレジットカードを探す時のポイント
    2-1.プライオリティパスの類似サービスも把握しておく
  3. コスパの良いプライオリティパス付きクレジットカード5選
    3-1.アメリカン・エキスプレスカード
    3-2.楽天プレミアムカード
    3-3.MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
    3-4.セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
    3-5.freeeセゾンプラチナビジネスカード
  4. まとめ

1.プライオリティパスが使えるクレジットカード一覧

プライオリティパスは、アメックスカードや楽天プレミアムカードなど、多数のクレジットカードに付帯しています。プライオリティパス単体の契約では年会費を支払う必要があるものの、クレジットカードに付帯しているプライオリティパスなら年会費無しで空港ラウンジ等を利用できます(クレジットカードの年会費は別途必要です)。

それでは、以下の表からプライオリティパス付きクレジットカードの一覧を紹介します。

プライオリティパスが使えるクレジットカード:年会費順

カード名 クレジットカードの年会費 プライオリティパスのプラン指定や、指定の有無
楽天プレミアムカード ・11,000円
・家族会員:550円
プレステージコース
アメリカン・エキスプレスカード ・13,200円
・家族カード:6,600円
スタンダードコース
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
(事業者向け)
・22,000円
・追加カード:3,300円
プレステージコース
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード ・22,000円
・ファミリーカード:3,300円
プレステージコース
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード ・22,000円
・家族会員:1人目は無料、2人目以降は3,300円
プレステージ相当(回数制限なし、同伴者1人につき3,300円)
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード ・22,000円
・家族会員:3,300円
プレステージ相当(回数制限なし、同伴者1人につき3,300円)
静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード ・22,000円
・ファミリーカード:1人目は無料、2人目以降は3,000円
プレステージコース
freeeセゾンプラチナビジネスカード
(個人事業主、経営者向け)
・22,000円 プレステージコース
JCBプラチナ ・27,500円
・家族会員:1人目は無料、2人目以降は3,300円
プレステージ相当(回数制限なし、同伴者1人につき2,200円)
ミライノ カード PLATINUM ・27,500円 ウェブサイトに記載なし
エポスプラチナカード ・30,000円
・家族会員:5,000円、ゴールドもしくはプラチナ会員からの紹介であれば無料
プレステージコース
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード ・31,900円
・家族カード:1枚目無料、2枚目以降は13,200円
スタンダード相当+α
(年間2回までラウンジ利用無料)
JCBプラチナ法人カード ・33,000円
・追加:6,600円
ウェブサイトに記載なし
JAL アメリカン・エキスプレスカード プラチナ ・34,100円
・17,050円
ウェブサイトに記載なし
TRUST CLUB プラチナ Visaカード ・38,500円
・家族会員:無料
プレステージ相当(回数制限なし、同伴者1人につき3,300円)
三井住友ビジネスカード プラチナカード(法人のみ対象) ・55,000円
・使用者:5,500円
プレステージ相当(回数制限なし、同伴者1人につき27米ドル)
三井住友カード プラチナ ・55,000円
・使用者:無料
プレステージ相当(回数制限なし、同伴者1人につき27米ドル)
三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード ・55,000円
・パートナー:5,500円
ウェブサイトに記載なし
ANA VISAプラチナ プレミアムカード ・88,000円
・家族会員:4,400円
プレステージ相当(回数制限なし、同伴者1人につき27米ドル)
ANA VISA プラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード ・88,000円
・家族会員:4,400円
ウェブサイトに記載なし
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード ・165,000円
・家族カード:4枚まで無料
プレステージ相当+α(同伴者1名無料、2名以降32米ドル)

(2020年12月26日調べ、年会費は全て消費税込み)

上記のプライオリティパスが使えるクレジットカードでは、カード発行後に別途プライオリティパスの利用登録を行う必要があります。登録時に発生する年会費は無料で、プライオリティパスによるラウンジ利用料のみ、それぞれのプラン内容に応じて負担する形となるのが特徴です。

通常のプライオリティパスの利用料はプランによって異なり、以下のように構成されています。

  • スタンダードコース:会員32ドル、同伴者32ドル
  • スタンダード・プラスコース:会員は10回目まで無料で11回目以降32ドル、同伴者32ドル
  • プレステージコース:会員無料、同伴者32ドル

プライオリティパスのプランは、各クレジットカードで異なります。たとえばアメリカン・エキスプレスカードはスタンダードコースで、楽天プレミアムカードは最上位のプレステージコースが指定されています。

ただし、実際のプラン内容はクレジットカードごとに通常のプライオリティパスのプランとは異なっていることが多く、同伴者の料金などに違いが見られる点には注意が必要です。

2.プライオリティパス付きクレジットカードを探す時のポイント

プライオリティパス付きクレジットカードを探す時には、「ラウンジキー」や「空港ラウンジ特典」といった言葉も見かけることになります。これらはプライオリティパスと同じく空港ラウンジに関するサービスですが、対象の空港やサービス内容に違いがあります。

それでは、プライオリティパス付きクレジットカードを探す時に知っておくべき、類似サービスについても確認していきます。

2-1.プライオリティパスの類似サービスも把握しておく

クレジットカードに付帯されている空港ラウンジの特典は、プライオリティパスだけではありません。例えばANAが発行しているクレジットカードの場合は、ANA独自の空港ラウンジ特典を提供しています。プライオリティパスとは異なり、国内の主要な空港ラウンジを利用できるのが特徴的です。

他にもデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、国内28か所の空港ラウンジを利用できたり、一部無料にしてくれたりといった特典を利用できます。

国内空港をよく利用する方は、プライオリティパスだけでなくカード独自の空港ラウンジに関する付帯サービスの確認も大切です。

プライオリティパスの類似サービス「ラウンジキー」

プライオリティパスではなく、「ラウンジキー」という類似サービスを導入しているクレジットカードもあります。

ラウンジキーは、世界140か国・1,000以上の空港ラウンジを利用できるサービスです。プライオリティパスと共通点も多く、ラウンジ内で提供している飲み物や料理などを楽しめます。

気になるクレジットカードにプライオリティパスが付帯していない、という場合は、ラウンジキーが使えるかも確認すると良いでしょう。TRUST CLUB ゴールドカードなどは、ラウンジキーを付帯しています。

3.コスパの良いプライオリティパス付きクレジットカード5選

ここでは、主にコストパフォーマンスに強みのある、プライオリティパス付きクレジットカードを5種類確認していきます。

※本記事は読者への情報提供を目的としており、特定商品への申込を勧誘するものではございません。クレジットカードの申込に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

3-1.アメリカン・エキスプレスカード

アメリカン・エキスプレスカードは、国際ブランドでもあるアメリカン・エキスプレスが発行しているクレジットカードです。

カードの年会費は13,200円で、家族会員の場合1枚につき6,600円です。他のプライオリティパス付きクレジットカードと比較すると、本人会員はおおむね8,000円程度安く利用できます。

プライオリティパスは、ラウンジ利用のたびに費用が発生するスタンダードコースが適用されます。
他にも、国内28か所海外1ヶ所の空港ラウンジを利用できるサービスが付帯しています。

3-2.楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、楽天カードおよび楽天ゴールドカードよりも豊富な特典があり、プライオリティパスも付帯しているカードです。

年会費は11,000円と、年会費無料の楽天カードや2,200円の楽天ゴールドカードと比べると高くなりますが、プライオリティパス付きクレジットカードの多くは年会費20,000円以上なので、他のカードと比較しても安価にプライオリティパスを入手できる一枚となっています。さらにプライオリティパスのグレードは最上級のプレステージ会員相当で、カード保有者は利用回数に制限なく無料でラウンジ利用が可能です(同伴者は要課金)。

他には、楽天ポイントを貯めたり国内の主要な空港ラウンジを無料で利用できたりと、プライオリティパス以外にも充実したサービスが複数用意されています。特に楽天サービスをよく利用している方にはメリットの多いカードです。

3-3.MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードは、ステータスカードながら比較的リーズナブルな年会費で利用できるのも特徴です。

本人会員の年会費は22,000円で、他のプライオリティパス付きカードおよびプラチナカードと同程度です。登録型リボの楽Payへ登録した場合は、年会費19,000円に割引されます。

プライオリティパスはプレステージコース相当で、こちらも年間の利用制限なく空港ラウンジを利用できます。

また空港ラウンジサービス以外には、一流ホテルやレストランに関する優待特典をはじめ、厳選されたレストランのコースメニューを無料でいただけるサービスなど、プラチナカードならではの特典を楽しめます。

3-4.セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカードは、年会費22,000円でプライオリティパスを利用できます(コースはプレステージ相当)。また、家族会員の年会費は3,300円と比較的安価のため、家族でも利用しやすいクレジットカードです。

空港ラウンジに関するサービスには、プライオリティパスの他にも国内30か所以上の空港ラウンジを利用可能という特典もあります。その他には、手荷物の無料宅配サービスやハイヤーによる送迎サービスなど、旅行時のちょっとした負担を軽減してくれる特典が多数用意されています。

永久不滅ポイントやマイル特典もあるので、セゾンカードを検討している方にもメリットのあるクレジットカードです。

3-5.freeeセゾンプラチナビジネスカード

freeeセゾンプラチナビジネスカードも、前段で紹介したクレジットカードと同じく年会費22,000円で、プレステージ相当のプライオリティパスを利用できます。クラウド会計ツールのfreeeの名を冠するだけあり、経営者もしくは個人事業主向けのいわゆる事業者向けのカードとなっています。

ビジネス向けのプライオリティパス付きクレジットカードは、年会費30,000円や50,000円、100,000円を超えるものが多くあります。そのため、他社のビジネス系クレジットカードと比較すると、維持費を抑えながら利用できます。

まとめ

通常、プライオリティパスの利用には年会費を支払い、カードを発行する必要がありますが、プライオリティパス付きのクレジットカードを利用すれば、年会費無料で利用できます。クレジットカードごとに年会費やプライオリティパスのコースは異なるため、事前に確認しておきましょう。

プライオリティパスは世界各国のラウンジを無料利用できる、海外旅行や出張の機会が多い方に便利なサービスです。対応するラウンジはクレジットカード付帯のラウンジに比べると非常に多く、各国の主要空港ならほぼどこでも利用できるのが大きな強みとなっています。

今回の記事を参考に、プライオリティパスが使えるクレジットカードを検討する際は、年会費や対応コース、その他付帯サービスなどを比較して判断してみてください。

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菊地 祥

菊地 祥

FP3級技能士、投資信託4年目、株式投資8年目。2018年からフリーランスとしてwebライティングやメディア運営を行っています。また、webライターとしては株式投資や投資信託などをやさしく解説。