マリオットアメックス、Marriott Bonvoyアメックスからの変更・改善点や注意点は?

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アメックスカードとMarriott Bonvoyの提携カード、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは、2022年にリニューアルしました。リニューアル後のカードはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードと名称が変わり、年会費や宿泊特典なども変更されています。

そこでこの記事では、Marriott Bonvoyアメックスからマリオットアメックスへの変更点や改善された部分、注意点などについて詳しくご紹介します。Marriott Bonvoyアメックスとマリオットアメックスの違いがよく分からないという方やMarriott Bonvoyとの提携カードに関心を持っている方などは、参考にしてみてください。

※この記事は2022年7月18日時点の情報に基づき執筆しています。最新情報はご自身にてご確認頂きますようお願い致します。
※本記事は情報提供を目的としており、特定サービスの利用を勧誘するものではございません。申込に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. Marriott Bonvoyアメックスからマリオットアメックスへの変更点
    1-1.主にホテル特典の変更
    1-2.カードの種類は2種類
  2. マリオットアメックスで改善された部分
    2-1.無料宿泊特典にポイント追加サービス付帯
    2-2.宿泊実績15泊プレゼント
    2-3.プラチナエリート会員資格へアップグレード可能
    2-4.スマートフォン・プロテクションを追加
    2-5.プロパティクレジット特典の追加
  3. マリオットアメックスの変更点のうち注意すべき部分
    3-1.本会員の年会費アップ
    3-2.家族会員の年会費アップ
    3-3.ポイント還元率の変更点なし
    3-4.無料宿泊特典を受けるにはカード利用額年間150万円以上
    3-5.海外旅行傷害保険が自動付帯から利用付帯へ変更
  4. まとめ

1.Marriott Bonvoyアメックスからマリオットアメックスへの変更点

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは、2022年2月24日時点でMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへ変更されました。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの本会員は、2022年5月11日以降の請求分からMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの年会費へ切り替わります。

それでは、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードからMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへの変更点について確認していきましょう。

1-1.主にホテル特典の変更

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードからMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへの主な変更点は、マリオット系列ホテルの宿泊特典です。

Marriott Bonvoyの上級会員資格に関する特典は、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードにも付帯されていました。

カードの変更後は、より上位の会員資格へグレードアップ可能なサービスが追加されていますし、宿泊実績のプレゼント特典なども受けられます。特にMarriott Bonvoyの上級会員資格を目指している方やマリオット系列ホテルを楽しみたい方には、メリットの多い変更内容です。

特典の詳細については、後半で解説します。

1-2.カードの種類は2種類

大きな変更点といえるポイントの1つが、カードの追加です。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードからMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへのリニューアル時、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードが追加されました。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は、本会員23,100円(税込)、家族会員1枚目無料で2枚目以降1枚につき11,550円(税込)という仕様です。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの年会費は本会員34,100円(税込)、家族会員17,050円(税込)で、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの方が安く抑えられています。

特典の種類は、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードと同じくMarriott Bonvoyポイントプログラムや宿泊実績などです。内容に関しては、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードよりいくつかグレードダウンされた特典もあります。

試しにマリオットアメックスカードを利用してみたい方や年会費負担を抑えながらマリオット系列ホテルへお得に宿泊してみたい方などには、使いやすい1枚です。

2.マリオットアメックスで改善された部分

続いては、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードからMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへの変更で改善された部分を紹介します。

2-1.無料宿泊特典にポイント追加サービス付帯

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには、無料宿泊特典が引き継がれています。さらに15,000ポイント分の追加特典を受けられるため、より多くのホテルから宿泊先を選択できるのが特長です。

無料宿泊特典は、年間のカード利用額150万円以上で受けられる仕組みです。カード利用額というのは、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードによる決済のことです。

マリオット系列ホテルでは、Marriott Bonvoyポイントで宿泊予約可能なプランを提供しています。

無料宿泊特典の条件を満たした場合は、1泊分の特典を獲得できます。特典を受け取ったあとは、Marriott Bonvoyポイント50,000ポイント以下の宿泊プランへ滞在することが可能です。

さらに現在所有しているMarriott Bonvoyポイントに15,000ポイント追加することが可能で、効率よくポイントを貯められるようになっています。

貯まったポイントについては、マリオット系列ホテルの宿泊プランと交換できます。より多くのポイントが必要な宿泊プランで泊まりたい場合、便利な特典です。

2-2.宿泊実績15泊プレゼント

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへの変更によって宿泊実績をより多く獲得できるようになったのは、改善したポイントといえます。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの入会および更新の際は、5泊分の宿泊実績を獲得できました。

一方、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、宿泊実績15泊分の特典へ変更されています。10泊分追加されているので、より上級会員資格のグレードアップを目指しやすい状況へ変わっています。

Marriott Bonvoyの宿泊実績は、上級会員資格のグレードをアップさせるために必要な項目です。また、上級会員資格は、モバイルチェックインサービスや48時間予約保証、ウェルカムギフトなどといったワンランク上の宿泊サービスを受けられる会員プログラムを指します。

Marriott Bonvoyの上級会員資格へ登録した場合は、系列ホテルへの宿泊実績(回数)に応じてシルバーやゴールド、プラチナ、チタンなどへとアップグレードされる仕組みです。

2-3.プラチナエリート会員資格へアップグレード可能

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには、プラチナエリートへのグレードアップ特典が追加されています。Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードに付帯されていないため、改善されたポイントといえます。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードと同じくゴールドエリート会員資格が付帯されています。

さらにカード利用額年間400万円以上達成で、プラチナエリートへグレードアップされる特典を受けられるのが特長です。通常は、年間25泊以上の宿泊実績が必要となっています。

プラチナエリート会員資格を獲得できず悩んでいる方にとっては、メリットの大きな特典です。

なお、プラチナエリート会員資格は、ゴールドエリート会員資格の特典に加えて、朝食無料特典を含むウェルカムギフトやラウンジ特典などを受けられます。

2-4.スマートフォン・プロテクションを追加

スマートフォン・プロテクションが追加されたのは、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの強みであり改善点です。

スマートフォン・プロテクションは付帯保険の1つで、スマートフォンの購入代金や修理代金などを補償してもらえます。

スマートフォン・プロテクション 内容
補償を受けるために必要な条件 通信料を直近3か月以上、カードで支払っている
補償の対象 購入後24ヶ月以内に盗難などの損害を受けたスマートフォン
補償範囲 破損、火災、水濡れ、盗難による損害
支払限度額 3万円
自己負担額 1事故につき 1万円、盗難被害の場合は1事故につき1万5,000円

たとえば、旅行や外出中にスマートフォンを落としてしまったり第三者から破損や盗難されたりした場合は、3万円まで補償してもらえます。

スマートフォンは連絡手段だけでなく、クレジットカードの情報を確認したり電子マネーを利用したりと、生活に欠かせない機器です。カード発行によってスマートフォンの補償を受けられるようになるのは、多くの方に役立つ変更点といえます。

2-5.プロパティクレジット特典の追加

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード発行後に指定条件を満たすと、100米ドルのプロパティクレジットをもらえます。Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードには付帯されていないため、新規追加特典の1つです。

プロパティクレジットとは、国内外のザ・リッツ・カールトンやセントレジス内の対象施設で利用可能な商品券およびチケットのことです。たとえば、ホテル内のレストランで食事を楽しんだ際、プロパティクレジットで支払うことが可能です。他にもスパといった各種サービス利用時に活用できるようになっています。

対象の施設に関しては、各特典対象ホテルのフロントデスクで確認できます。

特典を受けたい場合は、国内外のザ・リッツ・カールトンやセントレジスで2連泊以上の予約手続きを行う際、100米ドルのプロパティクレジットプランを選択します。あとは、チェックアウトの際に100米ドル分差し引かれて精算される仕組みです。

支払い手続きの手間を省略できるのが、プロパティクレジットの強みです。

3.マリオットアメックスで変更点で注意すべき部分

ここからは、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで変更された点のうち注意すべきポイントを紹介します。

3-1.本会員の年会費アップ

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの本会員年会費は、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードより15,400円高く設定されています。

年会費負担が気になる方や年会費を可能な限り抑えながら旅行特典を楽しみたい方には、注意したほうがよい点です。ただし、優待特典が追加されているので、年会費に見合ったサービス内容といえます。

なお、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は23,100円(税込)なので、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードより11,000円安く設定されています。

ポイント還元率など一部特典はグレードダウンされているものの、無料宿泊特典や宿泊実績5泊分などの優待サービスを受けられるのが特長です。また、シルバーエリートの上級会員資格を受けられますし、年間100万円以上のカード利用額達成でゴールドエリートへランクアップされます。

クレジットカードの維持管理費用を抑えたい時は、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードを発行した方いい場合もあります。

3-2.家族会員の年会費アップ

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの家族カードは、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードより7,700円高い年会費となっています。

ただし、1枚目の年会費は無料なので、家族カードの発行枚数1枚であればMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの方がお得です。

なお、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの家族カードも1枚目の年会費は無料で、2枚目以降1枚につき11,550円(税込)と、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードより5,500円安く設定されています。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードを試しに利用したい時や、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの家族カードの発行枚数が1枚という時には、家族会員の年会費でメリットを感じる可能性があります。

3-3.ポイント還元率の変更点なし

項目 Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード
店舗やネットショップなどでのカード利用 ポイント還元率3.0% ポイント還元率2.0%
Marriott Bonvoy参加ホテルでのカード利用 ポイント還元率6.0% ポイント還元率4.0%

Marriott Bonvoy ポイントの還元率や新規入会特典は、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードとMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードで変わっていません。

店舗やネットショップでのカード利用時は、100円につき3ポイント貯まります。Marriott Bonvoy参加ホテルでカード利用した場合は、100円につき6ポイント貯まるようになっています。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、店舗やネットショップでのカード利用で100円につき2ポイント、Marriott Bonvoy参加ホテルのカード利用で100円につき4ポイント貯まります。

ポイント還元率で優遇を受けたい方やMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードより高還元率のポイント特典を期待している方には、デメリットといえる部分です。

ただし、上級会員資格のプラチナエリートを獲得した上でMarriott Bonvoy参加ホテルの宿泊料をカードで支払うと、1米ドル15ポイント貯まります。また、ゴールドエリートやシルバーエリート会員資格にもポイント特典が付帯されています。

ポイント特典自体は充実しているので、効率よく貯められます。

3-4.無料宿泊特典を受けるにはカード利用額年間150万円以上

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードとMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの無料宿泊特典は、条件という点でデメリットといえる部分です。

無料宿泊特典を受けるには、発行後1年間で150万円以上のカード利用額を達成する必要があります。

旧カードのMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは、カードの継続利用で無料宿泊特典を受けられる仕様でした。特典の条件という点では、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの方が受けやすいといえます。

ただし、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードとMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードは、無料宿泊に加えてMarriott Bonvoyポイントの特典を受けられるのが強みで、改善されている部分もあります。

3-5.海外旅行傷害保険が自動付帯から利用付帯へ変更

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの海外旅行傷害保険は、自動付帯から利用付帯のみへ変更されました。

自動付帯とは、カード会員になった時点で補償対象者に含まれる付帯保険のことです。利用付帯は、出発前にカードで旅行代金を支払うなどの条件を満たさなければ、補償してもらえない付帯保険を指します。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの海外旅行傷害保険は、出国前にカードで旅行代金を支払っていなくとも補償対象としてみなされました。また、出国前にカードで旅行代金を支払うと、補償限度額を引き上げてもらえるのが特徴です。

一方、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードやMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードは、利用付帯一択となっています。

利用付帯のルールを面倒に感じる方や自動付帯を求めている方などには、デメリットといえます。

一方で、補償限度額はMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの利用付帯と同じ水準ですし、スマートフォン・プロテクションという付帯保険が追加されるなど、全体的に改善されている状況です。

まとめ

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードからMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへの変更で、宿泊実績15泊特典やプラチナエリート特典、無料宿泊特典活用時のポイント進呈など、さまざまな特典が改善、追加されています。また、カードの種類が、2種類へ増えているのも特長です。

Marriott Bonvoy参加ホテルへ宿泊する海外旅行好きな方やMarriott Bonvoyのサービスを楽しみたい方は、今回紹介した変更点も参考に比較検討を進めてみてはいかがでしょうか。

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菊地 祥

FP3級技能士、投資信託4年目、株式投資8年目。2018年からフリーランスとしてwebライティングやメディア運営を行っています。また、webライターとしては株式投資や投資信託などをやさしく解説。