auカブコム証券、IPO取引の評判は?メリット・注意点や始め方も

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IPO取引とは、新規公開株を取引する投資手法で、利益が出やすい傾向にあるため、多くの投資家の人気を集めています。さまざまな証券会社がIPO取引に対応しており、auカブコム証券もそんな証券会社の1つです。今回は、auカブコム証券のIPO取引の評判やメリット、注意点などについて紹介するので、参考にしてください。

目次

  1. IPO取引とは
  2. auカブコム証券のIPO取引のメリットや特徴
    2-1.主幹事実績の多いグループ証券会社からの委託が多い
    2-2.抽選は平等抽選
    2-3.IPO情報を入手できるアプリが便利
  3. auカブコム証券のIPO取引のデメリットや注意点
    3-1.IPO取引には2段階申込みが必要
    3-2.約定金額が50万円を超えると手数料が高めに
  4. auカブコム証券のIPO取引の評判
  5. auカブコム証券のIPO取引の始め方
  6. まとめ

1.IPO取引とは

IPO取引の「IPO」とは「Initial Public Offering」の略称で、日本語で新規株式公開のことをいいます。つまり、IPO取引とは新規公開株取引のことを指します。

具体的には、新規上場する企業の株式を購入する権利を入手し、株式が上場当日の最初につける価格(=初値)で売却することで利益を期待する投資手法のことをいいます。

IPO取引は利益が発生しやすい投資手法として知られています。実際に2019年には90社がIPOを実施し、そのうち77社の初値が公募価格(上場前の販売価格)を上回り、利益を生む結果になっています。

このような特徴があるため、IPO取引は多くの投資家の人気を集めています。(もちろん、今後の取引でも同じようなパフォーマンスが出る、ということではありませんので案件ごとの精査は必要です。)

2.auカブコム証券のIPO取引のメリットや特徴

auカブコム証券

auカブコム証券のIPO取引には、以下のようなメリットや特徴があります。

  1. 主幹事実績の多いグループ証券会社からの委託が多い
  2. 抽選は平等抽選
  3. IPO情報を入手できるアプリが便利

それぞれ詳しくみていきましょう。

2-1.主幹事実績の多いグループ証券会社からの委託が多い

auカブコム証券のグループ会社に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券があります。三菱UFJモルガン・スタンレー証券はIPOの主幹事を務めるケースが多く、その際にはauカブコム証券にIPO株の委託販売が回ってくることがあります。

主幹事証券には株の割り当て数が多くなるため、上記のパターンであればauカブコム証券においても抽選に当選する確率が高くなります。

2-2.抽選は平等抽選

auカブコム証券のIPOでは平等抽選を採用しているというのがメリットとなります。

平等抽選の場合、IPO株の申込み株数に関係なく、どの投資家も当選する確率は同じになります。そのため、多くの店頭証券会社などとは異なり、預かり資産残高や手数料金額の合計など、資金量に関係なくIPO取引にチャレンジすることができます。

2-3.IPO情報を入手できるアプリが便利

auカブコム証券ではIPO情報を入手できる便利なアプリをリリースしているのも強みの1つです。

auカブコム証券がリリースしているIPOコンテンツ特化アプリ「IPO Lab®」は、シンプルで見やすいインターフェースを採用しており、好きな時間にIPO情報を入手することができます。

新規上場銘柄に関するさまざまな情報を入手できるほか、上場スケジュールをカレンダーで確認できたり、気になる銘柄の大事なタイミングをプッシュ通知で確認したりすることができます。

iOSでもAndroidでも対応可能となっているのもポイントです。IPO情報をくまなくチェックしたい方にとってうれしいサービスとなっています。

3.auカブコム証券のIPO取引のデメリットや注意点

一方で、auカブコム証券のIPO取引には、以下のようなデメリットや注意点があります。

  1. IPO取引には2段階申込みが必要
  2. 約定金額が50万円を超えると手数料が高めになる

それぞれ詳しくみていきましょう。

3-1.IPO取引には2段階申込みが必要

auカブコム証券のIPOでは、2段階申込み方式が採用されているというのが注意点となります。

一般的な証券会社では、需要申告に申込み、抽選によってその権利を得た投資家がIPO株を入手できます。ですが、auカブコム証券では需要申告時に一度申込んだあと、購入するための申し込みをもう一度行う必要があります。

この方式では、他の証券会社よりも抽選時期が遅くなるため、他社の抽選結果を確認してから申込みができるというメリットがあります。また、2回手続きを行うことを面倒に感じ、IPOに参加しない投資家もいるため、競争率が下がる効果も期待できます。

ただし、auカブコム証券のみを使ってIPO取引に参加したいと考えている方にとっては、単純に手間がかかるということと、この方式であることを知らなければ購入できないというデメリットもあります。

いずれにせよ、2段階申込み方式であることを把握しておく必要がありますので注意してください。

3-2.約定金額が50万円を超えると手数料が高めになる

auカブコム証券はネット証券であるため、多くの店頭証券と比較して取引手数料は低く設定されています。また、約定金額が50万円以下の場合の取引手数料は、他社と比較しても比較的低めといえます。

ただし、約定金額が50万円を超えた場合は、やや割高になってしまうというのがデメリットです。具体的な取引手数料の金額は以下の通りです(2020年12月時点)。

約定代金 ネット取引での取引手数料
~10万円 99円(税込)
~20万円 198円(税込)
~50万円 275円(税込)
50万円~ (約定金額×0.099%+99円)
〔上限:4,059円〕

IPO取引では、抽選時やIPO株の購入時には手数料は発生しませんが、上場後の売却時には取引手数料がかかります。約定代金が50万円を超える場合は、コスト負担が他の証券会社よりも大きくなる傾向にあるので、こちらも注意したいところです。

4.auカブコム証券のIPO取引の評判

ここでは、SNSなどに寄せられているauカブコム証券のIPO取引の評判について紹介したいと思います。具体的には以下のような声があります。

  • 「取引手数料が安い」
  • 「IPOのアプリが便利で使いやすい」
  • 「大型のIPO案件に強い」
  • 「IPOの取扱銘柄が少ない」
  • 「IPOになかなか当選しない」
  • 「50万円を超える手数料が高い」

※上記はすべて個人の感想です。最新情報などについてはご自身でもよくお調べの上、ご利用をご判断ください。

まずは、取引手数料の低さや専用アプリの使いやすさが良いという評判が多くみられました。少額投資を行う場合は手数料コストを抑えやすいというのがauカブコム証券の特徴の1つであることに加え、専用アプリでは気軽に詳細な情報を入手できるというのが強みとなっています。

また、グループ会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、大型のIPO案件を取り扱うケースが多く、その銘柄をauカブコム証券でも購入できることを好感する声もみられました。

一方で、IPOの取扱銘柄数が少なく、なかなか当選しないという声もありました。実際、2019年の取扱銘柄数は24社で、多いとはいえない数となっています。

また、約定金額が50万円を超えると手数料が高くなると感じている投資家が多く、投資金額によっては他の証券会社を使うといった声も見受けられました。

5.auカブコム証券のIPO取引の始め方

auカブコム証券でIPO取引を始めるためには、証券口座を開設する必要があります。

証券口座を開設する方法には、以下の4つの方法があります。

  1. スマートフォン経由での口座開設
  2. インターネット(パソコン)経由での口座開設
  3. 専用アプリ経由での口座開設
  4. 書面郵送での口座開設

上記①~③の方法では、使用するデバイスやサイト(アプリ)などが異なるだけで、手続き内容はほとんど同じです。

属性情報の入力とマイナンバーカード、本人確認書類の写真を提出するのが基本的な手続きの流れとなります。ただし、スマートフォン経由の場合のみ、自分の顔写真も提出する必要があります。

書面郵送での手続きでは、必要情報を入力したのちにauカブコム証券から口座開設申込書類が送付されてくるので、署名のうえで本人確認書類を同封して返送する流れとなります。

このような流れで口座を開設できれば、あとはIPOが実施されるタイミングで需要申込みと購入申込みを行なえば、IPO取引に参加することができます。

まとめ

今回はauカブコム証券のIPOの評判やメリット、注意点などについて紹介しました。

auカブコム証券は、グループ証券会社からIPOの委託販売を受けることがあり当選を期待しやすいことや、IPO関連の情報を入手できるアプリが利用できるなどのメリットがあります。

IPO取引を始めたいと考えている方は、auカブコム証券も候補の一つにチェックしてみてはいかがでしょうか。

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山本 将弘

フリーランスWebライター。主に株式投資や投資信託の記事を執筆。それぞれのテーマに対して、できるだけわかりやすく解説することをモットーとしている。将来に備えとリスクヘッジのために、株式・不動産など「投資」に関する知識や情報の収集、実践に奮闘中。