ANAマイルを貯めやすいクレジットカード5選、特典や年会費も

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ANAマイルは貯めることで、航空券との交換や専用サイトでのショッピング、定型ポイントへの交換など非常に幅広い用途で使用できるマイレージサービス(ポイント)です。その利便性の高さから、普段あまり飛行機を利用することのない方のなかにも、普段の生活でマイルを貯める陸(おか)マイラーと呼ばれる人々もいるほどです。

そこで本記事では、ANAマイルを貯めやすいクレジットカードを5つ厳選してご紹介します。ANAマイルを効率的に貯めたい方は、参考にしてみてください。

※本記事は2020年10月22日現在の情報を基に執筆しています。
※本記事は各クレジットカードの情報提供を目的としており、特定商品への利用・申込を勧誘するものではございません。クレジットカードの申し込みは、利用者ご自身のご判断において行われますようお願いいたします。

目次

  1. ANAマイルが貯めやすいカード5選
    1-1.ANA アメリカンエキスプレスカード
    1-1.ANA To Me card PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)
    1-2.ANA To Me card PASMO JCB(ソラチカカード)
    1-3.ANA VISAワイドゴールドカード
    1-5.ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO
  2. まとめ

1.ANAマイルが貯めやすいカード5選

 
ANAマイルが貯めやすいカードとして以下の5つを紹介していきます。

カード名 年会費(税込) 家族会費(税込) 買物等のマイル ANA航空券購入時のマイル
ANAアメリカンエキスプレスカード 7,700円 2,750円 100円=1マイル 100円=2.5マイル
ANA To Me card PASMO JCB GOLD 15 ,400円 2,200円 1,000円=10マイル 100円=2マイル
ANA To Me card PASMO JCB 初年度無料
2年目以降2,200円
1,100円 1,000円=5マイル 100円=1.5マイル
ANA VISAワイドゴールドカード 15,400円 4,400円 200円=2マイル 100円=2マイル
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO 初年度無料
2年目以降2,200円
1,100円 200円=1マイル 100円=1.5マイル

ゴールドカードは一般カードと比較した場合、年会費は高めです。しかし、相応に一般カードよりも特典が豊富で、マイルも貯まりやすい傾向にあります。

1-1.ANA アメリカンエキスプレスカード

ANA アメリカンエキスプレスカードは、ポイント移行コースに登録することで、ポイントを無期限で貯められる点が特徴です。入会時及び継続時に1,000マイル、搭乗ボーナス10%といった特典もあります。

その他には以下のような特徴があります。

  • 空港内店舗ANA FESTAで1,000円以上の買い物につき5%オフ
  • 国内線・国際線の機内販売が10%オフ
  • ANAオンラインショップA-styleで使用すると5%オフ

また、同伴者1人までであれば、空港ラウンジの使用も可能です。ゴールドカード付帯のサービスを一般カードで受けることができる点はメリットといえます。

ちなみに、ANAアメリカンエキスプレスカードはポイント移行コースを利用可能です。ポイント移行コースの内容は以下となります。ポイント移行コースに登録しない場合、ポイントのANAマイルへの変換が困難となる点は把握しておきましょう。

  • 年会費(年間参加費6,600円:税込、2年目以降自動更新)が発生する
  • ポイントを利用した支払い(航空会社・ホテル・通常使用)の交換レートがアップする
  • 登録期間中はアメリカン・エキスプレスのポイントの有効期限が無期限になる

1-2.ANA To Me card PASMO JCB GOLD(通称ソラチカゴールドカード)

ANA To Me card PASMO JCB GOLDはソラチカゴールドカードとも呼ばれているクレジットカードです。ANA・東京メトロ(PASMO)・JCBと連携しており、独自の特典が用意されているため、PASMOや東京メトロを利用する機会の多い方にとっては、利用しやすいゴールドカードだといえます。

ソラチカゴールドカードの特徴をまとめると以下になります。

  • 1乗車につき、平日20メトロポイント・土休日40メトロポイントの乗車ポイントが貯まる
  • 定期券購入ではメトロポイントとOki Dokiポイントをダブルで貯められる
  • メトロポイントとOki Dokiポイントは、無料でマイル移行が可能

さらに入会及び継続時に2,000マイル、搭乗ボーナス25%などの特典もあります。

マイル以外の特典としては、旅行傷害保険が最高1億円まで付いている点が魅力的です。また別途、無料の会員登録をすることで旅行や映画館、テーマパーク、動物園などの割引サービスが使えるClub Off(クラブ・オフ)も利用できます。

1-3.ANA To Me card PASMO JCB(ANAソラチカカード)

ANA To Me card PASMO JCBは通称ANAソラチカカードと呼ばれています。年会費が初年度無料、2年目以降2,200円(税込)とリーズナブルな点が特徴です。

ANAと東京メトロ(PASMO)とJCBが連携しており、普段PASMO、東京メトロを利用する方に人気のカードです。主な特徴は以下の通りです。

  • 1乗車につき平日5メトロポイント・土休日15メトロポイントの乗車ポイントが貯まる
  • 100メトロポイントにつき90マイルと交換可能

メトロポイント・Oki Dokiポイントのマイル移行が可能な点は、ソラチカゴールドカードと同様です。入会及び継続時には1,000マイル、搭乗ボーナス10%といった特典もあります。

1-4.ANA VISAワイドゴールドカード

ANA VISAワイドゴールドカードには、以下のような特徴があります。

  • 200円のクレジットカード利用で1ポイントが貯まる。1ポイントは2マイルで還元できる
  • ANAの飛行機搭乗時に利用した場合、フライトマイル+25%のボーナスマイルが貯まる

また、ANA VISAワイドゴールドカードは、以下のように年会費を割り引く方法があります。

  • WEB明細の利用で年会費が1,000円割引
  • マイ・ペイすリボの申し込み、年に一度以上の利用で3,500円の割引

この2つの方法は併用できるため、年会費を10,450円(税込)まで抑えられます。加えて、入会及び継続時に2,000マイルが貰える点なども魅力です。さらに国内及び海外旅行傷害保険が自動付帯されている点も嬉しいポイントです。

1-5.ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOは、以下のような特徴を持つ、ANAマイル・TOKYU POINT・PASMO・定期券・クレジットの5つの機能が1枚になったカードです。

  • 東急百貨店などのTOKYU POINT加盟店で利用すると、通常のショッピングポイント+TOKYU POINTが貯まる

ポイントサイトで貯めたポイントをドットマネーに交換し、さらにTOKYO POINT経由でANAマイルに交換することが可能です。TOKYU POINTとマイルとの交換レートは75%です。楽天スーパーポイントやnanacoポイントとマイルとの交換レートが50%であることを考えると、マイルを貯めたい人にとっては魅力があるといえるレートです。

入会時及び継続時に1,000マイル、搭乗ボーナス10%といった特典もあります。

まとめ

ANAマイルを貯めやすいカードについて見てきました。ゴールドカードは充実した特典内容によりマイルも貯めやすい一方、年会費が発生する点に注意が必要です。また、アメリカンエキスプレスカードは年会費の金額や特典から、今回取り上げた通常カードとゴールドカードの中間的な存在だといえます。

クレジットカードは特典や還元率、年会費など様々なものが存在します。普段の生活で多く利用しているサービスなどを見直し、自分の生活に合ったクレジットカードを使用することで、効率よくマイルを貯めていきましょう。

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鈴原 千景

Webライター。内容として、わかりやすくを心掛けながら金融、不動産関係・ふるさと納税の記事を多く執筆している。日本株・米国株、投資信託、仮想通貨、ロボアドバイザーを運用中。