電子機器のフリーズを短時間で復旧、バリューソリューション社がFUNDINNOで資金調達

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ネットワーク機器のフリーズを検知・自動復旧させる装置「NON-フリーズ」を開発するバリューソリューション株式会社は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で4月19日から募集による投資申込みの受付を開始する。目標募集額1千万円、上限応募額3千万円で、投資は10万円コース(20株)、30万円コース(60株)、50万円コース(100株)。申し込み期間は4月21日まで。

同社は2015年5月設立、資本金2000万円。NON-フリーズは、電子機器が停止してしまう主な原因であるOSおよびアプリケーションのフリーズを検知し、再起動を行う。監視する主な対象機器はルーター、サーバー、監視カメラやデジタルサイネージなど。最大の特徴は「PORT監視」技術を駆使した“フリーズ検知”と“再起動”機能で、人員を派遣せず自動で復旧することができる。コンピューターやシステムの死活監視は従来、「PING監視」という方法で行われていたが、この監視方法は機器自体のフリーズは検知できても、機器内部のOSやアプリケーションのフリーズには気づけない。PORT監視はフリーズを検知できる、特許を取得した技術で、機器の停止を漏れなく、かつ早期発見できる。

フリーズを漏れなく検知する「PORT監視」と自動復旧機能を備えた装置を開発

短時間での復旧によって、①ホームドアシステム・逆走探知システムなど、命に係わる場面での早期復旧、②保守に膨大な費用と時間をかけてきた企業の経費削減③防災・防犯対策機器の早期復旧に貢献するとしている。2016年のリリース以降3年で累計約1,500台の納品実績を持ち、今後は、社会インフラの安定を支える鉄道会社や発電所などへの用途拡大も見込む。また、新型コロナウィルスの影響により外出規制が強まる中、NON-フリーズは一度設置すれば人員を派遣する必要がなくなるため、柔軟に対応できる。

鉄道会社や発電所などへの用途拡大

同社はハードの単体売りだけではなく、監視対象が複数かつ遠隔監視を要する場合に備えてクラウド型サービスの提供も行っている。また、豊富な販売ネットワークを有し、小規模の保守会社を束ねるミツイワ株式会社との提携を通じてNON-フリーズを市場へ浸透させつつある、大型受注の獲得が始まっているという。

また、富士通株式会社をメインパートナーとしており、宿泊施設のWi-Fiアクセスポイントや、マンションの光回線、コインパーキングやATMなど、対象となる機器を大量に抱える顧客を有している点も強み。将来は一般家庭のエアコンやテレビ、ルーターなどの中に組み込むことでBtoC事業への展開も視野に入れている。

今回、バリューソリューション社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の30億808万円(2020年4月現在)。運営会社は、株式会社日本クラウドキャピタル(JCC)。

投資家は、ファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満となっている。

現在、ファンディーノでは、2020年4月1日~2020年4月30日まで「ベンチャー投資が日本をもっと明るくする 投資家登録でAmazonギフト券 1,000円分プレゼントキャンペーン」を実施中。期間中にファンディーノで投資家登録を行い、アクティベートまで完了した場合にAmazonギフト券(コードタイプ)1000円分をプレゼントする。アカウントのアクティベート期限は2020年5月31日(日) 23:59まで。ギフト券は6月中旬以降、当選者宛に登録メールアドレスへ送付される。

キャンペーンの実施にあたり、JCCの代表取締役CEO 柴原氏と代表取締役COO 大浦氏の連名で、「厳しい市場環境ではあるが、将来の日本を支える起業家様をサポートするためにも通常通り案件の開示を続けていきたい。起業家様が資金調達の時期を遅らせることは、変革の未来がそれだけ停滞してしまうことであり、またエンジェル投資においては長期的な視点に基づいた投資タイミングが重要。あらゆる場面においても戦い続けることができる起業家の皆様と共に、JCCとして、これまでと同様に変わりないサポートをして参りたい」と投資家に向けたメッセージを発信している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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