SBI証券、みんかぶETFと相互連携開始。 ETF情報の把握・確認から取引までシームレスに

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株式会社SBI証券は8月5日から東証ETF(上場投資信託)の情報を集約したワンストップポータル「みんかぶETF」との相互連携を開始した。みんかぶETFは、株式会社東京証券取引所と株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが共同開発した日本初のETF公募投信の比較機能を備えたツールで今年4月1日にリリース。SBI証券のウェブサイトから簡単にアクセスできる。また、新たに接続機能を追加し、同社ウェブサイト内の取引画面へのリンクからETF情報の把握・確認から取引までシームレスに行うことを可能としている。

ETFはExchange Traded Fund の略。上場している点は個別銘柄と同じで、板でリアルタイムに取引できる。一方で、投資信託の一種でもあることから、個別銘柄、つまり上場企業情報にカスタマイズされた銘柄詳細ページの表記がそぐわない部分もあった。例えば、ETFの単位は”株”ではなく”口”になり、また投資信託なので純資産残高にもとづいて1日1回計算される”基準価額”も存在するなど、個別銘柄とは差異がある。

みんかぶETFはETFに特化した情報掲載に力を入れており、ETFに関する日々の情報収集を見やすく提供している。「ETF銘柄リスト」は、東証上場ETFおよびETNの一覧表。 「最低買付金額」「信託報酬」「純資産額」などで並び替えが可能。「公募投信比較」は、 各ETFの銘柄詳細ページの「類似投信」タブで類似の公募投信と信託報酬などを比較できる。

「銘柄詳細ページ」では「分配金」や「信託報酬」、マーケットメイカーと呼ばれる専門業者が、ETFの買注文と売注文を常時出すことで流動性を提供する制度「マーケットメイク」のあり/なし、最良の売気配値段と買気配値段の価格差「スプレッド」、前日市場価格÷前日基準価額を1口あたりに換算した値の割合「乖離率」など、東証ならではの情報も網羅して掲載。

利用方法は①「ETF・ETN取扱銘柄一覧 」ページへアクセスし、みんかぶETFバナーをクリック②みんかぶETFの「ETF銘柄リスト」に遷移、その中から見たいETFの銘柄名をクリック③銘柄詳細ページに遷移するので、ETF銘柄の詳細情報をチェック④「SBI証券でこの銘柄を見る」ボタンをクリック、SBI証券社サイトへ再び遷移する。

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