株式会社SBI証券は4月1日から、厳選した米国ETF(上場投資信託)10銘柄を「SBI ETFセレクション」として買付手数料無料とするとともに、各銘柄について専用ページから定期的な投資情報を提供する。同セレクションには、基本的なポートフォリオの構築や中長期の資産形成に適していると同社が判断した米国ETF10銘柄を厳選。うち4銘柄は従来から買付手数料無料で提供しているところ、同日から、買付手数料無料の対象を6銘柄追加し、計10銘柄とする。また、買付後も安心して資産形成を継続できるよう、相場見通しなどの投資情報を各銘柄について定期的に発信していく予定。
同社は、個人投資家のグローバル投資へのニーズに応えるべく、米国株式取引専用のスマートフォンアプリ「SBI証券米国株アプリ」の提供をはじめ、5000銘柄超の米国株式の取扱い、日付・曜日・ボーナス月を指定して好きなタイミングで一定株数または一定金額で定期的に米国株式・ETFの買付ができる「米国株式・ETF 定期買付サービス」、米国株式を貸し出すことで貸株金利を受け取れる「米国貸株サービス(カストック【Kastock】)」など、サービスを拡充してきた。
22年を「米国株式サービス強化元年」と位置づけ、同セレクション」による米国ETFを活用した資産形成の後押しをはじめ、近日中に提供予定の「リアルタイム為替取引」や「外株サイト(外貨建商品取引サイト)リニューアル」、7月開始予定の米国株式信用取引など、利便性を向上させるさまざまなサービスの提供を予定している。
10銘柄はのティッカー(〈〉内表記)と銘柄は、これまで無料だった〈VT〉バンガードトータルワールドストックETF、〈VTI〉バンガードトータルストックマーケットETF、〈VOO〉バンガードS&P 500ETF、〈EPI〉ウィズダムツリーインド株収益ファンドに、新たに〈QQQ〉 インベスコQQQトラストシリーズ1 ETF、〈SPYD〉SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF、〈AGGi〉シェアーズコア米国総合債券市場ETF、〈VGT〉バンガード米国情報技術セクターETF、〈GLDM 〉SPDRゴールドミニシェアーズトラスト、〈IYR〉iシェアーズ米国不動産ETFが加わる。
同日からこれまで買付手数料無料としていた米国ETF9銘柄のうち、5銘柄が買付手数料無料の対象から除外となり、通常の買付手数料がかかることとなる。〈IVV〉 iシェアーズS&P 500ETF、〈SPY〉SPDR S&P 500 ETFトラスト、〈DHS〉ウィズダムツリー米国株高配当ファンド、〈DLN〉ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド、〈DGRW〉ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長。期間指定による売買注文(NISA預り・ジュニアNISA預り含む)の有効期限は3月末日。
【関連サイト】SBI証券 [PR]
【関連記事】SBI証券の評判・概要
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム (全て見る)
- 見守り市場に変革を。介護テックベンチャーがFUNDINNOで9/25募集開始 - 2024年9月20日
- 高速硬化性樹脂で日本の強靭化に貢献。日本総代理店がFUNDINNOで資金調達 - 2024年9月13日
- 子どもが安心安全に利用できるSNSアプリで事業拡大。運営ベンチャーがFUNDINNNOで8/31CF開始 - 2024年8月30日
- DMM株の評判は?メリット・デメリットやアカウント登録手順も - 2024年8月30日
- 採用のミスマッチ・入社後ギャップを解消するテックベンチャーがFUNDINNOで3度目のCF - 2024年8月29日