楽天証券、第8回「楽天証券ファンドアワード」最優秀ファンド決定

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楽天証券株式会社は4月24日、第8回「楽天証券ファンドアワード」の「最優秀ファンド」8本を発表した。同アワードは、投資信託を購入する個人の評価を反映するため、楽天証券の顧客の投票を経て、各部門の「最優秀ファンド」を決定する。今回は全2600本超の投資信託を「手数料控除後の運用パフォーマンスが優れている」という基準で評価するため、アクティブ型とインデックス型を分類せず、楽天証券独自の定量評価ファンド指標「楽天証券ファンドスコア」などを用い、資産・地域別8部門、38本の「優秀ファンド」を選出した。

米国株式部門はブラックロック・ジャパンの「iシェアーズ米国株式(S&P500)」インデックス・ファンド。以下、先進国株式部門は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」、国内株式部門は日興アセットマネジメントの「年金積立Jグロース【愛称】つみたてJグロース」、新興国株式部門はSBIアセットマネジメントの「EXE-i新興国株式ファンド」、 先進国債券部門 は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」、国内債券部門 は三井住友DSアセットマネジメントの」「エス・ビー・日本債券ファンド【愛称】ベガ」、不動産(リート)部門は野村アセットマネジメントの「野村Jリートファンド」、バランス部門で三菱UFJの「国際投信つみたて4資産均等バランス」がそれぞれ受賞した。

今回の投票は、投資経験3年未満の人が47.2%と、コロナ禍以降に資産形成を始めた人の参加が多かったことが特徴。投資信託を選択する際に重視している点を聞くと、「運用成績(パフォーマンス)」が最も多く、次いで「コスト」や「投資対象」となった。また、新たに掲載した各ノミネートファンドの「運用会社オリジナル動画」が参考になったという回答は47.4%で、「知らないファンドを知る機会になった」、「来年からの新NISAを利用する際の参考にしたい」などとった声もあり、アワードが次の投資商品選択のための情報収集として活用されていることがうかがえた。

同社では自社選出のノミネートファンド「優秀ファンド」38本を対象に、合計5000円以上積立購入約定)した人全員に、もれなくポイントをプレゼントする「春の資産づくり応援キャンペーン」を実施中。 エントリー期間は4月17日~5月26日午後11時時59分で、4月17日~7月31日の積立購入(約定)が対象となる。条件を達成すると、抽選で1000人に1000ポイントを進呈 。さらに、抽選から外れた人に50万ポイントを山分けして進呈 (上限:1人1000ポイント)する。 特典進呈時期は8月下旬を予定している。 対象口座は特定口座、一般NISA口座、つみたてNISA口座。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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