PayPay証券株式会社とPayPay株式会社は3月3日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」で提供する投資の疑似運用体験サービス「ボーナス運用」のユーザー数が200万運用者を突破したと発表した。サービス提供開始から約10ヶ月半での達成で、ポイント運用サービスを提供する主要取扱業者では最速ペース。
PayPay株式会社が提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」は大型チェーン店、中小の店舗や自動販売機、タクシー、公共交通機関、公共料金まで支払い対象を広げており、認知度も高まっている。また、ユーザー間でPayPay残高(PayPayマネーおよびPayPayマネーライト)を手数料無料で「送る・受け取る」(送金または譲渡とその受け取り)機能や、ソフトバンクの長期継続特典「PayPayボーナス」を、提携する第一種金融商品取引業者のポイントと交換することで、事業者の提供する投資を疑似体験できる「ボーナス運用」サービスなど、決済以外にも利用方法を拡大中だ。
ボーナス運用は、運用ポイントをPayPayボーナスとして交換(引き出す)でき、PayPay加盟店などで利用できる。専用の証券口座開設やID登録などの手続きは不要で、すぐに投資の疑似運用体験を始められる。手数料などの諸費用は不要。さらに、24時間365日相談可能な電話窓口を設置、万が一被害に遭った場合の補償制度を設けるなど、ユーザーが安心して利用できる環境づくりにも配慮している。
同社で20年11月にボーナス運用ユーザーと利用経験がないユーザーを対象にした投資サービスに対する利用意向を調査、比較した結果、ユーザーの55.2%が「投資サービスを利用したい」と回答。未利用者の24%と比べ2倍以上となり、投資サービスへの興味関心が高いことがわかった。さらにボーナス運用に対する利用意向を聞くと、ユーザーの83%が「継続して利用したい」と回答した。主な理由として、お金ではなくPayPayボーナスによる運用である点、いつでも運用から引き出せる、買い物などにすぐ利用できるといった利便性が挙げられた。
200万運用者達成を記念して、「超PayPay祭 投資体験してみようキャンペーン」を実施中。キャンペーン期間中、ボーナス運用の利用規約に新規同意、または、運用をしていなくても自動追加設定をした人を対象に、運用中残高(運用ポイント)100円相当をプレゼントする。3月28日まで。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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