マネックス証券株式会社は1月13日正午から、銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター米国株」に「米国株決算フラッシュ」を追加した。米国企業の決算発表後数分以内に、決算結果をグラフにし市場予想と比較してニュースを配信。同社取扱銘柄の7割以上をカバーしており、金融情報ベンダーの株式会社アイフィスジャパンと協働している。
マネックス証券の米国株サービスは4700超の米国上場企業を取扱っており、チーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎氏による米国株レポートなど、米国株の日本語による情報提供に力を入れている。マネックス銘柄スカウター米国株は、銘柄分析の利便性を向上させるファンダメンタルズ分析ツールとして2020年2月に提供開始。米国株や中国株について「過去10期以上の企業業績」をわかりやすいグラフで提供するほか、「長期的な配当履歴」「四半期配当履歴」「過去 5 年間の PER」などのデータを表示。提供開始から現在までに月間ページビューは1.6倍まで増加しているという。
今回追加したサービスは、米証券取引委員会(SEC)を通して公表された臨時報告書(8-K)から売上高、純利益、1株当り利益等の決算数値を読み取るとともに、市場予想との比較も交えて発表から数分以内に決算概要を伝える。米国上場企業の公表数値を瞬時に読み取り決算速報を行い、速報の中でグラフなどを交え、情報判断の目安となる市場予想との比較まで言及しているのが特徴だ。
利用は、同社の「証券総合取引口座」の開設に加え、「外国株取引口座」の開設が必要。証券総合取引口座にログイン後、外国株TOPからアクセスする。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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