低温物流のCO2大幅削減、フードロスも解決する「アイスバッテリーシステム」とは。高性能保冷剤メーカーがFUNDINNOで資金調達へ

【エコな低温物流革命】無電源の特殊保冷技術でCO2削減と食品ロス解決を実現!グローバル対応のDXソリューションで輸送状況の可視化に挑む「アイスバッテリーシステム」

株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で1月6日、新株予約権型の新規案件「【エコな低温物流革命】無電源の特殊保冷技術でCO2削減とフードロス解決を実現!グローバル対応のDXソリューションで輸送状況の可視化に挑む『アイスバッテリーシステム』」が公開された。予約権を発行するアイ・ティ・イー株式会社は、高性能保冷材「アイスバッテリー」を活用した低温物流に必要な機材を自社開発し、電源を使用しない環境に優しい物流システムを提供するベンチャー企業。目標募集額は2475万円、上限応募額9900万円。募集期間は1月17日~23日。

アイスバッテリーは、保冷剤と専用ボックスを組み合わせることで長時間、温度・湿度を一定に保つことからさまざまな輸送用途(陸送・空輸・海上輸送)に使用されており、冷凍車や冷蔵車などへの設備投資も不要となるうえ、CO2が発生しにくい構造が実現できるとしている。

高性能保冷材「アイスバッテリー」

国内外で25以上の特許と意匠権を取得しており、その性能はテレビの情報番組でも紹介された。創業14年で物流、運輸サービス、食品関連、医療関連の民間企業約200社と約60の自治体、大学5校に導入された実績があり、現在はインドの企業とも取引を開始している。

アイスバッテリーの導入実績

SDGs(持続可能な開発目標)対応や管理状況の「見える化」への需要を受け、同社はアイスバッテリーにデジタル技術を実装し、商品の配送状況や温度がモニタリングできるIoTソリューション「IB-trace(アイビートレース)」を提供している。輸送中電源を一切使用せずに温度と品質を担保する環境に優しい低温物流を、国内外に拡大していく計画だ。2027年までに国内でのアイスバッテリーシステム関連商品約16万個のレンタルを目指す。

解決したい課題として、食品や医薬品が安全に届けられない「コールドチェーン格差」を指摘する。「全人口が十分に食べられるだけの食料が生産されているにもかかわらず、先進国では過剰生産による消費段階での廃棄、新興国では作物を保管しておく設備や低温物流のインフラが不十分なためフードロスが発生している。飢餓の問題を解決するため、世界のすみずみまで安全な食品を行き渡らせる物流体制の構築が重要だ。輸送コストが上昇している今、日本の中小企業、医療分野でもアイスバッテリーを活用できる可能性がある」と同社

投資は1口9万円~45万円、特定投資家には90万円~3600万円のコースがある。新株予約権者優待として、予約権に応じてアイスバッテリーフレッシュを最大10個贈呈する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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