ブレインテック企業のヴィースタイル、FUNDINNOで資金調達へ

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ウェアラブル型イヤホン「VIE ZONE(ヴィーゾーン)」を開発するVIE STYLE(ヴィースタイル)株式会社は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で2月16日から投資申込みの受付を開始する。ヴィーゾーンは、耳から読み取る「脳波」「生体情報」をAI解析し 「ZONE」状態へ導く最新イヤホン型デバイス。目標募集額1500万円、上限応募額5千万円。1口10万、1人5口まで。受付募集期間は2020年2月16日から2020年2月18日まで。

同社は2013年設立、ヒトの脳波と生体情報を取得可能なウェアラブル型イヤホンの技術開発を行っている。ファンディーノの資金調達で、ヴィーゾーンのテクノロジー開発とビジネスシーンへ横展開させたサービスの開発、国際的な開発・生産体制とセキュアなデータ通信の構築を目指す。

ヴィーゾーンは、外耳道および耳たぶのセンサーから、脳波をはじめとする様々な生体情報を高精度に取得することが可能。これらの生体情報は、独自開発のAIで解析され、ストレスや感性、眠気・疲労など、主に“脳に関わる情報”を高精度で計測できる。音楽や映像コンテンツを視聴中のユーザーから生体情報を取得し、その深層心理を推定するのが特徴だ。

解析後、個人の心理状態に最適な音楽やメンタル・フィットネス系のコンテンツを通して、人々をハイパフォーマンスな「ZONE」状態へ導く。ZONE状態とは、“他の思考や感情を忘れる”ほど没頭している極度の集中状態を指し、人の能力が高く引き出されるとしてアスリートなどに注目されている。

ヴィーゾーンのハードウェアは多種多様な人々が快適に身につけられるように工夫されており、また、特許・意匠権も複数取得している。今後は、音楽以外にも「エンタメ」「教育」「モビリティ」など、様々な分野のパートナーと連携し、レコメンデーション機能等に反映することで、ユーザーに個別最適なコンテンツを提供し、ユーザーを心地よい状態やハイパフォーマンスな状態への誘導をサポートする機能を備えた「ZONEプラットフォーム」の構築を目指す。

脳や身体を計測、刺激を与えることで状態を変化させるテクノロジー「ブレインテック」は新たな市場として関心を集めており、三菱総合研究所の米国調査会社レポートによると、市場は2024年には5兆円規模になると試算されている。

今回、ヴィースタイル社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の28億3906万円(2020年2月現在)。

投資家は、ファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満となっている。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。

現在、ファンディーノでは、1月27日~2月29日まで新春キャンペーンを実施中。期間中にファンディーノで投資家登録を行い、アクティベートまで完了した先着1000人にAmazonギフト券(コードタイプ)1000円分をプレゼントする。アカウントのアクティベート期限は2020年3月31日まで有効。ギフト券は4月上旬以降、当選者宛に登録メールアドレスへ送付される。

FUNDINNO・新春キャンペーン

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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