イークラウド株式会社は6月17日から株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」の投資家登録の受付を開始した。第1号案件は7月に募集を開始予定。投資家登録を行うと、案件の事前告知など最新の情報を受け取れる。
これまで創業期のベンチャー企業への投資はエンジェル投資家と呼ばれる一部の経営者や資産家に限られていたが、株式投資型CFは個人投資家に投資の門戸を開く仕組みとして注目を集めている。同社はスタートアップスタジオを運営するXTech(クロステック)株式会社を母体として設立、株式投資型CFは新規参入だが、新規事業創出や起業家支援のノウハウや経験豊かなメンバーを強みとする。
クロステックは関連会社を通じて2年間で約40社のベンチャー企業に出資を行っており、新規事業創出や起業家支援のノウハウを持つ。イークラウドは2018年設立、今年3月に第一種少額電子募集取扱業者として登録を完了した。組織は、サイバーエージェント子会社で役員を務めた波多江直彦氏を社長に、ベンチャーキャピタルでの投資経験者や、急成長したベンチャー企業で活躍してきた経験者、証券会社や銀行などの金融機関出身のメンバーで構成する。
「ベンチャー企業発掘のノウハウを持ったプラットフォームとして、個人投資家の皆様にプロの目で厳選した有望なベンチャー企業への投資機会を届けていく」としており、自社もベンチャー企業ながら、経験と“目利き力”をアピールしている。
【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」[PR]
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム

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