クラウドクレジット、新ファンド「短期運用型パッケージ」を設定。分散投資をより身近に

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貸付型クラウドファンディング(CF)事業を展開するクラウドクレジット株式会社は5月27日からのファンド募集で、新たなファンドパッケージ機能として「短期運用型パッケージ」を設定した。複数の同社ファンドをテーマごとに組み合わせて1つのパッケージとする機能で、相対的に運用予定期間が短い同社のファンドを組み合わせることで、流動性リスクの抑制を軸に据える。

同社は20年1月から貸付先となる事業者と各通貨の分散によるバランスを重視した「バランス型パッケージ」、および経済的リターンと社会的リターンの両立を目指す「社会的インパクト重視型パッケージ」を、20年8月からは円建て8割以上、為替変動リスクを抑えるため先進国通貨に特化した「先進国通貨パッケージ(円重視タイプ)」を提供し好評という。新ファンドパッケージ機能を追加することで、同社ファンドを初めて購入する人にも活用しやすく、また、分散投資をより身近に感じられるよう工夫した。

なお、パッケージ機能は、個別のファンドを複数契約する形式で、万が一、パッケージに含まれる一部ファンドが不成立となった場合は、不成立となったファンドを除いて契約が成立するものとする。当該ファンドパッケージの募集期間中であったとしても、当該ファンドパッケージに含まれるファンドが1つでも募集終了になった時点で、当該ファンドパッケージは募集終了となる。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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