米国株に投資できる人気の投資信託10本は?購入時のポイントも【2022年6月】

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ソフトウェアや情報サービスなど、コンテンツ・サービスに強い米国企業を擁する米国市場は、世界有数の時価総額を誇る企業を生み出しています。米国のIT大手企業は、今後の成長も見込まれることから、投資対象として常に注目を受けています。

米国株投資を思い立ったものの、どんな基準で投資方針を決めたらいいのかわからない、米国株にまとめて投資できるいい投資信託を知りたい、と思う方もいるでしょう。

当記事では、米国株へ投資する人気のファンド10本を紹介します。また、米国株と日本株の違いや、米国株のこれまでの歴史と今後の見通しについても解説しています。米国株投資や、米国株ファンドへの投資を考えている人はご確認ください。

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
※信託報酬など、課税対象となる数値はすべて税込表示としています。

目次

  1. 米国株を対象とした人気の投資信託10本
  2. ファンドごとの概要
    2-1.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
    2-2.楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
    2-3.SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・米国高配当株式)
    2-4.アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示
    2-5.netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
  3. 成長トレンドが続く米国株のメリット
    3-1.米国経済の成長率の高さ
    3-2.時価総額世界トップクラスの企業への投資
  4. 米国株式成長の歴史と今後の見通し
    4-1.8回の暴落を乗り越え成長する米国市場
    4-2.今後の見通し
  5. 米国株投資信託を購入する時に押さえておきたいポイント
    5-1.為替リスクへの対処
    5-2.運用スタイルの確認
    5-3.運用コスト
  6. まとめ

1.米国株を対象とした人気の投資信託10本

SBI証券が扱うファンドの中から「国際株式」「北米」のカテゴリーで検索しました。販売金額が多い順に、10のファンドをピックアップしています。

ファンド名 基準価額 純資産(百万円) トータルリターン/1年 トータルリターン/3年 シャープレシオ/1年 信託報酬
1.SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・S&P500 15,706円 536,224 16.69% 0.98 0.0938%程度
2.三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 17,125円 1,160,068 16.86% 22.09% 0.98 0.0968%
以内
3.SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・全米株式) 9,964円 75,729 0.0938%
程度
4.楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 17,578円 540,666 12.49% 21.03% 0.72 0.162%
程度
5.三菱UFJ国際-eMAXIS NASDAQ100インデックス 10,960円 40,067 8.37% 0.34 0.44%
以内
6.SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・米国高配当株式) 11,733円 10,484 0.1238%
程度
7.アライアンス-アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示 9,495円 1,617,283 4.52% 20.96% 0.21 1.727%
8.大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 17,565円 43,860 8.35% 27.14% 0.34 0.495%
9.アライアンス-アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース為替ヘッジなし 38,844円 573,576 4.52% 21.08% 0.21 1.727%
10 .GS-netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) 19,023円 623,536 -4.72% 18.37% -0.19 2.09%

※2022年6月17日時点

全体を見ると、販売金額上位はS&P500のインデックスファンドとなっています。他には、全米株式インデックスやNASDAQ100も見られます。

高配当インデックスや、テクノロジー、成長株をテーマとしたファンドもあり、全米株式をテーマとしたファンドは、インデックスファンドのみにとどまらず多彩なラインナップです。

各ファンドとも、米国市場の上昇トレンドによって、3年のトータルリターンでは軒並みプラスとなっていますが、直近1年では、やや勢いに陰りが見えています。

2.ファンドごとの概要

米国株を扱うファンドの中でも、テーマの異なる5つのファンドをピックアップし、概要を紹介します。紹介するファンドは以下のとおりです。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
  • SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・米国高配当株式)
  • アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示
  • netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)

2-1.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、注目のeMAXISの中でも販売金額トップクラスのファンドです。S&P500指数に連動する運用成績を目指します。

2022年5月31日に発行された月次レポートに記載されている組入上位5業種をピックアップしました。

  • ソフトウェアサービス 12.6%
  • 医薬品・バイオテクノ・ライフ 8.0%
  • テクノロジ・ハードウェア・機器 8.0%
  • メディア・娯楽 7.1%
  • ヘルスケア機器・サービス 5.9%

全504銘柄中、組入上位5銘柄は以下のとおりです。

銘柄 業種 比率
1.Apple テクノロジー・ハードウェア 6.30%
2.マイクロソフト ソフトウェア・サービス 5.60%
3.Amazon 小売 2.80%
4.アルファベットA メディア・娯楽 1.80%
5.テスラ 自動車・自動車部品 1.70%

ソフトウェアやハードウェア機器に強みを持つ米国企業ですが、組入銘柄全体でみると、医薬品やヘルスケアの業種で業績を伸ばしている企業も見られます。

世界を牽引する企業としてGAFAが注目されてきましたが、近年では元Facebookのメタプラットフォームズの出遅れが目立つようになりました。代わりにマイクロソフトやテスラ、エヌビディアなどの企業が組入上位に来ることが多くなっています。

2-2.楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国市場全体の動きを捉えることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する運用成績を目指すファンドです。

2022年5月31日発行の月次レポート記載の組入上位5業種をピックアップしました。

  • テクノロジー26.4%
  • 一般消費財 14.8%
  • ヘルスケア 13.3%
  • 資本財 12.8%
  • 金融 11.1%

全4081銘柄中、組入上位5銘柄は以下のとおりです。

銘柄 業種/国 比率
1.Apple テクノロジー 5.90%
2.マイクロソフト テクノロジー 5.00%
3.Amazon 一般消費財 2.60%
4.テスラ 一般消費財 1.70%
5.アルファベットA テクノロジー 1.60%

組入上位銘柄は、S&P500とほぼ同じです。全米株式インデックスの特徴は、組入銘柄数の多さ。全銘柄の総数は、S&P500の8倍もあります。

トータルリターンは、1年、3年を比べるとS&P500インデックスファンドがわずかに上回っていますが、設定来の数値は全米株式インデックスファンドが上回っています。

多くの可能性に投資したい場合、全米株式インデックスへの投資は選択肢の一つとなるでしょう。

2-3.SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・米国高配当株式)

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドは、ヴァンガード・米国好配当株式ETFを通じて、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動する運用成績を目指します。

2022年5月31日発行の月次レポートから、組入上位の業種を5つピックアップしました。

  • 金融 20.26%
  • ヘルスケア 15.25%
  • 生活必需品 13.12%
  • エネルギー 10.04%
  • 情報技術 9.22%

組入上位5銘柄は以下のとおりです。

銘柄 業種 比率 予想配当利回り
1.ジョンソン&ジョンソン ヘルスケア 3.23% 2.55%
2.エクソンモービル エネルギー 2.78% 3.98%
3.JPモルガン・チュース・アンド・カンパニー 金融 2.65% 3.54%
4.プロクター・アンド・ギャンブル 生活必需品 2.43% 2.73%
5.シェブロン エネルギー 2.31% 4.16%

高配当株にフォーカスしており、組入上位業種は金融やヘルスケア、エネルギーが中心です。

株式の値上がりで純資産の増加を狙うキャピタルゲインではなく、配当によるインカムゲインによる収益をテーマとしています。できるだけ長い期間保有し続けて多くの配当を獲得したほうが、メリットを享受することができます。

2-4.アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、成長の可能性が高いと見られる米国株へ投資するアクティブファンドです。企業のファンダメンタルズや株価バリュエーションに基づく銘柄選択によって、有力企業を発掘する方針です。当ファンドは、毎月決算型、為替ヘッジなしです。

2022年5月31日発行の月次レポートに記載の、直近分配金実績を紹介します。

決算期 分配金(円)
2022年1月 100
2022年2月 100
2022年3月 0
2022年4月 0
2022年5月 0
設定来累計 11,600

組入上位5業種と、全53銘柄中の組入上位5銘柄は以下のとおりです。

  • 情報技術 41.7%
  • ヘルスケア 21.8%
  • 一般消費財、サービス 11.9%
  • コミュニケーション、サービス 9.1%
  • 生活必需品 5.2%
銘柄 業種 比率
1.マイクロソフト 情報技術 9.0%
2.アルファベット コミュニケーション、サービス 7.8%
3.VISA 情報技術 4.9%
4.ユナイテッドヘルスグループ ヘルスケア 4.7%
5.クアルコム 情報技術 4.4%

米国株式インデックスとの大きな違いは、組入上位銘柄にAppleやテスラが入っていない点です。アライアンス・バーンスタインのファンダメンタル分析では、Appleやテスラはグロース株に該当しないようです。

月次レポートの今後の見通しによると、インフレと金融引締政策の影響はあるものの、企業業績の拡大が追い風になると報告されています。ニューノーマル経済やインフレ圧力下では、外部環境の影響を受けにくい持続的な成長を遂げる企業がより優位性をもつとの見方です。

2-5.netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)

netWIN GSテクノロジー株式ファンドは、テクノロジーを活用することで収益アップが見込まれる企業へ投資するファンドです。

2022年5月31日発行の月次レポートによる、分配金実績を下記に紹介します。

決算期 分配金(円)
2020年6月 500
2020年11月 500
2021年5月 500
2021年11月 500
2022年5月 500
設定来累計 5,500

組入上位5業種と、全35銘柄中の組入上位5銘柄は以下のとおりです。

  • 情報技術 75.4%
  • 一般消費財、サービス 9.5%
  • 不動産 6.6%
  • コミュニケーション、サービス 6.1%
  • 資本財、サービス 1.5%
銘柄 業種/国 比率
1.マイクロソフト 情報技術 9.20%
2.Amazon 一般消費財、サービス 8.30%
3.アドビ 情報技術 5.70%
4.Apple 情報技術 5.20%
5.アルファベット コミュニケーション、サービス 5.00%

組入業種の4分の3を情報技術が占めており、銘柄の属する市場の多くはNASDAQです。

5月は半導体メーカーが、サプライチェーンの混乱による懸念を残す中でも、組入銘柄8位のKLAコーポレーションは、過去最高の業績にせまる高収益を挙げています。シンプルな商流を採用している強みが発揮されています。

運営会社であるゴールドマン・サックスアセットマネジメントは、KLAコーポレーションを半導体部門のマーケットカンパニーとして有望株に据えていく方針を明らかにしました。

3.成長トレンドが続く米国株のメリット

現状、世界でもっとも資本を集めているのは米国株式市場です。米国株投資のメリットを以下の3点から考察します。

  • 米国経済の成長率
  • 世界トップクラスの時価総額を誇る企業への投資
  • 日本市場との比較

3-1.米国経済の成長率の高さ

米国株市場で長く続いている株価の上昇トレンドの背景には、米国経済の成長率があります。直近10年のGDP成長率を表にまとめてみました。

直近10年の米国GDP成長率

GDP成長率(%)
2011年 1.5
2012年 2.3
2013年 1.8
2014年 2.3
2015年 2.7
2016年 1.7
2017年 2.3
2018年 2.9
2019年 2.3
2020年 -3.4
2021年 5.7

参考:Bureau of Economic Analysis “Gross Domestic Product”

直近では2020年のコロナ禍の時にマイナスとなった以外はすべて1.5%以上のプラス成長です。もう少し遡ると、リーマンショックの2008年と2009年、同時多発テロが起きた2001年に成長率が鈍化した以外は、プラス成長1.5%以上を維持しています。

リーマンショック以来の不況が来ると言われたコロナ禍からの立ち上がりも早く、2021年には、プラス成長5.7%を記録しました。

米国経済の力強さについて、以下3つの特徴が挙げられます。

  • 個人消費
  • 設備投資
  • 住宅投資

米国は世界第3位となる約3億3,000万人の人口を誇り、国民は消費に積極的です(参考:内閣府「アメリカ経済の長期拡大の要因と課題」)。

3-2.時価総額世界トップクラスの企業への投資

米国株投資のメリットは、世界を代表するような大手企業へ投資できる点です。

フォースタートアップ株式会社の独自調査によると、2022年1月時点の世界時価総額ランキングは、3位にサウジアラビアの石油関連会社がランクインしている以外は、9位までが米国の会社で占められています。

1位はAppleで、2021年12月7日時点で、時価総額2兆8,000ドルに達して世界最大の企業となりました。以下、米国インデックスファンドではおなじみのマイクロソフト、Amazon、アルファベット、テスラと続きます。現在の株式市場は米国市場が席巻しているといって良いでしょう。

なお、サイトには1989年の世界時価総額ランキングも掲載されています。当時のランキングでは、日本の企業が時価総額トップ50に半分以上ランクインしていました。勢いは現在の米国と同等です。しかし2022年1月時点では、31位のトヨタ自動車のみとなっています。

参考:フォースタートアップ株式会社「2022年世界時価総額ランキング

4.米国株式成長の歴史と今後の見通し

米国株投資信託への投資にあたってバックグラウンドとなる米国市場は、現在世界最大規模の市場です。米国市場の理解は、米国株投資を行うにあたって重要な要素です。米国市場が歩んできた歴史を振り返りつつ、今後の見通しを紹介します。

4-1.8回の暴落を乗り越え成長する米国市場

米国市場は開設以来、30%以上の暴落を8回経験しています。中でも、1929年に起きた世界大恐慌では、-86%の下落を経験しています。

1980年代以降の主な暴落は以下のとおりです。

  • 1987年8月~1987年11月:-34%【ブラックマンデー】
  • 2000年3月~2002年10月:-49%【ITバブル崩壊】
  • 2007年10月~2009年3月:-56%【リーマンショック】
  • 2020年2月~2020年3月:-34%【コロナショック】

数年ごとに起きる大きな暴落を乗り越えつつ、米国市場は右肩上がりの成長を続けています。

S&P500の数値の右肩上がりが顕著になり始めたのは、日本のバブルが崩壊した1900年代初頭です。特に、2008年のリーマンショックを乗り越えてからの成長は目覚ましいものがあります。

暴落を乗り越える米国市場の原動力は、前述のとおり適正な人口比率に支えられる盛んな消費行動です。適宜行われるFRBの金融政策も功を奏しています。

4-2.今後の見通し

2021年の秋ごろから急速にインフレ懸念が高まり、FRBは継続したインフレ対策として金融引締政策を実行しています。インフレ懸念と金利上昇によって米国市場は軟調な値動きを続けてきましたが、市場は利上げの終わりを折り込みつつあります。

株価の調整も行われ、割高感は抑えられる結果に。世界情勢によって中期的には、景気や業績の悪化も考えられますが、長期的には米国経済の強さは維持される見通しです。

参考:大和アセットマネジメントマーケットレター

5.米国株投資信託を購入する時に抑えておきたいポイント

米国株を扱う投資信託を購入する時に注意すべきポイントを以下3つ、ピックアップしました。

  • 為替リスク
  • 運用スタイル
  • 取引コスト

為替ヘッジの有無や、運用スタイルによって運用コストが変わる点に注意が必要です。

5-1.為替リスクへの対処

米ドルは取引量の多さもあって、トルコリラのように大きく変動するケースはまれです。しかし、内外金利差の拡大など、情勢次第では最近のような大きな為替変動が起こることがあります。

為替ヘッジありの場合、円高に動いたときの損失を抑えることができますが、円安へ動いたときの為替差益を得ることができません。逆に為替ヘッジなしの場合、円高に動いたときの為替差損の影響を受け、円安に動いたときの為替差益を獲得することができます。

情勢にもよりますが、純資産をみると為替ヘッジなしのファンドのほうが資産を集めています。

5-2.運用スタイルの確認

米国株の投資信託では、S&P500や全米株式のインデックスファンドが多くの資金を集めています。一方で、アクティブファンドの中には、複雑な手法を用いて収益を目指すファンドも存在します。

あらゆる機会をチャンスと捉えて収益を目指すファンドは、基準価額の変動要因がわかりにくくなりがちです。投資信託購入の際は、運用スタイルが理解できるファンドを購入するようにしましょう。

5-3.運用コスト

インデックスファンドと、前述の運用が複雑なファンドでは、信託報酬の差が最大で年率3%程度になることもあります。一般的に、オプション取引や先物取引を織り交ぜて運用を行うファンドは、信託報酬が高くなりがちです。

運用コストは、ファンドを保有している間、かかり続けます。購入前にはしっかり確認しておきたいポイントです。

まとめ

米国株式をテーマとする投資信託は、S&P500が多くの資産を集めています。販売金額も上位です。全米株式も同様に資金を集めており、インデックスファンド投資が活況を呈しています。

一方で、積極的に収益を狙うアクティブファンドや、高配当をテーマとしたファンドもあり、選択肢は多彩です。

リーマンショックを抜け出して以来、米国市場は急激な右肩上がりを継続しています。とはいえ、日本が世界の時価総額ランキングから軒並み退場したように、米国市場が世界の株式市場を席巻する状況がずっと続くとも言い切れません。

現在のトレンドに乗りつつも、トレンド転換点をしっかりと把握できるよう、日頃から情報を集めておきましょう。

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sayran

「資産形成をより身近に」をモットーに、証券会社にて投資信託を中心にリスクの低い資産形成をオススメしていました。 テキストではよりわかりやすくみなさんの興味分野を解説し、資産形成の理解を広めていきたいと思っています。