ファミレスのすかいらーく、2021年度の株主優待まとめ。配当や注意点も

株主優待とは、企業が株主に対して自社製品や金券、優待券などのプレゼントを贈呈する制度で、上場企業の約4割が株主優待を行っています。

東証プライム上場企業のすかいらーくホールディングス(すかいらーく)も株主優待を実施している企業の1つです。今回は2021年度のすかいらーくホールディングスの株主優待の内容詳細や配当、業績、注意点などを紹介しますので、銘柄選びの参考にしてください。

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定銘柄への投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
※2021年12月19日時点の情報をもとに執筆しています。最新の情報は、ご自身でもご確認をお願い致します。

目次

  1. すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の株主優待の内容
  2. 株主優待カードの金額と保有株式数は?
  3. すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の配当の内容
  4. すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の業績の内容
  5. すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の企業情報
  6. すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の株主優待を受ける場合の注意点
    6-1.優待利用の制限がある
    6-2.優待カードの再発行は不可
    6-3.優待内容の変更・株主優待の廃止の可能性がある
    6-4.権利付最終日での購入には注意
    6-5.元本を毀損する可能性がある
  7. まとめ

1.すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の株主優待の内容

銘柄 すかいらーく
コード 3197
優待回数 2回
優待券利確定月 6月、12月
優待利回り 26.20%
株価 1,521円
優待を得るための最低投資額 152,100円
権利付最終日 2022年6月28日(火)、2021年12月28日(水)

※2021年12月19日現在のデータです。

すかいらーくホールディングス(すかいらーく)(3197)の株主優待の内容は下記の通りです。

  1. 株主優待カードの贈呈

2.株主優待カードの金額と保有株式数は?

すかいらーくホールディングスの株式100株以上を保有する株主は、株主優待カードの贈呈を受けられます。株主優待カードは年2回発行され、6月末時点の株主には9月中旬頃に、12月末日時点での株主には3月中旬頃にそれぞれ発送されます。

保有株式数と贈呈金額はそれぞれ下記の通りです。

保有株式数 贈呈金額(年間合計額) 6月末日基準日の贈呈額 12月末日基準日の贈呈額
100株~299株 4,000円 2,000円カード×1 2,000円カード×1
300株~499株 10,000円 5,000円カード×1 5,000円カード×1
500株~999株 16,000円 3,000円カード×1
5,000円カード×1
3,000円カード×1
5,000円カード×1
1,000株~ 34,000円 2,000円カード×1
5,000円カード×3
2,000円カード×1
5,000円カード×3

株主優待カードには2,000円カード・3,000円カード・5,000円カードの3種類があり、税込金額の額面の範囲内で500円単位で利用可能です。株主優待カードを利用できるのはすかいらーく系列の下記の店舗です。

  • ガスト
  • バーミヤン
  • ジョナサン
  • しゃぶ葉
  • 夢庵
  • ステーキガスト
  • グラッチェガーデンズ
  • 藍屋
  • 魚屋路
  • chawan
  • みわみ
  • ゆめあん食堂
  • とんから亭
  • から好し
  • ばーみやん軒
  • むさしの森珈琲
  • La Ohana
  • グランブッフェ
  • フェスタガーデン
  • パパゲーノ
  • GRAND CHINA
  • エクスブルー
  • じゅうじゅうカルビ
  • トマトアンドオニオン

3.すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の配当の内容

すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の配当の内容は下記の通りです。

年度 1株配当(円) 配当利回り
2017年12月期 38円 2.39%
2018年12月期 38円 2.19%
2019年12月期 19円 0.89%
2020年12月期 0円 0.00%
2021年12月期 14円(予想) 0.92%(予想)

※2021年12月19日現在のデータです。

2017年12月期から1株あたり38円の配当金額となっていましたが、2019年12月期には19円、2020年12月期には無配となりました。2021年12月期では、1株あたり14円の配当になると予想されています。

配当利回りも2019年12月期から0%台に突入し、2021年12月期の予想は0.92%と、1%台以上への回復とはなっていません。

4.すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の業績の内容

すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の業績の内容は下記の通りです。

年度 売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 親会社の所有者に帰属する当期利益 当期包括利益合計額
2017年12月期 3,594億4,500万円 281億300万円 255億1,500万円 169億2,600万円 169億2,600万円 174億8,200万円
2018年12月期 3,663億6,000万円 228億5,700万円 185億9,600万円 114億3,800万円 114億3,800万円 105億2,100万円
2019年12月期 3,753億9,400万円 205億6,200万円 167億2,900万円 94億8,700万円 94億8,700万円 97億5,300万円
2020年12月期 2,884億3,400万円 -230億3,100万円 -264億3,300万円 -172億1,400万円 -172億1,400万円 -170億1,800万円
2021年12月期(予想) 2,600億円 210億円 170億円 101億1,200億円 100億円

※2021年12月19日現在のデータです。
※業績は連結

2017年12月期から2019年12月期にかけて売上収益を順調に伸ばしていましたが、それ以降は減少傾向にあります。

営業利益、 税引前利益、当期利益、包括利益などは2017年12月期から常に減少傾向にあり、2020年12月期には赤字に転落しています。

2021年12月期での予想では、営業利益や税引前利益、当期利益などの項目は赤字転落前の水準に戻るものの、営業収益は改善せずに、やや減少すると見込まれています。

5.すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の企業情報

社名(英語社名) 株式会社すかいらーくホールディングス(SKYLARK HOLDINGS CO., LTD.)
業種 小売業
代表者 代表取締役会長兼社長 谷 真
決算 12月
資本金 251億3,400万円
本社所在地 東京都武蔵野市西久保 1-25-8(三鷹 第3オフィス)
上場市場 東証一部
上場年月 2014年10月

※2021年12月19日現在のデータです。

すかいらーくホールディングス(旧すかいらーく)は、レストラン経営をメインに食品の販売やグループ会社支援などの事業を展開する企業です。運営するレストランブランドには、ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・ステーキガストなど、知名度の高いファミリーレストランが多く含まれています。

6.すかいらーくホールディングス(すかいらーく)の優待を受ける場合の注意点

すかいらーくホールディングスの株主優待を受ける場合は、下記のポイントに注意しましょう。

  • 優待利用の制限がある
  • 優待カードの再発行は不可
  • 優待内容の変更・株主優待の廃止の可能性がある
  • 権利付最終日での購入には注意
  • 元本を毀損する可能性がある

6-1.優待利用の制限がある

すかいらーくホールディングスの株主優待カードには、優待利用の制限があります。

  • 宅配では利用できない
  • 売店商品では利用できない
  • オーナー様割引券とご家族優待券とは併用できない

一方で、テイクアウトでの利用や、上記以外の各種クーポン券や優待券と併用することは可能です。

6-2.優待カードの再発行は不可

株主優待カードは、紛失盗難などによる再発行には対応していません。また、カードの転売や譲渡、許可のない第三者の利用などによる残高の保証や返金、再発行にも応じていないので注意しましょう。

6-3.優待内容の変更・株主優待の廃止の可能性がある

すかいらーくが提供する株主優待は、内容が変更されたり、優待自体が廃止されたりする可能性があります。特に、業績が良くない銘柄は株主優待の内容変更や廃止となりやすい傾向にあります。

株主優待の内容変更や廃止が発表された場合、株の売却が殺到して株価が急落したり、損失が発生したりすることがあるので注意が必要です。株主優待を目的に株式を保有する場合でも、株式に関連する情報を必ず仕入れ、適切な投資判断を下しましょう。

6-4.権利付最終日での購入には注意

株式優待を受けるには権利付最終日までに株式を保有する必要があります。ただし、権利付最終日(権利確定日から2営業日前)やその直前で株式を購入するのは避けたほうがいいでしょう。

株主優待の人気が高い銘柄の場合、権利付確定日に向かって株価が上昇し、株主優待の権利が確定した権利落ち日(権利付最終日の翌日)以降に株価が大きく下落する傾向にあるためです。

株価の下がり具合によっては、株主優待を受けられても、含み損を抱えてしまう可能性があるので、気を付けましょう。

6-5.元本を毀損する可能性がある

株主優待を受けることを目的としていても、株式投資を行う以上は元本を毀損する可能性があることを理解しておきましょう。

紹介した優待内容の変更や廃止、権利付確定日以降の値動き以外にも、さまざまのことが影響して株価は変動します。状況によっては、元本毀損を防ぐための売却や損失を最小限にするための損切り(=損失を確定させるための売却)を決断せざるを得ないこともあります。

さまざまな状況を想定してどう対処するのか、事前に決めておくことが大切です。

まとめ

今回はすかいらーくホールディングス(すかいらーく)の2021年の株主優待について紹介しました。

すかいらーくホールディングスの株主優待では、年2回発行される株主優待カードをもらえます。 ただし、2022年以降も同じ内容の優待になるとは限りませんので、同社WEBサイトなどを確認して投資するかどうかを判断してください。

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山本 将弘

山本 将弘

フリーランスWebライター。主に株式投資や投資信託の記事を執筆。それぞれのテーマに対して、できるだけわかりやすく解説することをモットーとしている。将来に備えとリスクヘッジのために、株式・不動産など「投資」に関する知識や情報の収集、実践に奮闘中。