楽天市場など楽天関連特典を受けられる楽天カードには、ビジネス向けカードも発行されています。楽天ビジネスカードは個人事業主や法人向けのクレジットカードで、バックオフィスやシェアオフィスなどのビジネスサポート特典を受けたり楽天ポイントを貯めたりできるのが特長です。
そこでこの記事では、楽天ビジネスカードの評判やメリット、デメリット、特徴や特典について詳しくご紹介します。年会費負担の少ないビジネスカードを探している方や楽天ビジネスカードに関心を持っている方などは、参考にしてみてください。
※この記事は2021年10月27日時点の情報に基づき執筆しています。最新情報はご自身にてご確認頂きますようお願い致します。
※本記事は情報提供を目的としており、特定サービスの利用を勧誘するものではございません。申込に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
目次
- 楽天ビジネスカードの特徴
1-1.楽天ビジネスカードの基本情報
1-2.Visaビジネスオファー特典を受けられる
1-3.カード利用で楽天ポイントが貯まる - 楽天ビジネスカードの特典
2-1.ETCカードを複数枚発行可能
2-2.楽天ポイント特典でポイント還元率アップ
2-3.割引や優待特典付きのVisaビジネスオファーを利用可能
2-4.新規入会特典として2,000ポイント付与 - 楽天ビジネスカードのメリット
3-1.2枚発行でリーズナブルな年会費
3-2.経費精算の効率化につながる
3-3.バックオフィスやクラウドサービスを割引価格で利用可能 - 楽天ビジネスカードのデメリット
4-1.楽天プレミアムカードの発行が必要
4-2.支払方法は1回払いのみ
4-3.楽天プレミアムカードの特典は含まれていない - 楽天ビジネスカードの評判
- まとめ
1.楽天ビジネスカードの特徴
楽天ビジネスカードは、楽天カード株式会社発行のクレジットカードです。事業者向けのビジネスカードで、バックオフィスや事務機器、送迎サービスなどビジネスサポート特典を受けることができます。年会費負担が少ないため、年会費重視の事業者にも検討しやすい1枚です。
まずは、楽天ビジネスカードの基本情報や主な特徴について1つずつ確認していきます。
1-1.楽天ビジネスカードの基本情報
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカード会員のみ発行可能なビジネスカードです。楽天プレミアムカードを発行する必要があるため、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの年会費を負担することになります。
楽天ビジネスカードは、法人口座を引落口座に設定でき、事業用備品の購入や出張時の支出など、ビジネスシーンで活用しやすい1枚です。
以下に年会費や基本機能、特典などを紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 楽天ビジネスカード:2,200円(税込) 楽天プレミアムカード:11,000円(税込) |
ブランド | Visa |
機能 | クレジット |
引落口座 | 法人口座を設定可能 |
決済方法 | Visaタッチ決済 暗証番号の入力 |
付帯機能、特典 | ETCカードを複数枚発行可能 ポイント特典付き Visaビジネスオファーを利用可能 |
付帯保険、セキュリティサービス | 不正利用時、カードの再発行手続き 盗難紛失時、利用停止サービス |
国内と海外旅行傷害保険、動産総合保険は、楽天プレミアムカードの付帯保険です。そのため、楽天ビジネスカードに付帯されているのは、不正利用時のカード再発行や利用停止といったセキュリティサービスのみです。
他にも空港ラウンジ特典や旅行特典、トラベルサポートは、楽天プレミアムカードの特典です。
楽天ビジネスカードは、国際ブランドのVisaに対応しており、タッチ決済やVisaビジネスオファーなど、Visa提供の機能や特典を受けられます。Visaタッチ決済は、タッチ決済対応店舗での決済時、端末へカードをかざすだけで決済を済ませられる機能です。スピーディな決済を求めている方にもメリットがあります。
利用可能枠は、楽天プレミアムカードとの合算で最高300万円です。ビジネスシーンでのカード利用を優先するには、楽天プレミアムカードの利用頻度を抑えるのも大切です。
1-2.Visaビジネスオファー特典を受けられる
楽天ビジネスカードでは、Visa提供のビジネスオファー特典を受けられるのも主な特徴です。各特典は、楽天ビジネスカードの発行後に利用できます。
Visaビジネスオファーは、クラウド型の会計サービスやバックオフィス業務関連のサポート、ビジネスフォンサービスなど、事業に役立つ14種類のサービスを割引価格や無料で利用可能な優待特典です。
事業を立ち上げて間もない事業者や固定費削減を検討している事業者には、役立つ特典もあります。特典の利用条件については各サービスによって異なるため、Visaサイトから確認する必要があります。
Visaビジネスオファーの特典内容については、後半で詳しく紹介します。
1-3.カード利用で楽天ポイントが貯まる
楽天市場の商品を楽天ビジネスカードで購入した場合は、100円につき最大5ポイント貯まります。楽天プレミアムカードも同様に、楽天市場での利用や特典の活用で100円につき5ポイント~7ポイント貯めることが可能です。
他にも公共料金の支払いに楽天ビジネスカードを利用した場合は、500円につき1ポイント貯まります。さらに楽天ポイント提携店舗でのカード利用時には、200円につき1ポイント獲得できます。
それぞれのカードで貯めたポイントは、ポイント払いや商品交換、楽天サービスへ利用することが可能です。
以下に楽天ポイントの主な交換ルートを紹介します。
ポイント払い | 楽天ポイント提携店舗でポイント払い可能 例: マクドナルド バーミヤン ココス すき家 |
楽天、暮らしのサービス | 楽天モバイルや楽天でんき、楽天ガス、楽天ビューティのサービスへ利用可能 |
楽天のマネーサービス | 楽天銀行や楽天証券、楽天ウォレットなど、楽天のマネー関連サービスへポイントを活用、運用可能 |
楽天のショッピングサービス | 楽天市場、楽天ブックス、楽天西友ネットスーパー、ラクマなどのショッピングサービスでポイント払い可能 |
楽天の旅行サービス | 楽天トラベルや楽天GORAなどの旅行関連サービスをポイントへ活用し、ホテルのアップグレードなどといったサービスを受けられる |
その他サービス | 楽天マガジンや楽天ポイント交換グッズ、楽天TV、楽天チケットなどのエンターテイメントサービスでポイント払いやポイントと商品を交換することが可能 |
ポイント払いは、原則1ポイント1円のレートで対応しています。
各店舗の対応状況は、楽天ポイントカードサイトの使えるお店ページから確認することが可能です。楽天サービスの詳細については、楽天ポイントカードサイトの楽天ポイントを使うページから確認できます。
2.楽天ビジネスカードの特典
楽天ビジネスカードでは、独自のポイント特典に加えて楽天プレミアムカードの特典とVisaのサービスを受けられます。各特典は、経費精算や支払先の効率化、固定費の削減、楽天ポイントを効率よく貯めたい場合に役立ちます。
続いては、楽天ビジネスカードの特典内容について確認していきます。
2-1.ETCカードを複数枚発行可能
楽天ビジネスカード発行後は、楽天ETCカードを複数枚発行および利用することが可能です。楽天ETCカード1枚目は年会費無料で、2枚目以降は1枚につき550円(税込)かかります。
他の楽天カードでは、本会員カード1枚につき楽天ETCカードを1枚発行可能です。複数枚発行可能な点は、楽天ビジネスカードならではの特典です。出張などでカード会員の社員などがETCを利用する場合に利用メリットのある特典です。
利用方法は、自動車に搭載されているETC車載器へ挿入します。あとは、一般的なETCカードと同じく有料道路のETCレーンを通過します。ETCの利用料金は、楽天Edyから明細を確認できます。
2-2.楽天ポイント特典でポイント還元率アップ
楽天ビジネスカードでは、ポイント特典を受けられます。さらにセットで発行する楽天プレミアムカードには、楽天ビジネスカードと異なるポイント特典が含まれています。楽天サービスの利用頻度が高い方やポイント払いを行いたい方には、役立つ特典の1つです。楽天ポイントの種類は、通常ポイントと期間限定ポイントに分かれます。
期間限定ポイントは、有効期限が短く利用可能なサービスも限定されています。期間限定ポイントを獲得した時は、早めに活用するのが大切です。
以下に各ポイント特典を紹介します。
楽天ビジネスカードのポイント特典 | 楽天市場でのカード利用時にポイント還元率最大5%へアップ 通常ポイント:100円につき1ポイント 楽天ビジネスカードの通常ポイント:100円につき1ポイント 楽天ビジネスカードの特典:100円につき最大3ポイント |
楽天プレミアムカードのポイント特典 | 楽天市場でのカード利用時にポイント還元率3%へアップ 通常ポイント:100円につき1ポイント 楽天プレミアムカード利用によるポイント:100円につき2ポイント |
楽天プレミアムカードのお誕生月サービス | 誕生月に楽天市場、楽天ブックスでカードを利用 楽天ポイント100円につき1ポイント追加 |
楽天プレミアムカードのポイント特典(選択方式) | 3種類のコースからライフスタイルに合った特典を選択可能 楽天市場コース:毎週火曜日と木曜日は、楽天市場でのカード利用で100円につき1ポイント追加 トラベルコース:楽天トラベルのツアー代金などをカードで決済すると100円につき1ポイント追加 エンタメコース:Rakuten TV、楽天ブックスをカード決済で100円につき1ポイント加算 |
楽天ビジネスカードのポイント特典は1種類とシンプルな内容です。より楽天ポイントを効率よく貯めるには、楽天プレミアムカードを併用してみるのも大切です。楽天プレミアムカードは、ポイント還元率5%特典に加えて、誕生月のポイント追加、ライフスタイルに合わせたポイント特典を受けられます。
各カードのポイント特典で貯めた楽天ポイントは、楽天プレミアムカードで活用することが可能です。
2-3.割引や優待特典付きのVisaビジネスオファーを利用可能
Visaビジネスオファーは、Visa提供の事業者向け割引優待サービスです。楽天ビジネスカードの発行後には、無条件でVisaビジネスオファーの各サービスへ申込手続きおよび利用できます。
事務用機器やバックオフィス業務の効率化、固定費削減などを検討している事業者には、メリットの多い特典です。以下にVisaビジネスオファー特典を紹介します。
ユーゴ、印刷サイトスプリント | プリントサービスを5%割引にて利用可能 印刷サイトスプリントサイトないで指定のクーポンコードを入力すると割引適用 |
トビラフォン Cloud | スマホをビジネスフォンとして活用可能なサービス、初期費用30,000円が無料 インターネット、電話申込手続きの際にプロモーションコードを入力、伝える |
エグゼクティブセンター | レンタルオフィス、コワーキングスペースサービス サービスオフィスの契約料金20%割引(12か月以上)、 コワーキングとバーチャルオフィス6か月以上の契約で1ヶ月無料利用可能 会議室の利用料金を20%割引 インターネット、電話申込手続きの際にプロモーションコードを入力、伝える |
スマイルワークス | バックオフィス業務を統合的にサポートしてもらえるラウドERPシステムの割引 SmileWorks – Lite:初期費用10,000円から5,000円、月額費用9,000円から7,200円の特別価格で利用可能 SmileWorks – Std:初期費用30,000円から15,000円、月額費用18,000円から14,400円の特別価格で利用可能 SmileWorks – Pro:初期費用50,000円から25,000円、月額費用45,000円から36,000円の特別価格で利用可能 SmileWorks無料トライアル申込フォームのオプションのご希望欄でVisaビジネスオファーと記入する |
サーブコープジャパン | レンタルオフィス、バーチャルオフィス、コワーキングスペースの下記3種類の優待サービスを受けられる サーブコープバーチャルオフィスを3ヶ月間50%割引 サーブコープの役員会議室を20%割引 コワーキングスペースのホットデスクを1日無料利用 メール、電話申込手続きの際にプロモーションコードを入力、伝える |
オプティVAT登録代行サービス | 越境EC販売や越境デジタル販売で用いる現地税番号(VAT番号)の登録代行サービス VAT登録手数料、申請手数料の優待サービスを受けられる VAT登録手数料の50%割引 VAT申告手数料の20%割引 オプティVAT登録代行サービスサイトの問い合わせフォームで、プロモーションコードを記入 |
オフィス・デポ・ジャパン | オフィス用品、事務用品の通販サイト、商品代金から3%割引 FAXにてクーポンコードを送付 |
日本交通 | 日本交通のハイヤーを特別価格で利用可能 2時間または30km、12,810円(税込)~ |
マネーフォワード クラウド会計・確定申告 | クラウド型会計システム、経営サポートツール利用料金3ヶ月無料 システムの新規登録後、指定ページからプロモーションコードを入力 |
メリービズ バーチャル経理アシスタント | 外部経理スタッフサービスの利用料金10%割引 問い合わせフォームの備考欄にVisaビジネスオファーと記載 |
ブラザーダイレクトクラブ | ブラザーの複合機やプリンターが販売されているブラザーダイレクトクラブから購入の際、商品代金から10%割引 ブラザーダイレクトクラブで注文時にクーポンコードを入力 |
ナバジス(NAVAGIS) | Google Cloudプラットフォームを活用した機械学習、データ分析サービスの利用代金をカード決済で、5,000ドル付与 ナバジスサイトから指定の手続きを進める |
クラウドエース | Google Cloud Platform導入支援、開発サービスの利用料金を2か月、毎月100ドル割引 クラウドエースサイトから指定の手続きを進める |
ヤフー株式会社 | Yahoo!広告の新規申込、広告費用5,000円分付与 Visaビジネスオファーから指定リンク先へ移動、画面の指示に従った手続きを進める |
Visaビジネスオファーの割引や優待サービスを利用するには、各サービスで指定された方法に沿ってクーポンコードやプロモーションコードの入力、指定の手続きを進める必要があります。クーポンコードやプロモーションコードは、Visaビジネスオファーの各店ページで確認できます。
Visaビジネスオファーは、楽天カードのビジネスカードページからアクセスすることが可能です。各特典のクーポンコードやプロモーションコード、利用方法は、Visaビジネスオファーページ中央部に記載されています。
特典内容は時期によって変わる可能性があるため、定期的に確認してみるのも大切です。
2-4.新規入会特典として2,000ポイント付与
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードを発行時には、新規入会特典として2,000ポイントを獲得できます。
新規入会特典で獲得可能なポイントは、通常ポイントです。通常ポイントは、期間限定ポイントと異なり有効期限1年間です。有効期限内に追加で通常ポイントを貯めた場合は、最後に貯めた日から有効期限を延長してもらえます。
新規入会特典の楽天ポイントは、楽天ビジネスカード到着後に会員専用サイト楽天e-NAVIで付与されます。楽天e-NAVIは、楽天カードとは別に新規会員登録しておく必要があります。
3.楽天ビジネスカードのメリット
ここからは、楽天ビジネスカードのメリットを紹介していきます。
3-1.2枚発行でリーズナブルな年会費
楽天ビジネスカードの年会費は、1枚につき2,200円(税込)で済みます。なお、楽天プレミアムカードの年会費もかかるため、合計で13,300円(税込)の費用負担となります。ビジネスカードによっては、2枚で数万円や数十万円の年会費になるものもあるため、比較的リーズナブルな価格設定です。
プライベート用のクレジットカードとビジネス用のカードを発行したい方、クレジットカードの予算を抑えたい方には、利用しやすいカードです。
3-2.経費精算の効率化につながる
楽天ビジネスカードは、ビジネス用と個人用の利用明細を分けて管理、確認できるようになっています。
楽天プレミアムカードの引落口座は、個人用の口座のみ設定できます。そして楽天ビジネスカードは事業用の口座を設定できるため、それぞれのカードで利用した金額および詳細を分けて管理できます。
たとえば、事務所で利用している水道、ガス、電気の料金や賃料、その他ETC利用料や出張時の宿泊代金などを楽天ビジネスカードで支払った場合、あとから個人用とビジネス用の区別をせずに済みます。
これまで個人用とビジネス用の会計処理に手間取っていた個人事業主などには、メリットの多いカードです。
3-3.バックオフィスやクラウドサービスを割引価格で利用可能
楽天ビジネスカードのVisaビジネスオファーを活用した場合は、ビジネスサポートサービスを割引もしくは一定期間無料で利用できます。
Visaビジネスオファーには、シェアオフィスや事務用品の通販サイト、印刷サービス、ウェブ広告など、さまざまなビジネスサポートサービスが用意されています。楽天ビジネスカードでは、無条件でVisaビジネスオファーの内容を確認することが可能です。なお、対象のビジネスサポートサービスは、時期によって変更される場合もあります。
レンタルオフィスや会議室を探している方、固定費削減を目指している事業者などには、利用メリットがあります。
4.楽天ビジネスカードのデメリット
続いては、楽天ビジネスカードのデメリットを紹介していきます。
4-1.楽天プレミアムカードの発行が必要
楽天ビジネスカードを発行するには、楽天プレミアムカードを先に発行しなければいけません。楽天ビジネスカード単体で発行することはできません。ビジネスカードのみ発行したい方やプライベートの年会費負担、カード管理の手間を抑えたい方には、デメリットの1つとなり得るため、別のビジネスカードから比較検討した方がいい場合もあります。
4-2.支払方法は1回払いのみ
楽天ビジネスカードは、1回払いのみ対応しています。分割払いが必要な場面では、デメリットとなります。なお、楽天プレミアムカードは、楽天ビジネスカードと異なり分割払いに対応しています。
楽天ビジネスカードに関心を持っている方は、支払方法など基本機能を把握した上で検討してみるのも重要です。
4-3.楽天プレミアムカードの特典は含まれていない
楽天ビジネスカードには、楽天プレミアムカードの各種特典が含まれていません。出張の際に空港ラウンジを利用したい方などには、使いにくい可能性もあります。
空港ラウンジ特典やレストランなどの予約手配代行特典は、楽天プレミアムカードで利用できます。楽天プレミアムカードは、カード会社提携空港ラウンジ特典とプライオリティ・パス会員カードの無料発行特典を受けられます。
カード会社提携空港ラウンジ特典では、国内の主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港で運営されているラウンジを利用できます。プライオリティ・パス会員カード発行後は、国内外1,300カ所以上の空港ラウンジを利用することが可能です。
5.楽天ビジネスカードの評判
楽天ビジネスカードは、年会費や付帯機能、どのようなビジネス特典を重視しているかによって評価の変わるカードです。各評判を参考にする際は、利用者の使い方や評価基準を確認した上で判断するのも大切です。
それでは、以下に主な評判や口コミの傾向を整理します。
- 会員専用サイトが使いやすい
- 楽天ポイントを貯めやすい
- 個人事業主にも使いやすくポイント特典も嬉しい
- 利用可能額が楽天プレミアムカードと共用で使いにくい
- 楽天プレミアムカードの発行が必要な点が面倒
※上記は個人の感想をまとめたものです。ご自身でもお調べの上、利用に関して検討・判断ください。
個人用カードと事業用カードで楽天ポイントを合算したい方、個人事業主にも使いやすいカードを探している方、プライベートと事業用の仕訳を効率化したい方には、良い評判が多い傾向です。特に管理しやすさ、楽天ポイント特典付きといった点は、評価されている要素の1つです。
一方、ビジネスカードのみ発行したい方や利用可能枠を個人用カードと別々にしたい方、ビジネスサポート特典をよりシビアに比較している方などは、他のビジネスカードから検討した方がいい場合もあります。
まとめ
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードを所有していると発行可能なカードです。カード利用では、ポイント還元率最大5%を見込めます。また、Visaビジネスオファー特典では、レンタルオフィスや事務用品などビジネスサポートサービスを割引価格で受けられます。
個人用カードとビジネスカードの発行を検討している方や楽天ポイントの貯まるビジネスカードを探している方などは、今回紹介した楽天ビジネスカードも参考に比較検討を進めてみてはいかがでしょうか。
菊地 祥
最新記事 by 菊地 祥 (全て見る)
- JALカードnaviの評判は?メリット・デメリットや還元率、年会費・特典も - 2024年10月8日
- 保険が充実している年会費無料のクレジットカードは?5枚を比較 - 2024年8月27日
- 個人向けプラチナカード9枚の特典、保険、年会費、機能を徹底比較 - 2024年8月27日
- 自動付帯保険がある年会費無料のクレジットカードは?5枚を比較 - 2024年8月27日
- 出光のクレカ「apollostation card」の評判は?特長、特典、付帯保険も - 2024年8月22日