ANAマイルを貯めやすいクレカ5選、年会費や還元率・特典も【2022年】

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クレジットカードでANAマイルを貯めるには、ANAマイル機能付きカードもしくは他社ポイントからANAマイルへ移行可能なカードを選ぶのが大切です。中でもANAアメックスや三井住友カードの提携カードなどは、ANAマイル還元率や交換レートの高いタイプもあり、陸マイラーやANA利用者にとってメリットの多いカードです。

そこでこの記事では、ANAマイルを貯めやすいカード5選と題し、各カードのマイル還元率や交換レート、年会費、マイル特典について詳しくご紹介します。ANAを利用した旅行の頻度が高い方やANAマイルを貯められるカードに関心を持っている方などは、参考にしてみてください。

※この記事は2022年6月22日時点の情報に基づき執筆しています。最新情報はご自身にてご確認頂きますようお願い致します。
※本記事は情報提供を目的としており、特定サービスの利用を勧誘するものではございません。申込に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. ANAマイルを貯めやすいカード5選
    1-1.ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
    1-2.ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
    1-3.ソラチカゴールドカード
    1-4.ワイドゴールドカード
    1-5.プラチナプレミアムカード
  2. まとめ

1.ANAマイルを貯めやすいカード5選

ANAマイルに対応しているカードの中でも、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードやANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードなどは、ANA提携店舗のカード利用やマイル移行サービスでANAマイルを貯められます。

それでは、ANAマイル機能付きカードの中からANAマイルを貯めやすいカードについて確認していきましょう。

1-1.ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

本会員の年会費 34,100円(税込)
家族会員の年会費 17,050円(税込)
国際ブランド アメックス
ETCカードの発行状況 年会費永年無料、新規発行手数料は1枚につき935円(税込)
主な対応電子マネー Apple Payへ登録可能、楽天Edy、QUICPay対応
ANAマイルの基本還元率 0.5%もしくは1.0%(200円もしくは100円につき1マイル)
ANAマイル特典 入会特典として最大70,000マイルのボーナスマイル付与
ANAカードマイルプラス加盟店のカード利用:100円につき1マイル
搭乗ボーナスマイル:区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%のボーナスマイル付与
入会時、毎年2,000マイルプレゼント
ANAグルメマイル参加店のカード利用:100円につき最大2マイル付与
Edyマイルプラス:楽天Edyを利用した決済時、200円につき2マイル付与
ANAマイレージモール経由のカード利用でマイルの上乗せ
ANAウェブサイトで旅行予約を行う際、カードで代金を支払うと100円につき1マイル、メンバーシップ・リワードを100円につき2ポイント付与
ANAマイル以外の主な特典 ANA SKYコインの獲得プログラム:対象サービスに対するカード利用額300万円以上で10,000コイン付与、100万円につき5,000コイン付与
SKiPサービス:事前予約で空港の搭乗手続き不要
優先チェックイン:国際線エコノミークラスでもビジネス専用カウンターでチェックイン可能
空港ラウンジ特典
ANAを含む提携旅行予約サービスの優待特典
ANAショッピング A-style優待:同サイトのカード利用時に5.0%割引適用
レジャー施設やイベント特典など
付帯保険 国内、海外旅行傷害保険
海外旅行時の航空便遅延費用補償
スマートフォン・プロテクション
ショッピング・プロテクション
オンライン・プロテクション
リターン・プロテクション
キャンセル・プロテクション

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、アメックスカードとANAの提携カードで、カード利用時にメンバーシップ・リワードポイントとANAマイルを同時に獲得したり、ANAマイルの還元率アップなどといった特典を受けたりできるのが強みです。

新規発行時や毎年継続利用している場合は、2,000マイルを獲得できます。新規入会から3ヶ月以内に指定金額以上のカード利用額を達成した時は、最大70,000マイルのボーナスマイルを付与されるようになっています。

  • カード利用額25万円で10,000マイルプレゼント
  • カード利用額50万円で20,000マイルプレゼント
  • カード利用額100万円で30,000マイルプレゼント

カード利用でANAマイルを獲得できる場面は他にもあります。

たとえば、ANAカードマイルプラス加盟店の商品やANAの機内販売、旅行券の購入時にカードで支払うと、100円もしくは200円につき1マイル貯まります。

また、ANAグルメマイル参加店でのカード利用時、マイル積算の申し出を行うと最大で100円につき2マイル貯めることが可能です。

ANAグループ便へ搭乗する際は搭乗ボーナスマイル特典として、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%のボーナスマイルを獲得できます。フライトマイルやショッピングマイルに関する特典も充実しているのが、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの強みです。

ANAマイルの対象店舗やサービス以外でカード利用した場合は、アメックスカード付帯のメンバーシップ・リワードポイントが付与されます。なお、貯まったポイントは、商品との交換や支払だけでなく、マイルへ移行することも可能です。交換レートは、1000ポイントにつき1,000マイルで、1,000単位から手続きを進められます。

他には空港ラウンジ特典やイベント特典、空港サービスのサポート特典が付帯されているので、旅行を楽しみたい方や空港ラウンジでくつろぎたい方、イベントへ参加したい方なども愛用しやすい1枚です。

1-2.ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

本会員の年会費 165,000円(税込)
家族会員の年会費 4枚まで発行可能、各カード永年無料
国際ブランド アメックス
ETCカードの発行状況 年会費永年無料、新規発行手数料は1枚につき935円(税込)
主な対応電子マネー Apple Payへ登録可能、楽天Edy、QUICPay対応
ANAマイルの基本還元率 0.5%もしくは1.0%(200円もしくは100円につき1ポイント)
ANAマイル特典 入会特典として10,000マイルのボーナスマイル付与
ANA航空券や機内販売をカードで購入:100円につき2マイル
その他特典はANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと同じ内容
ANAマイル以外の主な特典 国内線ANAラウンジ特典
空港内免税店の割引率10.0%
プライオリティ・パス特典
プレミアム・サービス・デスク
スポーツクラブ・アクセス
SBIウェルネスサポート
アメックス・スペシャル・リザーブ
ダイニング手配
その他特典はANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと同じ内容
付帯保険 国内、海外旅行傷害保険
海外旅行時の航空便遅延費用補償
個人賠償責任保険
スマートフォン・プロテクション
ショッピング・プロテクション
オンライン・プロテクション
リターン・プロテクション
キャンセル・プロテクション
ホームウェア・プロテクション
ワランティ・プラス

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードよりランクの高いカードです。

ANAマイル特典、アメックスカード提供の旅行特典や優待サービスの内容は、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと共通している部分も数多くあります。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードならではの優待特典は、まず入会時のボーナスマイルです。新規発行の際は、カード利用金額や回数にかかわらず無条件で10,000マイルを獲得できます。

ショッピングマイルは、ANAカードマイルプラス加盟店やANAグルメマイル参加店でのカード利用時に得られます。さらにANA機内販売や航空券の代金をANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで支払うと、100円につき2マイル付与されます。

マイル以外の優待特典は、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードより充実しているのが強みです。たとえば、空港内免税店の割引率は5.0%から10.0%に引き上げられていますし、空港ラウンジ特典は3種類に増えています。

プライオリティ・パスは、国内外140以上の国や地域に点在している空港ラウンジを利用できるサービスです。特典を活用した場合は、登録料とラウンジの使用料を無料にしてもらえます。また、同伴者のラウンジ使用料は1名まで無料になります。

また、国内線ANAラウンジ特典とは、ANAの国内線空港ラウンジを無料利用できるサービスのことです。ANAの空港ラウンジは、羽田空港や新千歳空港、伊丹空港など、主要な国内空港内に設定されています。ラウンジ内には、マッサージチェアや無線LANサービス、パンやおにぎり、紅茶やソフトドリンクなどが用意されています。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの付帯保険に関しては、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと異なりホームウェア・プロテクションとワランティ・プラスが付帯されています。

ホームウェア・プロテクションは、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで購入していない家電製品や電気製品の故障や修理費用も補償してくれるのが特長です。

一方、ワランティ・プラスは、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで購入した商品の故障時、メーカー保証終了から2年間メーカーと同等の保証を受けられる付帯保険です(メーカー保証1年間の家電製品が対象)。

ショッピングの際にすぐANAマイルを獲得したい方の中で海外旅行好きの方やさまざまな空港ラウンジを利用してみたい方、ライフスタイル系特典にも関心を持っている方などには、メリットの多いカードといえます。

1-3.ソラチカゴールドカード

本会員の年会費 15,400円(税込)
家族会員の年会費 2,200円(税込)
国際ブランド JCB
ETCカードの発行状況 発行可能、年会費永年無料
主な対応電子マネー PASMO、ANA QUICPay+nanaco、Google Pay、Apple Pay、ANA PiTaPaカードの追加可能
ANAマイルの基本還元率 0.5%もしくは1.0%(200もしくは100円につき1マイル)
ANAマイル特典 2022年6月30日まで新規入会キャンペーン実施:最大で18,800マイルプレゼント
入会時に2,000マイル付与
搭乗ボーナスマイル:区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%のボーナスマイル付与
毎年2,000マイルプレゼント
マイル移行、5マイルコース:手数料無料、1,000円につき5マイル付与
マイル移行、10マイルコース:年会費5,500円(税込)、1,000円につき10マイル付与
ボーナスポイントのマイル移行:1ポイントにつき3ポイント
ANAカードマイルプラス提携店でカード利用すると100円もしくは200円につき1マイル付与
ANAマイル以外の主な特典 1,000円につきOki Dokiポイント1ポイント付与
東京メトロの定期券などをカードで購入するとメトロポイント付与
空港内店舗ANA FESTA、ショッピングサイトANAショッピング A-styleでカード利用:商品代金から5.0%割引
ANA国内線、国際線の機内販売でカード利用:10.0%割引
ANA国内、海外ツアー代金をカードで支払う:ツアー代金から5.0%割引
ANAグループ空港内免税店でカード利用:10.0%割引
ビジネスきっぷ特典
優先チェックイン
提携店舗のカード提示もしくはカード利用で割引や優待サービスを受けられる
IHG、ANA、ホテルズグループジャパンの朝食無料サービスとウェルカムドリンク(国内)サービス
空港ラウンジ特典
付帯保険 国内、海外旅行傷害保険
国内、海外航空機遅延保険
国内、海外のショッピングガード保険
紛失、盗難による不正利用被害を受けた際の補償

ソラチカゴールドカードは、PASMOの機能とTo Me CARD PASMOの特典、ANAマイルやANAサービスなどが1枚にまとまったカードです。

ANAマイラーの中でPASMO定期券を利用している方やPASMOで決済を行っている方、ANAマイル特典重視でかつカードの予算2万円以内という方などには、メリットの多いサービス内容となっています。

ソラチカゴールドカードでANAマイルを貯める方法は、主に3種類です。

  • カード利用時にANAマイルを貯める
  • マイル移行サービスの活用
  • マイル特典を受ける

ANAカードマイルプラス提携店の商品をソラチカゴールドカードで購入した場合は、100円もしくは200円につきANAマイル1マイル貯まります。

一方、カード付帯のマイル移行サービスは、カード利用時に貯まるOki Dokiポイントを自動でANAマイルへ移行してもらえるサービスを指します。マイル移行にかかる手続きを省略できるため、手間をかけたくない方に愛用しやすいサービスの1つです。

マイル移行サービスは、1,000円につき5マイルと10マイルの2種類に分かれていて、後者の10マイルコースは有料となっています。10マイルコースの年会費は5,500円(税込)で、家計負担を考慮しながら検討してみるのが大切です。

ボーナスマイルは、キャンペーンの他、入会時に2,000マイル、カードの利用継続時に2,000マイル付与されます。また、フライトマイルの25.0%加算特典があるので、ANAグループ便へ搭乗する方は、フライト時にも特典を受けられるようになっています。

ANAマイル以外には、PASMO機能が強みです。ソラチカゴールドカードは、定期券機能を搭載できるだけでなく、PASMO機能搭載、さらにオートチャージ機能で改札機利用時に入金されます。

通勤や外出の際にPASMOを利用する方は、日常生活でも役立ちます。また、東京メトロを利用する時は、メトロポイントを貯めることが可能です。貯まったメトロポイントは、100ポイントにつきANAマイル90マイルへ移行できます。

PASMO機能と一体型でかつメトロポイントをANAマイルへ移行できるのは、ソラチカカードシリーズならではの強みです。

1-4.ワイドゴールドカード

本会員の年会費 15,400円(税込)
家族会員の年会費 4,400円(税込)
国際ブランド Visa、Mastercard®
ETCカードの発行状況 初年度無料、2年目以降は年間1回以上のETCカード利用で翌年度の年会費無料、年間の利用0回の場合は翌年度の年会費550円(税込)
主な対応電子マネー iD、楽天Edy、Google Pay、Apple Pay、PiTaPaカード発行可能
ANAマイルの基本還元率 0.5%もしくは1.0%(200もしくは100円につき1マイル)
ANAマイル特典 入会時に2,000マイル付与
毎年2,000マイルプレゼント
フライトマイルのボーナスマイル25.0%
マイル移行サービス:5ポイントにつき3マイル、2倍コースは1ポイントにつき2マイル
ANAマイル以外の主な特典 ANAスカイホリデーやANAハローツアー、ANA SKY WEB TOURのツアー代金5.0%割引
ANA国内線、国際線の機内販売10.0%割引
SBI証券のカード積立でVポイント付与
空港ラウンジ特典
ゴールドデスクなど
付帯保険 国内、海外旅行傷害保険
お買物安心保険(動産総合保険)
紛失、盗難による不正利用被害を受けた際の補償

ワイドゴールドカードは、三井住友カードとANAの提携カードで、ソラチカゴールドカードなどと同じく、特定の店舗でショッピングマイルを貯められます。ANAマイル非対応の店舗やネットショップでカード利用した場合は、マイル移行サービスによってVポイントをANAマイルへ移行することが可能です。

カード利用でANAマイルを貯めたい方の中で三井住友カードのVポイントやカード積立にも関心を持っている方などには、メリットの多いサービス内容といえます。

通常のカード利用時に貯まるのはVポイントです。Vポイントは三井住友カード付帯のポイントプログラムで、200円につき1ポイント貯められます。また、SBI証券のカード積立サービスを利用すると、毎月の積立額に対して0.5%のVポイント還元を受けられます。

ワイドゴールドカードの利用で貯まったVポイントについては、マイル移行サービスでANAマイルへ移行できるようになっています。

通常のVポイントは、5ポイントにつき3マイルの交換率です。一方、ANAマイル移行可能ポイントとして区分されているVポイントは、1ポイントにつき2マイルと通常と異なる交換率として設定されています。

ANAマイル移行可能ポイントとは、店頭やネットショップのカード利用時に貯められるVポイントのことです。多くのVポイントは、ANAマイル移行可能ポイントです。

キャンペーンや特典などで貯められるポイントは、一部通常ポイントとして区分されます。それぞれの区分は、スマホアプリのVポイントから確認できます。

カード利用時にすぐANAマイルを貯めたい時は、ANAカードマイルプラス提携店の商品をカードで購入するのが大切です。提携店でのカード利用時は、100円もしくは200円につきANAマイルを1マイル貯められます。基本還元率は、ソラチカゴールドカードやANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと同じ水準です。

ANAマイル特典以外には、空港ラウンジやツアー代金の割引など、旅行好きな方や空港ラウンジをお得に利用してみたい方など向けの特典が多数含まれています。

1-5.プラチナプレミアムカード

本会員の年会費 88,000円(税込)
家族会員の年会費 4,400円(税込)
国際ブランド Visa
ETCカードの発行状況 初年度無料、2年目以降は年間1回以上のETCカード利用で翌年度の年会費無料、年間の利用0回の場合は翌年度の年会費550円(税込)
主な対応電子マネー iD、Apple Pay、楽天Edy、PiTaPaカード発行可能
ANAマイルの基本還元率 2.0%(100円につき2マイル)
ANAマイル特典 入会時に10,000マイル付与
毎年10,000マイルプレゼント
マイル移行サービスの利用:1ポイントにつき3マイル
フライトマイルのボーナスマイル50.0%
楽天Edyのチャージで200円につき1マイル貯まる
ANAマイル以外の主な特典 コンシェルジュサービス
プライオリティ・パス特典
ANA国内空港ラウンジ特典
Visaプラチナゴルフ
Visaプラチナ空港宅配
Visaプラチナ ホテルダイニング
プライベートラウンジ
Visaプラチナ ラグジュアリーダイニングなど
付帯保険 国内、海外旅行傷害保険
航空便遅延保険
お買物安心保険(動産総合保険)
紛失、盗難による不正利用被害を受けた際の補償

プラチナプレミアムカードは、ワイドゴールドカードより上位ランクのカードで、プラチナカード限定特典が多数付帯されています。ANAマイラーの中でも上質な旅行や食を楽しみたい方やプラチナ限定の特典を味わってみたい方にはメリットの多いカードです。

ただし、申込可能な年齢は満30歳以上なので、一般的なクレジットカードと異なる点に注意が必要です。ワイドゴールドカードなどは、原則として満20歳以上もしくは18歳以上です。

ANAマイルについては、他のカードと同じくマイル移行とANAカードマイルプラス提携店でのカード利用で貯められます。

ANAカードマイルプラス提携店でカード利用した場合は、100円につき2ポイント貯まるのが強みです。他のANAカードは200円もしくは100円につき1ポイントなので、マイル還元率で比較すると4倍もしくは2倍と高いのが特長です。

ANAカードマイルプラス提携店以外の店舗やネットショップなどでカード利用した際は、ワイドゴールドカードと同じく200円につきVポイントが1ポイント貯まります。

カード利用や特典で貯まったVポイントは、1ポイントにつき3マイルの交換率でANAマイルへ移行することが可能です。なお、キャンペーンやポイントUPモールなどで貯まるVポイントは、5ポイントにつき3ポイントの交換率になります。

ANAマイル以外の強みは、プラチナカード限定の優待特典が多数付帯されているところです。空港ラウンジ特典は、プライオリティ・パスやANA国内空港ラウンジの無料利用特典も含まれています。

食やホテル、旅に関しては、ワインのコンシェルジュをはじめ、提携レストランのコースメニュー1名分無料特典や宿泊代金の割引、プラチナ会員向けのイベントやキャンペーン情報に関する案内といった充実の内容です。

まとめ

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードなどアメックスカードの提携カードを発行した場合は、充実した旅行や空港特典を楽しみながらANAマイルが貯められます。

また、プラチナプレミアムカードなどは、上質な食や旅を味わいながら効率よくANAマイルを貯められますし、ソラチカゴールドカードはANAマイラーやPASMO利用者にも役立ちます。

ANAの利用頻度が高い方やANAマイルを貯めながら旅行特典を楽しみたい方などは、今回紹介したカードも参考に比較検討を進めてみてはいかがでしょうか。

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菊地 祥

FP3級技能士、投資信託4年目、株式投資8年目。2018年からフリーランスとしてwebライティングやメディア運営を行っています。また、webライターとしては株式投資や投資信託などをやさしく解説。