ANA AMEXゴールド・カードの評判は?ポイント率や年会費、特典も

AMEXのクレジットカードは、出張や旅行する機会の多い人が恩恵を受けやすいカードとして知られており、中でもワンランク上のステータスのカードとして注目されているのがANA AMEXゴールド・カードです。ANA AMEXゴールド・カードは豊富な関連特典や手厚い補償を受けられるほか、ポイントやマイルが貯まりやすいなど様々なメリットがあります。

そこでこの記事では、AMEXのカードの利用者または興味のある方向けに、ANA AMEXゴールド・カードの特徴、メリットやデメリット、特典内容、評判、年会費について詳しくご紹介するので、ご参考ください。

※記事中の情報はすべて2020年11月5日時点のものです。最新情報はご自身にてご確認をお願い致します。

目次

  1. ANA AMEXゴールド・カードの特徴
  2. ANA AMEXゴールド・カードのメリット
    2-1.豊富な特典
    2-2.最大1億円の海外旅行保険
    2-3.ポイントやマイルが貯まりやすい
  3. ANA AMEXゴールド・カードのデメリット
    3-1.年会費は高め
    3-2.審査の難易度がやや高い
    3-3.電子マネーやスマホ決済のサービス充実度が少し足りない
  4. ANA AMEXゴールド・カードの評判
  5. まとめ

1 ANA AMEXゴールド・カードの特徴

ANA AMEXゴールド・カードは、AMEXが日本の航空会社のANAと提携して発行しているゴールド・カードです。AMEXの国際ブランドはステータス性も高く、カードの希少性を重視する多くの人から支持されています。

ANA AMEXゴールド・カードの会員になると、航空、旅行、ホテル、レストランなどに関するサービス特典を受けられるため、特に仕事や旅行などで定期的に海外へ行く機会のある方に向いています。

また、ANA AMEXゴールド・カードは、追加で家族カードをつけられるので、契約して会員になった本人だけではなく、その家族も利用できます。さらに、ETCカードの追加も可能なので、自動車を運転する機会の多い人にも利用しやすいカードとなっています。

2 ANA AMEXゴールド・カードのメリット

ANA AMEXゴールド・カードの会員になると、航空関連サービスの特典や手厚い各種の補償を受けられます。また、ポイントやマイルが貯まりやすくなる点も見逃せません。そこで、ANA AMEXゴールド・カードの会員になった場合に受けられるメリットについて、具体的に見ていきましょう。

2-1 豊富な特典

ANAと提携して発行しているカードであることから、航空サービスに関した特典が充実しています。特にANA AMEXゴールド・カードの会員になると以下の特典を受けられます。

空港ラウンジサービス

ANA AMEXゴールド・カードに入会すると、空港ラウンジを無料で利用できる特典をカード会員者本人だけでなく同伴者1名まで受けられます。

無料で利用できる空港ラウンジは、AMEXが提供するものに限られます。しかし、その数は国内外合わせて29あり、「成田国際空港」「羽田空港」「関西国際空港」など国際便を利用できる主要空港のラウンジもその対象です(※空港ラウンジの無料サービスを受けるには、航空便への搭乗前にカードと搭乗券を提示する必要があります)。

手荷物無料宅配サービス

ANA AMEXゴールド・カードの利用者が海外旅行から帰国した後、一定の空港において、手荷物無料宅配サービスを利用できます。手荷物利用宅配サービスとは、空港から自宅へ移動する際、手荷物を無料で運んで貰えるサービスのことです。

カードの所有者1名につき、1つのスーツケースが配送の対象で、空港のカウンターにおいてカードと搭乗券を提示した上で申込をする必要があります。

なお、手荷物無料宅配サービスを利用できる空港は、「成田国際空港」「中部国際空港」「関西国際空港」の3つに限られます。

SKiPサービス

ANA AMEXゴールド・カードでは、事前に航空チケットの購入や予約、座席指定を済ませると、空港での搭乗手続きを省略できる「SKIPサービス」も利用できます。航空便を利用する際、手続きカウンターに寄る必要がないので便利です。

空港クロークサービス

ANA AMEXゴールド・カードの会員は、空港クロークサービスを利用することができます。

空港クロークサービスとは、航空便へ搭乗する前に無料で荷物を預かって貰えるサービスです。航空便へ搭乗する前にこのサービスを利用すると、空港での食事やショッピングを身軽な状態で楽しめます。なお、このサービス特典を受けられるのは、「中部国際空港」のみとなります。

オーバーシーズ・アシスト

オーバーシーズ・アシストのサービスを受けられるのも、ANA AMEXゴールド・カードのメリットです。

オーバーシーズ・アシストとは、海外旅行先において、日本語でサポートを受けられるサービスのことです。旅行先の国において、ホテルやレストランの場所や情報がわからないこともあります。そのような問題が発生したときでも、オーバーシーズ・アシストのサービスを利用すればスムーズな解決を図れます。

2-2 最大1億円の海外旅行保険

ANA AMEXゴールド・カードの会員が旅行代金の支払いをカードで行なうと、旅行傷害保険の対象になりますが、その補償額が充実しています。

海外旅行時、傷害死亡・後遺障害保険の補償額の上限は1億円、国内旅行の場合は5,000万円となります。また、賠償責任保険の補償額の上限も4,000万円になります。賠償責任保険とは、旅行中に他の人を負傷させたり、物を破損したりして、法律上の賠償責任を負ったときに補償してもらえる保険です。

なお、2021年2月28日までは、海外旅行の場合、旅行代金の支払いをカードで行わなくても補償を受けられます。海外旅行の傷害死亡・後遺障害保険の自動附帯による補償額の上限は5,000万円です。

また、賠償責任保険の補償額については、旅行代金の支払いをカードで行ったときと同額の4,000万円が上限となっています。

2-3 ポイントやマイルが貯まりやすい

ANA AMEXゴールド・カードに入会すると、様々な方法でポイントやマイルを貯められます。また、一般のANA AMEXカードよりも獲得したポイントの有効期限やマイル移行の際の費用面で優遇されています。

カードの利用やボーナスでポイントが貯まる

ANA AMEXゴールド・カードで支払いを行った場合、購入金額の1%のポイントが貯まります。ANAグループで航空券や商品などの購入した場合、貯まるポイント数はその購入金額の2%にアップします。

さらに、ANA AMEXゴールド・カードの会員になった後、3カ月以内に30万円以上のカード払いをすると8,000ポイント貰えます。購入の際に付与される通常ポイントと合わせれば11,000ポイント獲得できることになります。

サービスの利用やボーナスでマイルが貯まる

ANA AMEXゴールド・カードの会員になれば、それだけでボーナスとして2,000マイルが付与されます。さらに、入会後、カード利用を継続した場合、1年ごとに2,000マイルずつ獲得できます。

加えて、「ANAカードマイルプラス」の加盟店や「ANAグルメマイル」の参加店を利用するとマイルが貰えます。獲得できるマイル数は、前者の場合は100円につき1マイル、後者の場合は100円につき最大2マイルです。

そのほか、ANA関連の航空便搭乗時、通常のフライトで獲得できるマイルや、ボーナスマイルを獲得できます。獲得できるボーナスマイルの割合は、区間の基本マイレージに航空便のステータスと運賃倍率を乗じた数の25%です。1回の搭乗ごとにボーナスマイルを獲得できるため、航空便を利用する機会が多ければ多いほど、より多くのマイルを貯められます。

また、ANA AMEXゴールド・カードに附帯している「Edy」で代金の支払いを行うと、マイルが貯まります。そのため、カードが利用できないお店でも、電子マネーのEdyが利用できる環境であれば、ANA AMEXゴールド・カードにより、マイルを貯められます。なお、獲得できるマイル数は、200円の代金支払いにつき1マイルとなっています。

ポイントの有効期限はなく、無料でマイルへ移行できる

一般のANA AMEXカードで付与されたポイントには最大3年間の有効期限がありますが、ANA AMEXゴールド・カードで獲得したポイントに有効期限はありません。貯まったポイントは、好きなときにいつでも利用することが可能です。

また、貯まったポイントを無料でマイルへ移行できます。一般のANA AMEXカードで付与されたポイントの場合、「ポイント移行コース」へ登録しなければマイルへ移行できず、登録には6,600円(税込)の費用がかかります。一方、ANA AMEXゴールド・カードの場合、付与されたポイントをマイルへ移行する際に「ポイント移行コース」への登録は必要なく、費用も発生しません。

ANA AMEXゴールド・カードの利用で獲得したポイントは、有効期限や移行費用の面で、一般のANA AMEXカードの上位互換となっています。

3 ANA AMEXゴールド・カードのデメリット

ANA AMEXゴールド・カードには、以下のようなデメリットが存在します。これらの点を考慮して、ANA AMEXゴールド・カードの会員になるか否かを決めましょう。

3-1 年会費は高め

ANA AMEXゴールド・カードを利用するには、3万4,100円(税込)の年会費を毎年支払わなければなりません。家族カードをつける場合は、さらに1万7,050円(税込)の費用負担が必要です。

一方、他社のゴールド・カードの中には、サービスもそれなりですが年会費無料のタイプも存在します。ANA AMEXゴールド・カードの年会費は、上記のゴールド・カードと比較すると2倍以上であり、年会費は高めとなっています。

3-2 審査の難易度がやや高い

ANA AMEXゴールド・カードは、年齢が20歳以上で収入が安定している人のみ入会の申込が可能です。パートやアルバイトなどの非正規で働いている人、主婦や学生は、基本的に入会の申込ができません。

また、年金受給者が入会の申込をしても審査で落とされるケースもあります。さらに、正社員でも役職や肩書がない上に勤続年数が短い場合、申込をしても審査に通過できない場合もあります。

このように、審査の難易度がやや高く、幅広い層が会員になれるわけではない点がデメリットと言えます。

3-3 電子マネーやスマホ決済のサービス充実度が少し足りない

ANA AMEXゴールド・カードは、電子決済サービス機能であるEdyが附帯しているため、電子マネーによる代金決済の利用が可能です。また、「楽天ペイ」「グーグルペイ」などいくつかの種類のスマホ決済も利用できます。

しかし、他のクレジットカードと比較して、利用できる電子マネーやスマホ決済の種類が限られているので、事前に確認しておきましょう。

4 ANA AMEXゴールド・カードの評判

航空関連サービスに強く各種補償もしっかりしている点で、ANA AMEXゴールド・カードは高い人気があります。ANA AMEXゴールド・カードを実際に利用しているユーザーからは、以下のような声が寄せられています。

  • 「空港のサービス特典が充実している。快適な旅行をしたい人向け」
  • 「海外旅行傷害保険の補償が手厚い」
  • 「マイルが早く貯まる」
  • 「貯まったポイントの有効期限がないので焦らなくてすむ」
  • 「年会費は高め。海外旅行をしない人には損になる場合もある」

※個人の感想です

ANA AMEXゴールド・カードは、空港のサービス特典が充実している点、海外旅行傷害保険の補償が手厚い点について、ユーザーから高く評価されています。特に空港ラウンジを無料で利用できたり、海外旅行先において日本語でサポートを受けられたり、予約をすれば搭乗手続きを省略できる航空サービスに対して、ポジティブな意見が多く寄せられています。

一方で、年間3万円以上のコストが発生するため、ANA AMEXゴールド・カードに申し込む際は享受できるメリットと費用をしっかりと比較することが大切です。

まとめ

ANA AMEXゴールド・カードの会員になると、快適な旅行を実現できる空港サービスの特典を受けられるようになります。また、各種プロテクションサービスも充実しており、購入商品の破損や盗難、キャンセル費用、カードの不正使用などに対する補償をして貰えます。ポイントやマイルの貯めやすさも一般のANA AMEXカード以上となります。

特に国際線を利用する機会の多い場合、受けられる恩恵も様々あるので、ご自身の利用状況と照らし合わせて検討してみましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 クレジットカードチーム

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