SMBC日興証券株式会社は、10月22日からひふみ投信の積立投資「まるごとひふみ」3本の取り扱いを申込手数料無料(ノーロード)で開始した。「ダイレクトコース」の顧客はオンライントレード「日興イージートレード」で取り引きできるほか、「総合コース」の顧客も日興イージートレードから「投信つみたてプラン」で買い付けが可能。
まるごとひふみは今年3月に運用を開始。組入比率が異なる3種類のバランスファンドを展開し、現在のライフステージや今後のライフプランによって異なる一人ひとりの投資ニーズにお応えできる投資信託。証券への投資を通じて、 世界の株式および債券などに分散投資を行う。 運用はレオス・キャピタルワークス株式会社。
新たに取り扱いを開始したのは「まるごとひふみ15/50/100」の3本。15、50、100という数字はファンド内の株式比率で、15は債券85%、株式15%、100は株式100%で構成されている。それぞれ組入比率が異なり、投資家がリスク許容度にあわせて選択できる。
同シリーズの株式は、それぞれ一定の割合で、国内外の株式が対象の「ひふみ投信マザーファンド」、海外の株式が対象の「ひふみワールドファンドFOFS用(適格期間投資家専用)」に投資する。まるごとひふみ15と50は実質的に株式と債券に分散投資を行うことで基準価額の変動幅をおさえ、 信託財産の中長期的な成長を目指す。まるごとひふみ100は資産配分比率が一定の比率となることを目指して運用を行う。
資産の実質的な保有比率は、まるごとひふみ15ではひふみ投信マザーファンド9%、ひふみワールドファンド6%、それに国内外の債券へ投資する「ひふみグローバル債券マザーファンド」が85%で、50はマザーファンド30%、ワールドファンド20%、グローバル債券マザーファンド50%。まるごとひふみ100はマザーファンド60%、ワールドファンド40%とし、各投資対象ファンドの基本の配分比率を調整する。費用は購入時手数料、信託財産留保額いずれもなし。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定のサービス・ファンドの利用や購入などを勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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