資産運用サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(旧株式会社クラウドポート)は、経済産業省が主催するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」に、2月3日付で「民間サポーター」として参画した。
J-Startupは、グローバルに活躍するスタートアップを創出するため2018年6月開始。実績あるベンチャーキャピタリストやアクセラレータ、大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、J-Startup企業を選定、大企業やアクセラレータなどの「J-Startup サポーターズ」とともに、官民で集中支援を行う。同省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っている。
政府は「2023年までにユニコーン(企業価値10億ドル以上のスタートアップ企業)20社創出」の達成を目標に、起業家マインドを社会全体で醸成することを通じた日本のスタートアップエコシステムの強化を目指しており、J-Startupはその中核となる事業。日本で活躍する約1万社のスタートアップ企業の中から、18年に92社、19年に49社がJ-Startup企業としての認定を受けた。
民間サポーターは、J-Startup企業として認定を受けた企業に対して自社サービスの提供などを通じた支援を行う。これまでに計141社がJ-Startup企業として認定を受けており、株式上場を果たした企業も複数輩出している。同社はポストIPO企業を対象として、Fundsでのファンド組成機会の提供を通じて成長資金の獲得をサポートしていく。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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