ジムに行かないフィットネス「Gentrich」、ファンディーノでミレ二アル向けサービス開発資金募集

※ このページには広告・PRが含まれています

フィットネス産業向けサービスを展開する株式会社Gentrich(ジェントリッチ)は株式会社日本クラウドキャピタルの株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月10日午前10時から投資申し込みの受付を開始する。目標募集額1,300万円、 上限応募額5,000万円。1口10万円、1人5口まで。10万円、30万円、50万円の3コース。

同社は2017年11月設立、資本金3540万円のベンチャー企業。特に「ミレニアム世代」に向けたD2C(Direct to Customer)型のビジネスモデルで、約4786億円の規模(2018年)を持つ国内フィットネス産業市場で拡大を目指す。

同社はオンラインのフィットネスマガジン「common(コモン)」を運営、様々なフィットネス系インフルエンサーによるコンテンツを4,000記事ほど配信しており、月間780万PV、330万MAUの規模を持つ。

オンラインのフィットネスマガジン「common(コモン)」

今後は、次世代のフィットネスビジネスとして、オンラインサロンでのトレーニングやD2Cの食生活面のサポートなどを、特に消費の担い手である1980年~2000年初めに生まれた「ミレニアム世代」に提供していく。

オンラインサロンでのトレーニングやD2Cの食生活面のサポート

第一段階として、完全栄養食「NINE(ナイン)」の開発及び、オンラインサロン型のトレーニングプログラムの開発を行う。完全栄養食とは、飲む(食べる)だけで1日に必要な栄養素を摂ることができる食品で、「common」を通じてインタビューした多くのインフルエンサーや、コンテンツを通じて寄せられる読者の声に基づき開発する。それらをインフルエンサーが拡散していくという、ミレニアル世代の「カスタマー・ジャーニー」を構想している。今年11月に「オンラインサロン事業」、来年2月に「D2C事業」をそれぞれローンチ、今年下期及び来年度の初めから、メディア事業以外の分野での展開を本格化させていく計画だ。

完全栄養食「NINE(ナイン)」の開発、オンラインサロン型のトレーニングプログラムの開発

オンラインサロンサービスでは、トレーナーにネームバリューのある山口絵里加さんを迎え、ストレッチ、筋トレなどをサブスク型で動画配信を行っていく。毎月、500名単位での会員獲得を目標としており、獲得のための具体策としては室内トレーニング用のバイクの貸し出し、6ヶ月無料サービスなどを予定している。

今回、ジェントリッチ社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の24億3,586万円(2019年11月現在)。

投資家は、ファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満となっている。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム

HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチームは、ロボアドバイザーに関する知識が豊富なメンバーが投資の基礎知識からロボアドバイザーのポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融・投資メディア「HEDGE GUIDE」