株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「イークラウド」を手掛けるイークラウド株式会社は5月18日、同社の株式投資型CFを利用して資金調達を行ったベンチャー企業の買収(M&A)が成立したと発表した。企業名は非公表だが、このM&Aで、個人投資家に2.69倍のリターンが発生した。
同社はインターネットを通じて非上場のベンチャー企業に投資を行える株式投資型CF「イークラウド」を2020年7月から開始。以降、11社の非上場のベンチャー企業への投資機会を提供してきた。資金調達を行った企業のM&Aは初めてで、案件成立からは9カ月。1年未満でのリターン発生は、国内の株式投資型CFで最速(同社調べ)という。
なお、今回の買収では、業界で初めて開発・導入した株主間契約スキームにより、プラットフォームを通じて投資を行う過程で電子契約を締結し株主間の合意を担保することで、スムーズに手続きを行うことができたという。
同社では「エンジェル投資家デビュー 応援キャンペーン」を5月31日まで実施中。イークラウドでの投資家登録が完了すると、複数の電子マネーや暗号資産の中から好きなギフトを選べる「デジタルギフト」を1000円分プレゼントする。期間中に投資家登録の申込みを行い、6月15日までに投資家登録が完了していることが条件。投資家登録の申し込み日は、イークラウドにメールアドレスとパスワードを登録した日となる。特典は、7月下旬以降、登録メールアドレス宛に、デジタルギフトのURLを送付する予定。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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