「クラウドバンク」応募総額500億円を突破、ソーシャルレンディングで3番目

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日本クラウド証券株式会社は11日、自社で運営するソーシャルレンディングサイト「クラウドバンク」が4月までに応募総額500億円を突破したと発表した。2013年12月のオープンから5年3ヶ月での500億円超えで、maneoマーケット株式会社(2016年8月)、SBIソーシャルレンディング(2018年3月)に続く3番目となる。

クラウドバンクはインターネット上で主に個人投資家の方から集めた資金を、国内外の企業に貸し付け、支払金利の一部を投資家の皆様に分配する融資型のクラウドファンディングサービス。これまで一部の大口投資家しか参加できなかったような好条件の融資案件に個人が1万円から投資することができる。募集した資金は多くの企業に貸し付けられ、すでに403億円以上の貸付金が返済され投資家の皆様に償還された。さらに、その貸付金から生まれた収益として13億円以上を投資家に分配している。

maneoが成立ローン500億円を達成した16年以降もソーシャルレンディング市場は急拡大を続けている。日本クラウド証券は3月に横浜市と「地域まちづくり活動を対象としたクラウドファンディング活用支援事業の試行実施」に関する協定を締結、「地域まちづくり活動」にも対象を広げてみせた。

「累計応募金額500億円突破キャンペーン」を実施している。キャンペーン期間中(4月12日~26日)に投資申請した投資金額の合計額(投資合計額)に応じてキャッシュバックする。10万円以上30万円未満は200円キャッシュバック、30万円以上50万円未満は600円キャッシュバック、5千万円以上は10万円のキャッシュバックとなる。さらに、キャンペーン期間中に1万円以上の投資を行った人に抽選で10名様に10万円をキャッシュバックする。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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