ダイナースクラブカード各種の特典、年会費、ポイント還元率など徹底比較

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日本で最初に発行されたクレジットカードは、ダイナースクラブカードです。ダイナースクラブカードには複数の種類があり、航空特典重視の航空会社提携カードや事業主向けのビジネスカードなど多種多様です。

そこでこの記事では、ダイナースクラブカード各種の年会費をはじめ、特典や優待サービス、ポイント還元率などについて比較紹介していきます。ダイナースクラブカードへ切り替えたい方や関心を持ち始めた方などは、参考にしてみてください。

※この記事は2022年1月13日時点の情報に基づき執筆しています。最新情報はご自身にてご確認頂きますようお願い致します。

目次

  1. ダイナースクラブカードの各項目を比較
    1-1.年会費や基本情報
    1-2.ポイントやマイルサービス
    1-3.レストランやゴルフなど優待サービス
    1-4.旅行や空港ラウンジ特典
    1-5.付帯保険の種類や内容
  2. ダイナースクラブカードを比較する際のポイント
  3. まとめ

1.ダイナースクラブカードの各項目を比較

ダイナースクラブカードは、リボルビングカードといった追加カードを除いて13種類発行されています。

普通カードの他には、プラチナカードに相当するプレミアムカードやJALやANAと提携した航空会社提携カード、BMWや銀座和光などと提携したカードなどバラエティ豊かです。

  • ダイナースクラブカード(普通カード)
  • ダイナースクラブ プレミアムカード
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
  • ANAダイナースカード
  • JALダイナースカード
  • デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
  • MileagePlus ダイナースクラブファースト
  • MileagePlus ダイナースクラブカード
  • ニューオータニクラブ ダイナースカード
  • BMW ダイナースカード
  • 銀座ダイナースクラブカード
  • 銀座ダイナースクラブカード/和光
  • 三井住友信託ダイナースクラブカード

※追加カード除く、2022年1月13日時点の情報。

ここでは、ダイナースクラブカードの年会費や特徴など、項目ごとに各カードを比較紹介していきます。

1-1.年会費や基本情報

ダイナースクラブカードは、普通カードを含めて年会費2万円以上かかります。そのため、少なくとも毎年2万円以上の予算を用意しておくのが大切です。

家族カードは、カードによって年会費無料で発行できるタイプもあれば、毎年支払う必要のあるタイプもあります。

以下に各カードの年会費と申込条件、利用可能枠などの基本情報を比較します。

カード名 年会費 主な申込条件 利用可能枠
ダイナースクラブカード(普通カード) 本会員:24,200円(税込)
家族会員:5,500円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
ダイナースクラブ プレミアムカード 本会員:本会員 143,000円(税込)
家族会員:無料
非公開 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
ダイナースクラブ ビジネスカード 基本会員:27,500円(税込)
追加会員:無料
自社所定の基準を満たす法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
ANAダイナースカード 本会員:29,700円(税込)
家族会員:6,600円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
JALダイナースカード 本会員:30,800円(税込)
家族会員:9,900円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード 本会員:30,800円(税込)
家族会員:9,900円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
MileagePlus ダイナースクラブファースト 本会員:47,300円(税込)
家族会員:9,900円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
MileagePlus ダイナースクラブカード 本会員:30,800円(税込)
家族会員:9,900円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
ニューオータニクラブ ダイナースカード 本会員:24,200円(税込)
家族会員:5,500円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
BMW ダイナースカード 本会員:27,500円(税込)
家族会員:7,700円(税込)
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
銀座ダイナースクラブカード 本会員:27,500円(税込)
家族会員:無料
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
銀座ダイナースクラブカード/和光 本会員:27,500円(税込)
家族会員:無料
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定
三井住友信託ダイナースクラブカード 本会員:24,200円(税込)
家族会員:無料
27歳以上の方 一律の制限なし
申込者の支払い実績などから設定

各カードの主な共通点は、申込年齢27歳以上という点と利用可能枠の制限を一律で設けていない点です。

一般的なクレジットカードは申込年齢20歳以上や18歳以上なので、ダイナースクラブカードの方が高めといえます。利用可能枠の審査内容は、他社と同じく非公開です。

最も安い年会費のダイナースクラブカードは、24,200円(税込)のダイナースクラブカード(普通カード)で、最も高い年会費は143,000円(税込)のダイナースクラブ プレミアムカードです。ダイナースクラブ プレミアムカード以外は、年会費20,000円~48,000円の間で設定されています。

1-2.ポイントやマイルサービス

ダイナースクラブカードでは、独自のポイントサービスや提携航空会社が発行しているマイルを利用できます。

ポイントやマイル還元率とは、何円につき何ポイント(マイル)貯まるのかを割合で示したものです。たとえば、100円につき1ポイント貯まる場合は、ポイント還元率1%です。

ダイナースクラブカードのポイント還元率は、店舗やネットショップのカード利用で1%です。また、公共料金をダイナースクラブカードで支払った場合やETCカードの利用では、ポイント還元率は0.5%です。いずれのケースも100円未満の利用代金については、切り捨てされます。

以下にポイントとマイル還元率を紹介します。

カード名 ポイント還元率 マイル還元率 対応マイル
・ダイナースクラブカード(普通カード)
・ダイナースクラブ プレミアムカード
・ダイナースクラブ ビジネスカード
・BMW ダイナースカード
・三井住友信託ダイナースクラブカード
0.5%~1% 1% ・ANAマイレージクラブ
・スカイマイル
・マイレージ プラス
・スカイパス
・ミッレミリア
ANAダイナースカード 0.5%~1% 1% ANAマイルとして利用可能
JALダイナースカード 0.5%~1% 1~2%
※特約店でのカード利用時は2%
JALマイルとして利用可能
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード 0.5%~1% 1.5% スカイマイル
デルタ航空およびスカイチームの加盟株式会社で利用可能
MileagePlus ダイナースクラブファースト 0.5%~1% 1.5% マイレージ プラス

ユナイテッド航空、スターアライアンス加盟航空会社で利用可能

MileagePlus ダイナースクラブカード 0.5%~1% 1% マイレージ プラス

ユナイテッド航空、スターアライアンス加盟航空会社で利用可能

ニューオータニクラブ ダイナースカード 0.5%~2%
※ニューオータニ直営店などでのカード利用時は2%

ニューオータニポイントプログラム
5%
※指定のホテル件に交換可能

2% ・ANAマイレージクラブ
・スカイマイル
・マイレージ プラス
・スカイパス
・ミッレミリア
銀座ダイナースクラブカード
銀座ダイナースクラブカード/和光
0.5%~2% 1% ・ANAマイレージクラブ
・スカイマイル
・マイレージ プラス
・スカイパス
・ミッレミリア

ダイナースクラブカード(普通カード)を含め5種類のカードは、ポイントやマイルの還元率、マイルの種類などに関して共通しています。

一方、航空会社提携カードは、各提携会社のマイルにのみ対応しています。たとえばANAダイナースカードは、ANAマイルのみ貯めたり利用したりできます。また、ポイントをマイルへ移行する場合は、ANAマイル限定となります。

ポイントやマイル還元率に大きな違いはありませんが、提携カードによって対応マイルが異なります。さまざまな航空会社でフライトしている方や航空会社にこだわりを持っていない方は、航空会社提携カード以外のダイナースクラブカードから検討した方がいい場合もあります。

JALやANA、ユナイテッド航空など、特定の航空会社をよく利用している方は、航空会社提携カードも含めて比較検討した方がいい場合があります。航空会社提携カードは、提携以外のカードより高いマイル還元率で、マイル移行上限なしといったサービスも追加されています。

ダイナースクラブカードで貯まったポイントは、カード払いに利用できるほか、マイルや他社のポイントサービスへ移行、もしくは商品と交換できます。各商品の確認や交換手続きは、三井住友トラストクラブのクラブ・オンラインへログインして行うことができます。

1-3.レストランやゴルフなど優待サービス

ダイナースクラブカードでは、多数のレストランやホテル、ゴルフ、エンターテイメント関連の優待サービス、特典を利用できます。

ここでは、優待サービスの数や種類に注目しながら比較紹介していきます。

カード名 グルメ エンターテイメント ゴルフ
・ダイナースクラブカード(普通カード)
・ANAダイナースカード
・JALダイナースカード
・三井住友信託ダイナースクラブカード
・エグゼクティブ ダイニング
・Wishダイニング
・特別優待:「ビフテキのカワムラ」、「ひらまつ」
・料亭プラン
・ナイト イン 銀座
・デュカス・パリとのパートナーシップ
※料亭やレストランの割引、無料サービスを中心とした内容
・ショッピング
※買い物によるボーナスポイント、百貨店などで優待を受けられる
・ヘルス・フィットネス
※ジム、フィットネス&リゾート、ホットヨガスタジオの無料体験や割引など
・コンサルティング、投資
※住宅ローンの金利引き下げ、保険のコンサルティングサービス、資産運用プランの加入による金利優遇など
・カルチャー
※乗馬体験、文化財修復プログラムへの参加、公演情報の案内およびチケット購入サービスなど
・プリンスゴルフリゾーツ特別優待
・名門ゴルフ場予約
・プライベートレッスン優待
・ゴルフレッスン優待
・フィッティングサービス優待
・ゴルフ練習場優待
・ゴルフコンペ/プレープラン
※優待価格でゴルフ情報利用、予約手配の代行、レッスン料50%割引など
ダイナースクラブ プレミアムカード 詳細について記載はないものの、
普通カードのような優待サービスに加えて以下特典も追加
・ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ
・プレミアム エグゼクティブ ダイニング
※コース料金無料、プライベートラウンジや銀座コンシェルジュサービスを利用できる
詳細について記載はないものの、
普通カードのような優待サービスに加えて以下特典も追加
・24時間対応のコンシェルジュ
※レストラン、ゴルフ、旅行、コンサートなどあらゆる予約手配を代行
詳細について記載はないものの、
普通カードのような優待サービスを利用可能
ダイナースクラブ ビジネスカード ダイナースクラブカード(普通カード)の各優待サービスに加えて、以下のビジネス特典を利用可能
・会計ソフト「freee(フリー)」:料金割引
・ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ:ダイヤモンド経営者倶楽部の銀座サロンを利用可能
・ダイナースクラブ ビジネス・オファー:税務相談などビジネスサポート系のサービス利用料割引、無料など
・会員様ご招待イベント:イベントの案内
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード 「宿泊特典に特化」
※グルメ、エンターテイメント特典の内容に関しては要問い合わせ

・国内クラブホテルズ、旅の宿
・海外クラブホテルズ
・オンラインホテル予約
・ザ・ペニンシュラホテルズ特別優待
・ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド リーダーズクラブ特別入会優待
・一休.com プレミアサービス 特別キャンペーン
・コナミスポーツクラブを特別料金で利用可能
ダイナースクラブカードサイトに記載なし
・MileagePlus ダイナースクラブファースト
・MileagePlus ダイナースクラブカード
・エグゼクティブ ダイニング
※指定のコース料金を無料
・会員限定イベント
※食や文化を楽しめる特別な会員向けイベント
・MileagePlus® Shopping Japan
※マイレージプラスマイルを獲得できるネットショップを利用可能
・ダイナースクラブのお取り寄せ
ダイナースクラブカード(普通カード)と同様の優待サービス
ニューオータニクラブ ダイナースカード ダイナースクラブカード(普通カード)の各優待サービスに加えて、以下の特典を利用可能
・レストラン&バー
※指定飲食、バー料金の割引
・ニューオータニクラブラウンジ
※全国のホテルニューオータニラウンジを利用できる
・PREMIUM COUPON
※ホテルニューオータニで利用できるポイント交換賞品
「宿泊サービス」
・宿泊優先予約
・料金割引
・ニューオータニクラブ ベストレート
・朝食優待
・クイックチェックイン、チェックアウトサービス
・レイトチェックアウトサービス

その他フィットネスクラブ特別利用サービスなど、宿泊に関連した優待サービスあり

ダイナースクラブカード(普通カード)と同様の優待サービス
BMW ダイナースカード 「BMW関連の優待サービスや特典に特化」
・BMWオリジナルグッズプレゼント
・ポイントをBMWグッズと交換
・BMW新車購入 ポイント利用プログラム
BMWの新車購入時にポイントを利用可能
・ダイナースクラブ リワードポイント・キャッシュバック・プログラム
※BMW正規ディーラーのサービスを100ポイントにつき100円で利用可能
・BMW Card News
※BMWの最新情報を受け取ることができる

・ニューオータニホテルズ
※ホテルニューオータニ利用時にポイント加算

ダイナースクラブカード(普通カード)と同様の優待サービス
銀座ダイナースクラブカード 詳細について記載はないものの、
普通カードのような優待サービスを追加
詳細について記載はないものの、
普通カードのような優待サービスに加えて以下のサービスも利用可能

・ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ
※都内で営業中の上記ラウンジを無料で利用可能

・ダイナースクラブ D’sラウンジトーキョー
※ダイナースクラブ D’sラウンジトーキョーを無料利用できる(2022年3月31日までの限定サービス)

ダイナースクラブカードサイトに記載なし
銀座ダイナースクラブカード/和光 銀座ダイナースクラブカードと同じ内容 銀座ダイナースクラブカードの優待サービスに加えて以下の特典も利用可能

・和光の商品券プレゼント
・和光アネックス ティーサロンご利用券プレゼント
・和光の情報誌チャイム銀座送付

ダイナースクラブカードサイトに記載なし

ダイナースクラブ プレミアムカードは、上記の優待サービスに加えてMastercard®のプラチナ特典や優待サービスを備えた「TRUST CLUB ワールドエリートカード」も発行できます。「TRUST CLUB ワールドエリートカード」は、国内外の空港ラウンジが利用可能になる「LoungeKey」や会員限定のWi-Fiスポット、レストランのメニュー無料サービスなどといったサービスも利用できるのが特徴です。

ダイナースクラブカードの優待サービスは、共通サービスおよび特典があったりオリジナルサービスを盛り込んでいたりとバラエティに富んだ内容です。特に「ニューオータニクラブ ダイナースカード」は、宿泊特典に特化した優待サービスで旅行に限らずホテルニューオータニをよく利用する方にもメリットがあります。

三井住友信託ダイナースクラブカードは、ダイナースクラブカード(普通カード)と同様の優待サービスに加えて、金利優遇といった独自優待も受けることができます。

ただし、一部カードの優待サービスに関する詳細情報は、ダイナースクラブカードのサイト内に記載されていません。グルメやエンターテイメント特典について気になる場合は、申込手続きの前に問い合わせを行い、内容を把握した上で比較検討してみるのも大切です。

1-4.旅行特典

ダイナースクラブカードには、旅行を楽しめるよう空港手荷物宅配サービスや空港ラウンジ特典なども追加されています。

以下に、旅行特典と空港特典を比較紹介するので、国内外の旅行が好きな方や出張の多い方などは参考にしてみてください。

カード名 旅行特典 空港特典
ダイナースクラブカード(普通カード) ・レンタカーの利用料割引
・トラベルデスク
・旅先でのサポート
※京都限定の荷物お届けサービス、名古屋テレビ塔3階の有料ラウンジを利用可能、ホノルルのLea Leaトロリー乗車券無料
・国内外の空港ラウンジ特典
・国内外のパッケージツアー、航空券5%割引
・手荷物宅配サービス無料
・グローバルWi-Fiの優待
・Boingo Wi-Fiを利用可能
ダイナースクラブ プレミアムカード ・プレミアム専用デスク
・プレミアム会員限定のツアー
・トラベルデスク
その他特典や詳細について記載なし
・プライオリティ・パス、もしくはLoungeKeyを付帯
※国内外1,000ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能なサービス
その他特典や詳細について記載なし
ダイナースクラブ ビジネスカード ・トラベルデスク ・JAL国内線出張手配「JALオンライン」
※法人向け、料金割引や会計処理のサポート、タッチ&ゴーサービスを追加
ANAダイナースカード ・ポイントをANASKYコインに交換
・ANAマイルでANA系列の航空券と交換可能
・入会、継続ボーナスマイルあり
・空港内店舗「ANA FESTA」内の商品を割引
・エコノミークラスもビジネスクラスカウンターを利用可能
・無料手荷物宅配サービス
・カード提携会社の空港ラウンジ特典
※海外ラウンジは年10回まで無料
JALダイナースカード ダイナースクラブカード(普通カード)の特典に加えて以下の独自特典も利用可能
・JALマイルでJALグループ国内線、国際線の特典航空券と交換可能
・入会、継続ボーナスマイルあり
ダイナースクラブカード(普通カード)の特典に加えて以下の独自特典も利用可能
・無料手荷物宅配サービス
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード ・トラベルデスク
・スカイマイルをスカイマーク国内線の航空券やJTB国内パッケージツアー旅行券などと交換可能
・デルタ スカイクラブラウンジを年3回まで無料利用可能
・カード提携会社の空港ラウンジを利用可能

・羽田空港に新設されるラウンジ「デルタ スカイクラブ」を利用可能

・MileagePlus ダイナースクラブファースト
・MileagePlus ダイナースクラブカード
・トラベルデスク
・マイレージプラスマイルをユナイテッド航空やスターアライアンス加盟航空会社の特典旅行と交換可能
・マイレージプラスプログラム
※プレミアゴールド以上のステータスであれば、マリオットリワードゴールドエリート会員資格を所有でき、MARRIOTT BONVOYのサービスや特典を利用可能
・入会、継続ボーナスマイルあり
・カード提携会社の空港ラウンジを利用可能
・無料手荷物宅配サービス
ニューオータニクラブ ダイナースカード ダイナースクラブカードサイトに記載なし ・カード提携会社の空港ラウンジを利用可能
※海外空港ラウンジは年10回まで無料
BMW ダイナースカード ダイナースクラブカードサイトに記載なし ダイナースクラブカードサイトに記載なし
・銀座ダイナースクラブカード
・銀座ダイナースクラブカード/和光
ダイナースクラブカードサイトに記載なし
※ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジなどは、優待サービスの表で紹介済み
ダイナースクラブカードサイトに記載なし
三井住友信託ダイナースクラブカード ダイナースクラブカード(普通カード)の特典と同じ ダイナースクラブカード(普通カード)の特典と同じ

このように各カードに空港ラウンジ特典があるので、国内外の旅行や出張時に利用機会があります。また、トラベルデスクや無料の手荷物宅配サービスなど、旅行時の手間やちょっとしたトラブルをサポートしてくれるサービスもあり、旅行や出張時の手間を省きたい方にもメリットのあるカードといえます。

JAL、ANA、デルタ航空、ユナイテッド航空のいずれか1社のサービスをよく利用している方は、空港ラウンジやボーナスマイルといった点でも航空会社提携カードも検討してみてはいかがでしょうか。

1-5.旅行保険の補償額や内容

ダイナースクラブカードには、旅行保険やショッピング・リカバリー(動産総合保険)を付帯されています。旅行保険は、国内や海外旅行中に生じたケガ、病気の治療費、その他損害を補償してくれます。被保険者は、ダイナースクラブカードの本会員と家族会員です。

ショッピング・リカバリー(動産総合保険)は、ダイナースクラブカードで購入した商品が破損したり盗難されたりした場合に最大500万円を補償してくれる保険です。ショッピング・リカバリー(動産総合保険)の補償額は、各ダイナースクラブカードで共通しています。

ショッピング・リカバリー(動産総合保険)の自己負担額は、1商品につき10,000円です。また、購入日から90日間以内の損害を補償対象としています。

なお、旅行保険の補償額は、カードによって一部異なります。そこで以下に旅行保険の補償額を表で比較紹介します。

カード名 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険
・ダイナースクラブカード(普通カード)
・ダイナースクラブ ビジネスカード
・デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
・MileagePlus ダイナースクラブファースト
・MileagePlus ダイナースクラブカード
・ニューオータニクラブ ダイナースカード
・BMW ダイナースカード
・銀座ダイナースクラブカード
・銀座ダイナースクラブカード/和光
・三井住友信託ダイナースクラブカード
・傷害死亡、後遺障害:最高1億円
・傷害治療費用:300万円
・疾病治療費用:300万円
・賠償責任:1億円
・携行品損害:50万円
・救援者費用:300万円
・死亡、後遺障害:最高1億円
・入院:日額5,000円
・入院中の手術:50,000円
・入院中以外の手術:25,000円
・通院:日額3,000円
・ANAダイナースカード
・JALダイナースカード
・傷害死亡、後遺障害:最高1億円
※利用条件付き
・傷害治療費用:300万円
・疾病治療費用:300万円
・賠償責任:1億円
・携行品損害:50万円
・救援者費用:400万円
・死亡、後遺障害:最高1億円
※利用条件付き
・入院:日額10,000円
・入院中の手術:10万円
・入院中以外の手術:50,000円
・通院:日額3,000円

ダイナースクラブ プレミアムカードの補償詳細は、プレミアムカード会員専用サイト「クラブ・オンライン」へログイン後に確認できる仕様となっています。そのため、上記の表には記載していません。

JALダイナースカードとANAダイナースカード以外は、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険の補償額に関して共通しています。

旅行保険に関して比較検討する要素は、基本的に少ないといえます。ダイナースクラブカードを検討している方は、旅行保険だけでなく空港特典や旅行サポートサービスなども含めて比較してみてはいかがでしょうか。

2.ダイナースクラブカードを比較する際のポイント

ダイナースクラブカードは、グルメ、旅行、空港、宿泊、エンターテイメント、ショッピング、ヘルスケア特典など幅広いジャンルのサービスを盛り込んでいます。

中でもJALダイナースカードとANAダイナースカード、デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード、MileagePlus ダイナースクラブファースト、MileagePlus ダイナースクラブカードは、特定の航空会社にこだわりを持っている方やマイルを効率的に貯めたい方にメリットのあるサービス内容といえます。

ダイナースクラブ プレミアムカードは、特に年会費が高いので家計に余裕のあるご家庭に向いています。さらに外食の頻度が多い方や1年間に何度も国内外の旅行へ行く方、演劇、コンサート、ゴルフといったさまざまな趣味をお持ちの方には、メリットのあるカードです。

BMWや和光、ホテルニューオータニといった企業との提携カードは、各サービスの利用頻度が高い方に向いている特化型のダイナースクラブカードといえます。三井住友信託ダイナースクラブカードは、三井住友信託銀行の口座開設も検討している方にメリットのあるサービスがあります。

そして、ダイナースクラブカード(普通カード)には、グルメ、旅行、エンターテイメントなどといった優待サービスがバランスよく盛り込まれています。試しに利用してみたい方だけでなく、料亭、高級レストランへよく行く方、高級ホテルへの宿泊機会がある方にも利用メリットがあります。

まとめ

ダイナースクラブカードは、追加カードを除いて13種類発行されています。航空会社との提携カードが多く、旅行や空港特典、マイルを重視している方にもメリットがあります。また、BMWや和光といった企業と提携しているのも特徴的です。

グルメやエンターテイメント関連の特典を重視している方、ワンランクアップした旅行や宿泊特典などを利用してみたい方は、ダイナースクラブカードを比較検討してみてはいかがでしょうか。

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菊地 祥

FP3級技能士、投資信託4年目、株式投資8年目。2018年からフリーランスとしてwebライティングやメディア運営を行っています。また、webライターとしては株式投資や投資信託などをやさしく解説。