2020年、おすすめのソーシャルレンディング会社は?注目の5社を紹介

現在の日本で運営が行われているソーシャルレンディング会社の中でも、2020年に入って特に勢いを伸ばしているソーシャルレンディング会社があります。

募集金額が多くて会員数を伸ばしているソーシャルレンディング会社は、豊富な投資機会を得られるうえ、会社としての営業成績が良ければ、倒産リスクも抑えられます。

そこで今回は、2020年に入って好調な実績を残しているソーシャルレンディング会社を5社ご紹介します。

目次

  1. 募集金額の大きいソーシャルレンディング会社
    1-1.2020年3月現在、国内最大の実績を持つ「SBIソーシャルレンディング」
    1-2.1万円から海外案件に分散投資できる「クラウドクレジット」
    1-3.応募金額800億円超、アメリカ不動産にも投資できる「クラウドバンク」
  2. 募集金額や会員数が伸びているソーシャルレンディング会社
    2-1.大部分に不動産担保を設定、東急リバブル査定結果を利用した「LENDEX(レンデックス)」
    2-2.投資先はカンボジア・ジョージアなど、社会的インパクト投資に特化した「ネクストシフトファンド」
  3. まとめ

1.募集金額の大きいソーシャルレンディング会社

まず、募集額が大きいソーシャルレンディング会社を見ていきましょう。

数多くあるソーシャルレンディングの中でもでも人気があるサイトは、募集を開始するとすぐに投資上限まで埋まってしまうことがあります。

しかし、募集額の大きなソーシャルレンディング会社を利用することで、投資できないという機会の損失が避けられます。

ここでは募集金額の大きい下記の3社をご紹介します。

  1. SBIソーシャルレンディング
  2. クラウドクレジット
  3. クラウドバンク

それぞれ詳しく見て行きましょう。

1-1.2020年現在、国内最大の実績を持つ「SBIソーシャルレンディング」

SBIソーシャルレンディングは、現在国内で最大の実績を持つソーシャルレンディング会社です。

累計募集実績は1,300億円を突破しており、これまでに1番手だったmaneoマーケットを抜く日も、そう遠くはないと見られています。

年間の募集実績は2019年に300億円を突破し、2020年に入って月間の募集額は30億円から40億円の規模を維持しています。

現在は第2位のクラウドバンクが900億円弱と、他社と比較しても多額の募集金額を集めていることが分かります。また、1案件あたりの募集金額も10億円を突破するものが多いため、早期に募集終了してしまう確率も少なくなっています。

1-2.1万円から海外案件に分散投資できる「クラウドクレジット」

クラウドクレジットクラウドクレジットは海外案件を専門に取り扱うソーシャルレンディング会社です。累計の募集実績は280億円ほどで、月間の募集実績は5~6億円前後となっています。

SBIソーシャルレンディングの規模に劣りますが、登録会員数は3万人弱と、発表されているソーシャルレンディング会社の中ではSBIソーシャルレンディングに次ぐ数値となっています。

また、クラウドクレジットの最大の特徴は、さまざまな国に分散投資できることです。

日本国内の案件ばかりに投資すると国ごとの資金分散ができず、国内の経済状況が悪化してしまった際に大きなリスクが生じてしまう可能性があります。

しかし、クラウドクレジットのようなサービスを利用し、複数の国に分散投資することでこのようなリスクを分散させ、一度で資産を大きく失う可能性が低くなります。

また、ファンドパッケージ機能という簡単に分散投資ができる機能を実装し、リスク分散の仕組みづくりを続けている点も大きな特徴と言えます。

クラウドクレジットでは案件毎のリスクが大きく、複数の案件で貸倒れが発生しています。一つの案件に資金を集中させず、ファンドパッケージ機能を活用するなど、慎重に案件を選択することが大切です。

1-3. 応募金額800億円超、アメリカ不動産にも投資できる「クラウドバンク」

クラウドバンクは国内で営業しているソーシャルレンディングサイトの中でも、SBIソーシャルレンディングに次ぐ規模を誇っています。また、テレビCMを放送するなど、多様なメディア展開を行っています。

SBIソーシャルレンディングにはない投資先として、米ドル建て運用によるアメリカ不動産案件があります。こちらも海外への分散投資ができるので、カントリーリスク対策に有効です。

クラウドバンクでは案件数が非常に豊富で2020年3月時点では、常時募集を行っている状態です。投資するタイミングが合わずに投資できない人は、クラウドバンクに登録してみると良いでしょう。

2.募集金額や会員数が伸びているソーシャルレンディング会社

次に、現時点では上記3社と比較して大きな規模ではないものの、ここ数ヶ月の募集額の伸び率が著しいソーシャルレンディングサイトを2社ご紹介します。

  1. LENDEX(レンデックス)
  2. ネクストシフトファンド

どういった理由で募集額は伸びを見せているのでしょうか。それぞれ見て行きましょう。

2-1. 大部分に不動産担保を設定、東急リバブル査定結果を利用した「LENDEX(レンデックス)」

レンデックスは不動産担保付案件を数多く取り扱っているソーシャルレンディング会社です。

レンデックスの場合、不動産担保付き案件の想定利回りは6%~8%と高い利率です。また、担保なし案件は8%~12%と、他のソーシャルレンディング会社と比較して高利回りの案件を提供しています。

現在、ソーシャルレンディング各社の利回りは低下傾向にありますが、レンデックスはそれでも8%以上と、高利回りを狙う方にとっては注目しておきたい特徴を持っています。

累計の募集実績は50億円弱ですが、2019年12月頃から毎月の募集額が5億円を突破するなど、大手のソーシャルレンディング会社に匹敵する金額となっています。

また、レンデックスの2019年秋時点での会員数は約4,000人程度でしたが、2020年3月時点で1万人を突破しています。大変勢いがあることが、募集金額だけなく会員数からも分かってきます。

2-2. 投資先はカンボジア・ジョージアなど、社会的インパクト投資に特化した「ネクストシフトファンド」

ネクストシフトファンドのLPネクストシフトファンドは途上国で運営されているマイクロファイナンス機関への融資案件を専門に取り扱うソーシャルレンディング会社です。

同社はカンボジア、ジョージア、モンゴルなどの東南・中央アジアの国で運営される案件を、また、小口事業者への融資専門の金融機関であるマイクロファイナンス機関への融資案件を取り扱っています。

【関連記事】マイクロファイナンスとは?他のソーシャルレンディングとの違いを解説

累計の募集実績は約1億5000万円、これまでの運営期間は2年弱と、その実績は他社と比較すると少額です。しかし、2020年に入ってからの毎月の報酬額が2,000万円を突破しており、徐々に募集額が増えてきていることが分かります。

「途上国に融資するマイクロファイナンス機関への投資はリスクが高いのでは?」と考える方も少なくないでしょう。しかし、マイクロファイナンス機関では分散投資が自動的に行われ、大きな損失が起きにくい対策が取られています。

このようなリスク分散の点に着目する人が増え、徐々に投資家の資金が集まりつつあると予想されます。

また、2020年3月時点でのネクストシフトファンドの会員数は約1,000人程度ですが、募集実績が約1億5,000万円であることを考えると、一人当たりの投資金の大きさから案件の注目度が伺えます。

まとめ

今回ご紹介したソーシャルレンディング会社は、募集金額の大きさや会員数、募集額の伸びを中心に取り上げました。急激に投資家から資金が集まっていることから、各社ともに様々なメリットがあることが伺えます。

しかし、メリットに注目するだけではなく、会社が持つリスクにも目を向けておかなければ、損失を被る可能性があるでしょう。

今回ご紹介したソーシャルレンディング会社のうち、SBIソーシャルレンディングとクラウドクレジット以外はこれまでに貸し倒れが起きていません。しかし、過去に貸し倒れがなかったからといって今後も貸し倒れが起こらない保証はないため、慎重に検討しましょう。

人気のある会社という情報だけで1社のみに資金を投入するのではなく、複数の会社に口座を開設して少しずつ分散投資をしましょう。そして、複数のソーシャルレンディング会社の中から徐々に自身に合った投資先を選べるようになることが大切です。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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