プログラミングをコモディティ化、誰でもITを活用できる社会へ。自習型の定額制スクール運営ベンチャーがFUNDINNOで資金調達

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自習型プログラミングジムを開校!独自カリキュラムにより最短約200時間でビジネスに使えるプログラミングスキルが身に付くジムを全国展開する「techgym」

自習型の定額制プログラミングスクール「テックジム」をフランチャイズ(FC)展開するテックジム株式会社は、株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、募集による投資申し込みの受付を実施する。案件名「自習型プログラミングジムを開校!独自カリキュラムにより最短約200時間でビジネスに使えるプログラミングスキルが身に付くジムを全国展開する『techgym』」は、目標募集額599万4000円、上限応募額2397万6000円、投資金額と株数は9万9900円(3700株)、19万9800円 (7400株)、29万9700円(1万1100株)、39万9600円 (1万4800株)、49万9500円 (1万8500株)の5コース。募集期間は2月6日から10日まで。

同スクールは、授業をするのではなく、自習形式でテキストを基にプログラミングを学べるスクールをうたう。現役社会人などを対象に、短期間でも自走できるエンジニアが育つよう、生徒自身で演習を実行させる形式で、定額で何度でも通うことができる。契約期間を設けず、長期的に学べる環境を低価格で提供している点が強み。学習方針として授業や教科書は用いず、演習を中心とした実践的な学習環境を提供しているため、自律したエンジニアを生み出せることが特徴としている。

自習型の定額制プログラミングスクール「techgym」

FC展開にすることで、効率的に全国展開できるようにし、東京にある本部から、教材や運営ノウハウを提供するだけでなく、入退会管理から集金、一次面談などスクール運営のとくに面倒な業務を本部が請負うことで、FC加盟しやすい環境を整えていこうとしている。そのため、FC側はSNSなどを活用して地元でのPR活動をしたり、無料体験会(体験入学)の開催などで加入希望者を集めることに集中できる。教室は貸し会議室程度の広さであれば、現役エンジニア1人で対応可能だ。

2019年から無料のプログラミング講座を開催し、これまで通算300回以上、全国約1.1万人以上が参加。加盟店開拓に繋がっている。20年からはオンラインで毎月、加盟検討者向けのFC展開セミナーを開催している。現在のFC加盟店は全国16都道府県で30店舗、さらに開校待ちの加盟店およびFC加盟に前向きな検討者も80名ほどいるという。

今後は学習コースを増やし、より充実した教育環境の構築と、その先の実践に繋げる支援も行っていく。国内FC加盟店舗数が250店舗を超えた時点で上場に向けた準備を始め、同時に本格的な海外展開も進める。「エンジニア職の独占スキルだったプログラミングをコモディティ化し、万人がITを活用できる社会へ」という理念を持つ。マイルストーンは27年にIPOを予定し、売上高は約5億円を想定。27年内に1.5万人以上の累計会員数を獲得する計画。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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