「5年先」を読む生活者分析DBの運営企業がFUNDINNOで資金調達。生成AI組み合わせさらなる成長目指す

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株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で6月11日、「〈2027年IPO準備開始〉博報堂グループ発!生成AI×独自の生活者分析データベースでイノベーション創出を加速する『SEEDER』」の情報が公開された。株式発行者のSEEDER株式会社は、株式会社博報堂の社内ベンチャーから2020年にスピンアウトして設立。独自の生活者分析データベースに生成AIを組み合わせたビジネスモデルで、さらなる成長を目指す。目標募集額1千万円、上限応募額4千万円。募集期間は6月14日午後7時半から21日まで。

SEEDER社は、「TRIBE(トライブ)」と呼ばれる先進的な生活者のインサイトを集約したデータベース(DB)を構築している。トライブは、マーケティング用語では特定の趣味や嗜好に共通の価値観を持った人の集団。性別や年齢、住所などの属性をもとにした従来の手法に変わるマーケティング手法として注目されている。

同社はトライブを「5年先の未来を示唆し、イノベーションのヒントとなる」存在として、トライブのDBを活用したコンサルティング事業を展開してきた。現在、コンサルタントが持つ特徴抽出技術と膨大な生活者DBに生成AIを掛け合わせた2つのプロダクト「SEEDER AI」「JINCHI AI」を開発に着手している。

生成AIとコンサルティングを掛け合わせ「SEEDATA」などの事業を行っている

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

SEEDER AIは、リサーチと分析をインプットした独自のDBから最適な回答を得るためのサービスで、情報収集からアイデア着想、ワークフローのヒントなど、企画職の業務効率化に貢献する。JINCHI AIは、エキスパート人材と同等の回答を提供しようとするチャットボットで、インプットした様々なデータベースから問いかけに回答。専門人材の提案や、その後の実際の面談までサポートできるようになるという。

生成AIは多言語対応できる点も魅力の一つであることから、将来的には海外展開を視野に入れており、海外支社の設立も計画している。海外IDを獲得することで、IPOに向けた収益基盤の強化を目指す。

投資申込みは1口10万円(10株)から。個人投資家は1人5口まで、特定投資家口座からは、これに加え100万円〜1000万円の6コースで申込みできる。

同社はエンジェル税制(タイプB)適用企業。株主優待として、生活者分析DB「SEEDATA.jp」の有料アカウント付与、レポートの割引、コミュニティ交流会(不定期開催)の参加などの特典がある。


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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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