SBI証券「米国リアルタイム株価」無料利用条件設定および利用料金引下げ。口座開設後最大2ヶ月月間の米国株取引手数料無料プログラムも開始

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株式会社SBI証券は、サービス手数料の引き下げや無料化を前面に打ち出している。7月1日の現地約定分から、有料情報として提供している「NYSE/NYSE Arca/NASDAQリアルタイム株価・チャート」に無料利用条件を設定する。続く2日夜から利用料金の引き下げを実施する。さらに、外国株式取引口座数300万口座達成を記念して、7月1日に、証券総合口座開設後最大2カ月間の米国株式の市場への通常注文時の取引手数料を無料とする「【Wow!株主デビュー!】米国株式手数料Freeプログラム」も開始する。

「米国リアルタイム株価」は、通常は15分ディレイで表示される個別銘柄やNYダウなどの株価・チャートを、ユーザーが画面を表示した時点でリアルタイムに表示する有料サービス。7月1日の現地約定分から、米国株式(米国ETF含む)の1回以上の取引で無料利用条件を達成したユーザーは、国内約定日の午後9時ごろから無料利用の申込みが可能となる。すでに「米国リアルタイム株価」を利用しているユーザーが無料利用条件を達成した場合は、有効期限が自動で延長される。

また、2日夜9(21時ごろから、利用料金を1カ月330円(税込)に引き下げる。料金の引き下げに伴い、購入期間は1カ月のみとなり、3カ月および6カ月の購入はできなくなる。

1日に開始する「Wow!株主デビュー!米国株式手数料 Free プログラム」は、同日以降、証券総合口座を開設されたインターネットコースの個人を対象に、証券総合口座開設後、口座開設月の翌月末までの最大 2 カ月間、米国株式・米国 ETF の市場への通常注文時の買付・売却(円貨決済/外貨決済)にかかる取引手数料が無料となる。

続く7月9日から30日まで「米国株式・ETF定期買付サービス」として、エントリーしたユーザーの買付手数料の上限をキャッシュバックにより20ドル(税抜)から実質1ドル(税抜、 1.1ドル(税込))へ大幅に引き下げる「米国株式・ETF定期買付手数料が実質最大1ドル!キャンペーン」も実施。6月22日には、米国株式の取扱銘柄を200銘柄超追加。これにより、同社の取扱銘柄数は主要ネット証券最多の4200銘柄超(ETF・ADRを含む)となる見込み。

Freeプログラムとキャンペーンの連続実施で、個人投資家のさらなる獲得を目指す。値引き競争が続くネット証券業界だが、同社は引き続き「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」という方針を維持している。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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