楽天証券株式会社は、一般信用取引「いちにち信用」の買方金利・貸株料を7月19日の約定分から改訂、業界最低水準の1約定50万円以上を年率0%とする。
いちにち信用とは、 当日中に返済を行うデイトレードに特化した一般信用取引サービスで、 取引手数料と現引・現渡手数料無料で利用可能。今回の改定では取引にかかる買方金利・貸株料を年率0%で利用できる金額を、 これまでの1回の約定代金100万円以上から50万円以上に引き下げる。取引手数料、現引・現渡手数料はこれまで通り0円、買方金利(年率)、1.80%、貸株料(年率)もいずれも1.80%に据え置く。
同社は「個人投資家の裾野拡大」として、初心者にも利用しやすい各種サービスの提供と同時に、株式取引をはじめとするトレーディングサービスの拡充や手数料の見直しなどを常に実施している、特に、低コスト化では、1日の国内株式取引金額(現物・信用の合算)合計額に対して手数料がかかっていた「いちにち定額コース」で合計100万円まで取引手数料無料とし、1回の取引金額で取引手数料が決まる「超割コース」では、取引手数料の1~2%分が「楽天ポイント」などで還元されるポイントプログラムなども実施。取引手数料の低価格化競争では、auカブコム証券、 SBI証券、 松井証券、 マネックス証券の上位企業をけん制している。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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