夫婦の共有家計簿・貯金アプリ「OsidOri(オシドリ)」、FUNDINNOで5月9日から資金調達

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〈累計調達額約1.9億円〉家族のお金の「管理」から「金融アクション」までをスマホ1つで可能にする金融マネジメントアプリ『OsidOri(オシドリ)』

夫婦の共有家計簿・貯金アプリ『OsidOri(オシドリ)』の開発・運営を行う株式会社OsidOriは5月9日、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で募集による投資申込みの受付を開始する。目標募集金額1467万円、上限応募額5850万円。投資金額は9万円9株、18万円18株、27万円27株、36万円36株、45万円45株。募集期間は5月11日まで。

同社のオシドリは、夫婦共同で家計管理・貯金ができる「家族の金融マネジメントアプリ」。20~30代の「ミレニアル世代」を中心とした夫婦やカップルのお金の共有・コミュニケーションを促進し、家計改善や将来へ向けた資産形成をサポートする。用途は夫婦での共同利用に特化しており、アプリを夫婦でペアリングして使うのが特徴だ。「家族ページ」と「個人ページ」に分かれており、家族ページは夫婦どちらも閲覧可能だが、個人ページは本人しか見ることができない。家族ページにシェアする項目は、家族の共有口座や支出収入を登録する。また、個人ページに登録した個人クレジットカードの特定の支出、例えば家賃の引き落としだけを1件単位で家族ページに共有することもでき、家族のお金の共有と自分のお金のプライベートを、両立できる。

夫婦の共有家計簿・貯金アプリ「OsidOri(オシドリ)」

さらに、入力されたデータから貸借対照表(BS)や損益計算書(PL)が自動で計算・表示され、家計の状況を一目で把握し管理の手間を軽減できる。このほかにも、夫婦の分担額の可視化、旅行や住宅購入のための目標貯金など、現代の家族のお金のマネジメントに不可欠でこれまでになかった機能を多数搭載している。

OsiDoriは、現代の家族のお金のマネジメントに不可欠でこれまでになかった機能を多数搭載

5月末開始予定の「お金の診断」機能では、入力された家計簿データとアンケートを元に、現在の家計や資産形成の状況、将来的な住宅購入や教育資金にいくら必要かを分析して表示。今の家計がどういう状況か、理想とする状態になるには何が足りないのか、これから何をするべきかを大まかに把握できるというものだ。さらに、診断結果を元に、FP(ファイナンシャル・プランナー)やIFP(インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)から無料アドバイスをもらうことができる機能も実装する予定。

診断結果を元に、FP(ファイナンシャル・プランナー)やIFP(インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)から無料アドバイスをもらうことができる機能も

現在はほぼ自然流入でインストール数は約15万を突破、他社個人用家計簿アプリの3倍近い高継続率(同社調べ)でアクティブユーザーも増加し、MAU(月間アクティブユーザー数)は3万人超。また、2020年9月から開始したプレミアム課金(サブスクリプションモデル)の登録者も順調に増加している。今後は、短期の家計管理だけでなく、中長期の資産形成までのマネジメントを全て可能にする「家族のチャレンジャーバンク」へ 進化するという将来像を描く。IPOは2026年を予定、同年の売上高は約26億円、累計アクティブユーザー数200万人突破を計画する。

同社が資金調達に活用するファンディーノは、株式会社日本クラウドキャピタルが運営する日本初の株式投資型CFサービスのプラットフォーム。4月末時点で累計成約額52億7736万円、累計成約件数158件、ユーザー数6万4108人。ファンディーノで株式(または新株予約権)を募集できるベンチャー企業は、日本クラウドキャピタルの厳しい審査を通過している。一方、登録投資家は1口10万円前後の少額から、IPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができる仕組みだ。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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