「アジアNo.1のインパクト投資プラットフォーマーに」ネクストシフトが経営理念を刷新

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インパクト投資に特化し、マイクロファイナンスに投資する「ネクストシフトファンド」とベンチャーキャピタル事業を手がけるネクストシフト株式会社は12月20日、経営理念である「ミッション・ビジョン・バリュー」を刷新したと発表した。ミッションは同社の使命・存在意義、ビションは10年後に目指すべき姿、バリューは社員全員が日々意識すべく共通の価値観。インパクト投資をリードする企業になる意思を明確にするため、社員全員で定義を新たにした。

まず、ミッションは「想いあるお金がめぐる世界へのシフト」。定義について「発展途上国の貧しかった農家が、投資家のお金によって農機具を購入し、生産高をあげて豊かになり、家族と幸せな生活を送る。地方企業が、投資家のお金を活用して世界で愛される企業に成長し、地域の人々に笑顔と豊かさをもたらす。社会課題の解決に取り組むベンチャー企業が、投資家のお金によってテクノロジーを開発し、世界により良いインパクトを創出する。想いあるお金によって、そんな成功ストーリーを数多く生み出すことが私たちの仕事。社会課題に取り組む事業に投資家のお金を届ける。金融を届ける。そして投資家には適切な投資リターンと社会課題解決への参加の喜びを届ける。それが、想いあるお金がめぐる世界へのシフト」と説明する。

ビジョンは「アジアNo.1のインパクト投資プラットフォーマーになる」こと。2030年までに運用資産残高アジアNo.1のインパクト投資プラットフォーマーを目指す。バリューでは「誠実」「顧客目線」「実践」「執念」というキーワード群を掲げた。

同社はインパクト投資を通じて、これまでカンボジアとジョージア、モンゴルの健全な財務基盤と強い社会的ミッションを持つ複数のマイクロファイナンス機関などへの融資を実施。2019年11月30日時点で投資家からの出資総額が1億226万円に達した。また、ベンチャーキャピタル事業として介護福祉医療領域におけるテクノロジー企業に投資するファンドを運営しており、インパクト投資としてのベンチャーキャピタル事業も他のテーマでも拡大していく予定。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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