株式会社ファンディーノが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で6月1日、「自然の中で過ごす新たな日常を創出。アウトドア・ワーケーション・防災ニーズに応える『MOBILITY×CAMP=MOMP(モンプ)』」が公開された。コロナ禍で安心に楽しめるレジャーとして人気上昇中のアウトドアサービス分野のプロジェクト。株式発行者はLandscapes株式会社。目標募集額800万円、上限応募額2500万円。投資金額は1口10万円10株、1人5口まで。申込期間は6月9日〜13日。
Landscapes社によると、モンプとはモビリティと快適なアウトドアを融合したアウトドアサービスの名称で、全国各地の遊休地、公園、高速SA、道の駅などに、グランピングや車中泊、ワーケーションなどができるアウトドア空間を創出するというもの。自然の中での快適性や利便性を重視し、車中泊システム、宿泊用トレーラーハウス・キッチン、トイレ、シャワーなどの快適な水回りを整備・地域の特産品の受け取りができるフードロッカー・WiFiなどのインフラを整備し、車旅やグランピングなどのレジャーやワーケーションや長期滞在などに対応する。
また、同サービスを通じて全国各地の遊休地活用や観光地集客を行うことで地方創生に貢献するとともに、公園・道の駅・高速道路の休憩施設などに水回り設備やWi-Fi、太陽光や風力などの自然エネルギーを電力に変えるオフグリッドシステムを構築することで防災拠点としても活用していく考え。
今年7月、宮崎県日向市のオーシャンビューの商業施設に初拠点となる「MOMP金ケ浜」をオープン予定。第1号の展開を皮切りに、今後は、車でのアクセスが良好でロケーションに恵まれた場所、アウトドアアクティビティに適した立地を中心に拠点数を増やし、5年で100カ所、10年で500カ所という目標を掲げる。さらに、滞在先からの移動手段や交通料金までのオールインワン予約や事前決済ができる予約アプリの開発、サブスクリプションサービスの開発も計画している。
同社が描くモンプは「あらゆる交通機関や移動手段をITでシームレスに結ぶことで利用者の状況にあわせた最も効率の良い手段」であり、「交通手段が乏しく高齢化や過疎化が進む地方の生活利便性や、観光地への集客向上も狙える」モビリティサービス(MaaS)だ。2028年までにMOMPメンバー(宿泊者数)約16万人を計画、EXITはバイアウトを想定している。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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