株式会社日本クラウドキャピタルは12月23日、運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」が累計成約額約40億円、累計成約件数127案件、 登録ユーザー数5万人を超えたと発表した。2017年4月のサービス開始から3年8カ月となる12月時点での達成。また、2020年の会計年度において、投資家登録は昨年比約4.9倍の2万8294人になった。案件数、ユーザー数とも現在も増加傾向にある。
累計成約額約40億円の内訳は、水産、農業、アート、IoT、DX、AIまでの幅広い業種の企業への投資。直近では2度目、3度目の資金調達を行う企業も多い。例えば株式会社Minoru、ダブル技研株式会社、株式会社DEFアニバーサリー、MedVigilance株式会社といった企業は2回目、株式会社ロジック・アンド・デザインは3回目の調達を実施している。「資金調達後、企業が次のステージに成長していると共に、ファン投資家の層が厚くなってきている」と同社。
ファンディーノは1口10万円前後の少額からIPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができる日本初の株式投資型CFサービス。ベンチャー企業は日本各地から集まり、その中から厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行う。投資は普通株式や新株予約権への投資となり、投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。一方、投資家にも投資適格性などの審査が必要となる。
企業によっては投資に対してエンジェル税制を活用できる場合や、 株主優待を設定している会社もあるため、新しい投資体験ができるのもファンディーノの魅力のひとつだ。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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