【元トレーダーが解説】冬のボーナスで暗号資産投資を始める方におすすめの運用方法

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今回は、冬のボーナスを使った暗号資産投資を始め方について、大手暗号資産取引所トレーダーとしての勤務経験を持ち現在では暗号資産コンテンツの提供事業を執り行う中島 翔 氏(Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12)に解説していただきました。

目次

  1. 暗号資産の値動き
  2. 暗号資産を資産形成に利用する際の注意点
  3. 暗号資産の運用方法
  4. 積立投資ならCoincheckのつみたてサービス

ビットコインが過去最高値である240万円を更新しており、人々の関心も再び高まっている様です。この時期は丁度、冬のボーナス支給のシーズンに重なっていますが、まとまった資金を一度に投資してしまうと、思わぬ含み損を抱えてしまう結果につながりかねません。資産運用は計画的に行いたいものです。

ここではボーナスで暗号資産投資をスタートさせてみたいという方に向けて、どのような投資方法が良いのか、そして投資をスタートする前におさえておくべきポイントについて解説したいと思います。

①暗号資産の値動き

最初に直近の暗号資産の動きと状況について解説したいと思います。最近では日経新聞やTwitterのトレンドでも「ビットコイン」というワードが見られるようになり、市場が盛り上がっていることは皆様も既にご存知かもしれません。

TwitterやGoogle検索数の上昇に伴って、価格も上昇の一途を辿っています。2017年につけた2万ドルの最高値を更新すると、1週間以内に24,000ドルまで急上昇するなど、青天井の様相を呈しています。

背景には、機関投資家がビットコインへの投資を表明したり、決済大手ペイパルが暗号資産の取扱いをスタートするなど、普及の拡大の面で良いニュースが続きました。機関投資家はビットコインをインフレヘッジとみなしており、ビットコインはようやく資産クラスとしての地位を築きつつある様です。

基本的に機関投資家は、保有期間が個人投資家よりも長い傾向があるため、ビットコインの大量売却はすぐには起きにくいと考えられます。つまり、機関投資家の登場は長期で堅調なトレンドを作りやすく、現在のビットコインの上昇トレンドにつながっていると考えられます。

まだ暗号資産市場は発展途上の過程にあるため、このタイミングで投資を検討するのは良いタイミングではないかと思います。

②暗号資産を資産形成に利用する際の注意点

暗号資産投資を初めて行う方のために一つ重要なポイントをお伝えしたいと思います。

よく暗号資産の投資成果の文脈で「資産が◯倍になった」というフレーズを聞くことがあると思いますが、これは資産形成を行うに当たって忘れるようにして下さい。

結果的にそのような成果を上げる場合もあるでしょう。しかし、最初から短期的に2倍のリターンを目標とするのは、資産運用ではなく投機です。

ここではあくまで冬の大事なボーナスを利用して、将来を見越して資産運用をスタートすることを目的とするため、無理のない投資方法が重要となります。

リスクは極力低減させましょう。例えば、普段の生活の中で値動きが気になって仕方ないという状態は明らかに危険信号です。心理的に余裕を失っている状態なので、ポジション量を落とすなど対処しましょう。

投資で一番大事なのは知識ではなく、自分自身のメンタルコントロールです。これは投資で一番重要なポイントなので、しっかりと頭に入れて投資を行うようにしてください。

③暗号資産の運用方法

ボーナスを投資に回すと決めた時に大切なことは「短期的な値動きを狙わないこと」、そして「買うタイミングは分散して投資を行うこと」です。

短期的なトレードに取り掛かると、常に相場をチェックする必要が生じます。そして、一度で全ての資金を投じてしまうと、その水準から価格が上下どちらにいくのかに気持ちが左右されてしまいます。

相場において、上下の値動きは神のみぞ知るところであり、天才的なトレーダーでも当て続けることはできません。利益を継続してあげることができているトレーダーは「リスク分散」に長けているのです。

それでは、初心者はどのタイミングでどのように購入していくのが良いでしょうか。一つは「ドルコスト平均法」という積立方法があります。

ドルコスト平均法は毎週、毎月など、一定の間隔で一定金額を積み立てていくというものです。相場が上昇するという前提の下、時間分散で購入していくことで、ゆっくりとポジションを積み上げることができます。
GMO ETH

上記のチャートはイーサリアム円の日足チャートです。仮に2020年9月の48,000円の位置で資産全てを購入していた場合、その後の36,000円への下落時に25%の含み損を抱えていたことがわかります。

仮に48,000円の時点で資産の半分で購入し、36,000円の時点で残りの半分を使って投資していた場合は、平均購入単価は42,000円となり、現在の含み益もより大きくなります。

このように時間の分散は、リスク分散の観点から有効な手段となるのです。10万円の投資資金があれば、毎月2万円ずつ購入するようなプランが考えられます。または、最初に購入したタイミングから下落した場合に購入し、上昇した場合は見送るといった保守的な運用方法でも良いと思います。

④積立投資ならCoincheckのつみたてサービス

Coincheck
暗号資産取引所のコインチェックは自動積立機能を備えています。積立金額は毎月1万円から100万円の範囲で1,000円単位で設定でき、口座振替手数料と積立サービス手数料は無料で、指定の銀行口座から毎月27日に引き落とされます。

コインチェックでは毎月つみたてプランと、毎日つみたてプランの2つから選択できますが、暗号資産の場合、1日で数十パーセント変動することもあるため、毎月よりも毎日プランの方がベターです。

コインチェックのウェブサイトは初心者ユーザー向けにシンプルさを追求した設計となっているため、気軽に利用しやすくなっています。暗号資産をスタートさせたい方は、まずはコインチェックで口座開設をしてみるといいでしょう。

大事なボーナスを投資に回す場合、将来のために着実な運用方法を検討してみましょう。

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中島 翔

一般社団法人カーボンニュートラル機構理事。学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。また一般社団法人カーボンニュートラル機構理事を務め、カーボンニュートラル関連のコンサルティングを行う。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12