1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社は4月2日午後7時から「アイフルローン事業ファンド#1」の先着募集を開始する。募集金額1億円、予定利回り(年率・税引前)1.10%、予定運用期間約24ケ月(2020年4月16日~21年3月末日)、募集金額のうち5000万円を抽選方式で募集し、申し込みは先着募集開始前の3月30日時点で4999万9217円(49%)に達し、最低成立金額3千万円をクリアしている。元本償還方法は満期一括、利益配当方法は毎四半期、担保なし・保証なし。先着申し込みの受け付けは4月9日まで。
アイフル社は東証プライム上場の国内大手ノンバンク。ファンドで集めた資金は貸付事業の事業資金に利用する。グループ全体で個人や事業者向けのローン事業、クレジットカード事業、金融機関向けの信用保証事業など幅広い金融事業を展開しており、2021年3月期は営業収益1278億円、経常利益176億円の業績予測に対し、直近の第3四半期連結決算で営業収益958億円、経常利益169億円で推移。無担保ローンの貸付金利息などが増加したこと、貸し倒れ費用や広告費用が減少して増益となったことから利益拡大を見込んでいる。
20年12月に適格機関投資家向けに無担保社債(第62回)を発行しているが、同社債は適格機関投資家(プロ)向けのもので、一般の個人投資家は投資できなかった。また、最低購入額面も1億円と個人には高額な設定だった。今回のファンドは、アイフル社のプロ向けの債券と同水準の条件のファンドに対し、個人でも少額から投資が可能。同社はFundsを利用することによって資金調達チャネルの多様化および知名度向上を図る。
同ファンドの公開に合わせ、投資額に応じて最大10万円分のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施している。同ファンドへの投資額50万円以上100万円未満でAmazonギフト券3000円をプレゼント、以下100万円以上200万円以下でギフト券8000円、200万円以上300万円未満で1万6000円、300万円以上500万円未満で2万4000円、500万円以上1000万円未満で5万円、1000万円以上で10万円となる。投資家には5月下旬までにFundsに登録したメールアドレスにギフト券(Eメールタイプ)を送付予定。
ほか、Fundsの口座開設が完了した人から抽選で500名にAmazonギフト券1000円分をプレゼントする「Fundsスタート応援キャンペーン」、Funds公式Twitterアカウント @Funds_jpをフォロー、リツイートをすると抽選で50人にAmazonギフト券1000円分をプレゼントする「Twitterフォロー&リツイートキャンペーン」をそれぞれ4月9日まで開催している。なお、同社は新型コロナ対策として電話窓口などの体制を変更していたが、4月1日から再開。平日正午〜午後4時まで対応する。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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