株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で8月29日、第157号案件「シリコンバレー逆輸入!高速プロダクト化専門集団が『AI民主化』に挑む。新進気鋭のAIベンチャー『Truffle Technologies』ついに始動!」の投資募集が開始される。株式発行者のTruffle Technologies株式会社の目標募集額1250万円、上限応募額5000万円。投資金額は10万円(25株)、30万円(75株)、50万円(125株)の3コース。申し込みは2020年8月31日まで。エンジェル税制適用(優遇措置B)確認企業。
Truffle社は飲食店採用向けAIプロダクト「Truffle AI」をリリースしており、今後はAI人材不在企業に対して自社技術やノウハウを供給する「レンタルCTO」事業を推進していく計画を立てている。
Truffle AIは、これまで店長が担っていた採用業務の多くをチャットボットが仲介することで、採用活動を効率化する。既に大手グルメ予約サイトを運営する企業を販売パートナーに、拡張フェーズにある。
レンタルCTO事業とは、AIを導入したいと考えながら、何をしたいか整理できていない中小企業や小規模事業者に対するコンサルティング事業。高まるAIニーズに、専門人材の不在や高コスト化などのハードルを下げ、実用的なAIプロダクトを高速かつ安価で開発する「リーンスタートアップ手法」を用いてAIの社会実装を加速させる。また、基盤技術を活用して、スポーツジムや医療機関、アパレルや美容院など接客業務を伴う業種への横展開を見込む。
2021年6月の売上予測は1.2億円。24年までにAI導入先40社、自社プロダクトのアカウント数、3000アカウントを計画。同年6月の売上高11.4億円に拡大、IPOを目指す。
株式投資型クラウドファンディングサービス「ファンディーノ」は、非上場企業を応援したい投資家と、資金調達をしたい非上場企業のマッチングの場を創出する。サイトに登録した投資家は1口10万円前後の少額から、1社に対する年間投資上限金額を50万円としてIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資できる。
事業者は日本クラウドキャピタルの厳正な審査を通過した上で、店頭有価証券の発行により1社あたり年間募集金額の上限1億円未満での資金調達が可能になる。8月26日現在の累計成約額は35億5852万円、累計成約件数109件、投資家数3万5257人。
なお、2020年9月30日まで「サラリーマン金太郎 × FUNDINNO Go! Investor キャンペーン」を実施中。期間中にファンディーノで投資家登録を行い、アクティベートまで完了した場合にAmazonギフト券(コードタイプ)1000円分をプレゼントする。アカウントのアクティベート期限は2020年10月31日午後11時59分まで。ギフト券は11月中旬以降、当選者宛に登録メールアドレスへ送付される。
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【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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