ファンディーノ、「FUNDINNO MARKET」で日本きくらげ社の株主コミュニティの運営を開始

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株式会社FUNDINNO(ファンディーノ)は4月1日、未上場株式マーケット「FUNDINNO MARKET(ファンディーノマーケット)」で日本きくらげ株式会社の株主コミュニティを組成し、運営を開始した。コミュニティ参加者は日本きくらげ社の株式をオンラインで取引できる。

ファンディーノ社は株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「ファンディーノ」を通じて投資したい個人投資家と資金調達したいベンチャー企業が出会う機会を提供している。同マーケットは、インターネットで未上場株式を売買できる。日本証券業協会が提供する株主コミュニティ制度を活用し、2021年に創設。株主コミュニティを活用した未上場株の取引は存在しているが、オンラインによる取引を実現したのはこれが初めて。

同マーケットを利用することで、投資家は未上場株式の売買ができ、利用企業は将来は私募での大型調達も期待できる。ファンディーノでのマッチングを推し進め、流動性が乏しく、保持し続けることが一般的だったベンチャー企業の株式の取引を促進する狙い。

日本きくらげ社は、最新のIoT・ICT技術とクラウドソリューションによる栽培管理を組み合わせ、僅かな土地で無農薬栽培可能な「日本きくらげ栽培コンテナパッケージ」を提供するアグリテック・ベンチャー。本社は東京都中央区、2017年3月設立、資本金2625万円。ファンディーノではこれまで3回の資金調達実績があり、投資家総数は530人。ファンディーノ利用後、非公開先より総額3800万円を調達している。

ファン投資家の資金と応援により、IPOやM&Aなどを目指すベンチャー企業だけでなく、地域経済を支える中小企業や社会課題解決を目指すソーシャルベンチャーなども活用できる。利用企業側は、ファンディーノでの調達実績は不問。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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