小型ロボットとスマートマスクのドーナッツロボティクスが株式投資型CF「FUNDINNO」で2回目の資金調達へ

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株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規プロジェクト「第2回 afterコロナに注目のロボットベンチャー!新開発「スマートマスク」が30カ国以上から販売提携依頼!羽田空港に導入予定「無人案内ロボット」と共に次世代をリード」の情報が公開(申し込み開始7月25日午前10時)された。株式発行者のドーナッツロボティクス株式会社は今年5月に続き2回目の資金調達で、前回は上限応募額2800万円をわずか30分足らずで調達、成約している。今回は目標募集額1806万円、上限応募額7105万円にスケールアップしている。1株1万円で投資コースは7万円 、14万円 、21万円、35万円、49万円。申し込み期間は7月27日まで。

同社は多機能で高機能の製品を比較的安価な料金で提供することで、ロボット製品の普及を目指している。自社開発のスマートロボット「cinnamon(シナモン)」は通信機能、音声認識、機動性といった機能を持ち、羽田空港への導入が決まっているほか、ホテルや医療機関などでの利用を拡大する。

各種コミュニケーション技術を備えた小型ロボット「シナモン」

また、昨今のコロナ状況に伴い、マスク越しでも円滑にコミュニケーションができるスマートマスク「C-FACE」を開発し、注目を集めている。マスクをしたまま10m 離れた相手のスマホに声や文字を届ける事ができ、専用アプリを使うと「8カ国語 翻訳」「会議議事録」「オンラインミーティング」「オンライン診療」などにも使える。企業受付やレジ、病院での診察、会議、セミナーや授業などでの使用を想定する。現在、スマートマスク専用保険を三井住友海上火災と開発中。また、大手通信系企業との販売提携の検討を進めている。

今後は7月下旬ごろに、購入型クラウドファンディングを実施、その後、量産体制に入り、今年秋〜冬を目安に販売予定。さらに九州大手の医療卸会社を通じて、病院への展開も進捗させる。海外向けには、国内での販売体制が整ってから行う予定で、21年度中の販売を計画している。24年までに10万台以上の販売を目指す。

シナモンは20年〜21年度中に本格的に量産を開始する予定で、ホテル向けの実証実験を進めている。並行して病院・高齢者介護向けモデルを開発していく。初めに、多言語翻訳や顔認証、音声認識技術等を組み合わせた「患者の見守り」の仕組みを作り、次段階では「体温計測機能」の搭載を行う。これにより、新型コロナウイルスなどの感染リスクの高い状況でも、検温情報(特定の体温計とBluetoothで連携)や、見守り情報を自動的に家族やナースセンターに届けることができるというものだ。IPOは2024年を予定し、売上高は約51億円を想定している。

同プロジェクトについてファンディーノ上の「ご質問BOX」、「FUNDINNOの審査結果」、「契約締結前交付書面」を閲覧するためには、投資家登録を完了する必要がある。

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

今回、ドーナッツ ロボティクス社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の32億9,791万円(2020年7月現在)。

投資家は、ファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満となっている。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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